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2017年度おもしろ算数塾第3回を開催しました

2月12日(日)、親子理科実験教室スピンオフ企画となる特別教室、2017年おもしろ算数塾第3回を、京都大学理学部セミナーハウスにて開催しました。
昨年末から続いてきた、統計をテーマとしたおもしろ算数塾も今回で最後となります。

今回のテーマは”指数”。
ものすごく大きな数から小さな数までを表す方法として、指数というものが便利であることを勉強し、また指数同士の掛け算や、分解を練習しました。
その後、0.1mmの紙を50回折れたとするとどれぐらいの分厚さになるのだろうかという問いを通して、指数関数のスケール感を学びました。また、曽呂利新左衛門の昔話や原子の構造などを通して、指数の重要さとおもしろさを学びました。
子どもたちは指数の計算に多少苦戦していましたが、指数のおもしろさと、どんな事でも楽しいと思えるかどうかは自分次第だというメッセージをなんとなく受け取ってくれていたかなと思います。

後半では、まず当法人の自然放射線をテーマにした2013年の実験教室(特別企画第3弾)を受講したことをきっかけに、自ら作成したYY式ガイガーカウンターを使って山の自然放射線を測定し数値化した結果をまとめ、その研究結果が「秋山仁特別賞」を受賞した中学2年生の受講生、森田優奈さんが自らの研究結果を発表してくれました。
素晴らしいプレゼンとわかりやすいスライドを使った発表は、ATのお兄さん・お姉さんも驚嘆していました。

次に、前回のおもしろ算数塾で出されていたウロボロスの使い方を考えてみようという宿題について、3人の受講生が代表して各々考えた使い方を発表しました。
それぞれユニークかつ独創的な使い方を発表し、保護者も含めた参加者は熱心に聞き入っていました。

最後は、ウロボロスを考えられた和田昭允先生が楽しい講義してくださって、終了となりました。

2017年のおもしろ算数塾は一旦これで終了となりますが、2017年の親子理科実験教室は例年通り4月から開講する予定です。お楽しみに!!

<小伊藤草太先生> <和田昭允先生>
<森田優奈さん> <発表した受講生の子どもたち> 
 
<教室の様子>
親子理科実験教室

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