|
 |
宇野理事の「低線量放射線を超えて」が小学館から出ました!(ブログ その108)
低線量放射線を超えて ─ 福島・日本再生への提案 ─ 宇野賀津子・著 7月31日発売/定価756円(本体720円+税)/新書版224頁/小学館
|
この中には、事故後、宇野さんが生物の専門家が、坂東(理事長)・松田(副理事長)など物理専門家などと色々な方とやりあった経緯も書かれています。今回の議論を通じて、異分野交流の意義も伝わってきます。放射線の解説はたくさんありますが、どうしてこんなに意見が極端なものばかりでてくるのか、それを宇野さんが、他分野の人と交流する中で経験したことのなかで確かめながら書いた本です。
続きを読む...
宮武君と宮岡ちゃん頑張ったね! うれしいお知らせ2つ(ブログ その107)
なんと、この二人、親子理科実験教室の生徒さん達です。宮武君は金沢から、そして宮岡さんは福岡からの参加でした。 今日は、宮岡玲奈ちゃんのことからお話ししましょう。
続きを読む...
南部モード・・・南部先生の物理(ブログ その106)
1.南部陽一郎先生
南部陽一郎先生がノーベル賞を受賞されたのは2008年、あれからもう5年が過ぎた。それ以後、南部先生はめったに講演もされないし、人前にも出てこられなくなった。それどころか、ノーベル賞授賞式にさえ、ご病気ということで出席されなかった。受賞講演は受賞論文の共著者である弟子だったヨナ・ラシー二ォ博士が代わりにされた。
続きを読む...
バーチャルな世界での体験(ブログ その105)
1.日本で最も古いパースペクタを捨てるのか?
お借りしていた情報メディアセンター(北館)の地下にある研究室、ちょうど4年が過ぎた。部屋はもうすっかり荷物はなくなっていた。この愛称「秘密基地」と呼ばれていた研究室は、正式には「可視化実験室」と呼ばれる。ここにはいろいろな思い出がある。
続きを読む...
高校生の討論会にでてみませんか?(ブログ その104)
既にホームページでもお知らせしましたが、京都光華高校が平成25年度の企画として応募した「霧箱を作って放射線を見てみよう」が、JST(科学技術振興機構)のSPP(サイエンス・パートナーシップ・プログラム)として採択されました。 当法人は、この企画の連携機関として協力することになりました。当法人の目的の1つである科学教育にこんな形で関わりあえること、高校との連携ができることをとても光栄に思っています。
続きを読む...
親子理科実験教室の経験(ブログ その103)
あなたも科学普及員の研修生になりませんか?
1.親子理科実験教室のアシスタント
当あいんしゅたいんと京都大学理学部との共催で行っている親子理科実験教室では、ご存じのように、京都大学の学生や大学院生が実験教室のアシスタントとして、子どもたちの相談にのったり、実験のサポートをしています。 実験教室に集まったおよそ40名の子供さんを7グループに分けて、1人ずつ配置されます。この事業で、理科教育に関心を持つ学生・院生が実験教室の中で色々な体験をしていくということです。
続きを読む...
|
|
 |