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ホワイトハウスから発信!(ブログ その98)
みなさま
あいんしゅたいんのホームページが一部ですが、再開されました。久しぶりのブログです!あれからいろいろなことがありましたが、溜まりすぎてどこからお話していいのか戸惑っています。
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2013年 新年のご挨拶(ブログ その97)
「お義母さん、髪を自分でカットされました?」新年の朝、そう言われてしまいました。 孫たちも「へんやーヘン!」と大笑いする。「わかるかな?暇がないのではさみでチョキチョキ・・」
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山田明彦さんの感想・・・エネルギー問題と巨大科学(ブログ その96)
11月18日、公開講演会「エネルギー・巨大科学・・福島事故を振り返って」が開かれました。2011年3月に起こった東日本大震災と福島第1原発事故からはや1年半が経過しました。今、原発の再稼働、2030年時点での総発電量に占める原発依存度など、多くの課題を突きつけられています。エネルギーの未来像を描くということは、そう簡単にできることではありません。
それを考えるにあたっては、これからのエネルギー需要の見通しや、現在のエネルギー源の評価など、さまざまな側面から、詰めていく必要があります。単に、科学技術的な側面だけでなく、経済的な側面、社会的な側面から、また、原発に対する評価についても、考慮に入れた考察が必要になります。ですから、これらを踏まえた結論は、科学技術的な評価だけからはいえません。
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大人のため科学教室へのお誘い(ブログ その95)
大人のための科学教室 第2回講座は、学校が冬休みに入る頃でクリスマスの前、12月22日、に決まりました。当初11月3日に設定していましたが、この日はたいていの方が既に予定が入っていて、「出たいのですが延期できませんか」という声がたくさん寄せられたからです。 めったに行けない放射線管理者用の放射性同位元素総合(RI)センターの講習会場で、しかも放射線を見ることができる「霧箱」の新しい方法を開発されたRIセンターの先生方が自ら指導して作成する講習会です。どうしても出たいと思う愛知の小学校の先生は、「キューリー夫妻の測定器や京大方式の霧箱(ネット上で動画は見ました)は、ぜひ実物を見たいものだと思いました。せっかくなので多くの方が参加できる機会が良いですね。次の機会を楽しみにしています。」と言ってくださいました。遠くからも来ていただきたい、またご自分で霧箱作りに取り組んでいる先生方にも参加いただいて、工夫したことの交流もやりたいと期待しています。 どうかみなさん、この日は今から予定をしておいてください。
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福島からの避難者へ検査の機会を提供するために(ブログ その94)
3・11今回の事故で、科学的真実に基づかないおびただしい情報がながれ、市民を巻き込んだ混乱が起こした被害は甚大です。どうして、放射線関連情報の収集や発信ができなかったのか、心を痛めています。そして、私たちは、3・11以後、東日本大震災情報発信ページを通じて、原子炉事故をめぐる情報を、発信してきました。また、この8月には、基礎物理学研究所で科学者の分野の壁を乗り越えた研究会を開催する代表世話人として取り組み、その純学問的な内容を補完する「プレコンファレンス」も当あいんしゅたいんの中西寄付資金をもとに開きました。
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遊具を使って…力のつり合いや運動を考える(ブログ その93)
「ある夕方、一生涯善良なカトリック信者であったガリレオは、ピサの寺院で説教を聞いていた。そのとき彼の目を引いたものがあった。それは礼拝堂の天井につるされた、大きなつりランプであった。それに番僧が火を灯していったばかりで、つりランプは左右にゆれていた。ガリレオはランプの振動をじっと見つめていた。その振動は、次第に小さくなっていく。彼の目は、次第に熱をおびてきた。彼はいつの間にか、じぶんの脈をはかっていた。彼の頭には思いがけない考えがうかんだのだ。・・・・」 これは、少年少女科学名著全集7(国土社 板倉聖宣ほか)に収められている「ガリレオの生涯」の中にでてくるものです。
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