2019年04月23日

東日本大震災 ー 放射線分布データ関連リンク編

● 解説:福島第1原発事故 避難範囲、なぜ国内外で違うのか

リアルタイム予測データの公開をすべきだといっています。もっと、あちこちで集めている情報を集約して整理できないのでしょうか。
今のところ、高エネルギー研究所が発表しているデータが重宝されているようです。「東北自動車道や国道4号線は大震災の救援・復旧の大動脈だが、物資輸送にかかわる人たちの中には、福島第1からの放射性物質が心配で北上するのをためらう人もいると耳にしています。道路沿いに観測点を設けさえすればもっと正確な情報を発信できるはずです。
仮に異変が起きても、SPEEDIを活用すれば影響が及ぶ前に避難を呼びかけることは可能だ、という声が高まっています(これもやっと出てきましたね)。

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東日本大震災 ー 放射線リスク評価関連リンク編

現在の状況は、再臨界など、最も危惧されていた事故からは脱したものの、まだまだ予断を許さず、しかも長期化することは確実です(これは、当初から予測されたことではありますが)。福島周辺のみならず、被ばく量がどの程度だったら、どうするべきかという指針も必要です。
ブログ48で紹介したシーベルト換算表について、いろいろな意見を頂きました。そのネットワークの中で、紹介すべき意見と、参考資料をお送りします。

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科学的なデータと資料に基づいて、一人一人が放射能汚染と放射線障害から身を守りましょう(ブログ その48)

現在、放射線や放射能などの正確な理解、それに人体に与える影響など、私たち1人1人が、自らの判断を迫られています。私どもも、現在、今私たちに何ができるか、情報センターを立ち上げ、情報交換を行っています。特に、今のような時期には、正確な情報を発信しないとかえって混乱を起こすので、躊躇していたのですが、事態は予断を許しません。
福島原子力発電所の状況は、予断を許さないものの、電力回復に向けて危機的状況から多少改善の兆しを見せていますが、一昨日から、放射線、放射性物質の拡散の問題が出てきました。また、体内被曝と体外被曝のちがい、「安全」などの言葉の意味もしっかり理解しておきましょう。
そこで、私たち科学者の間での議論のなかで、信頼すべき、また主観をはさまない情報を、梶野敏貴先生(国立天文台理論研究部准教授・東京大学大学院理学系研究科天文学専攻併任准教授・総合研究大学院大学数物科学研究科併任准教授)から、「どこにでも必要なところで情報発信してください」の許可を頂き、とりあえず以下の緊急情報をお知らせします。

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恥ずかしい間違い・・・ミクロとマクロ(ブログ その47)

この1年の成果である「教材」完成品が20篇あり、YouTube上で見られるようになりました。そのうち1つは、「地球はなぜ暖かいか」という大人の教材1篇ですが、その他19編は、「電気磁気」をテーマにしたモジュール教材です。さらに完成品をこれからアップしていくつもりです。

ところで、これにちなんで書いたブログ46「教材公開に込めた思い」をお読みになって、「坂東さんは、いつ誤りを正すのだろう」と思われた方がいらっしゃるのではないかと思います。

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教材公開に込めた思い(ブログ その46)

「こどもたちの質問に、分かるように答えられますか?」

ようやく、この1年、協働で作り上げた教材は、親子理科実験教室での授業から得た「教材づくり」の成果が、完成し始めました。
親子理科実験教室では、私たちは「電気磁気」をテーマとして取り上げました。これから、動画を中心に、原理を説明する部分を盛り込んで紹介していくつもりです。
この教材のねらいは、小学生から大人まで、納得できるようにという明確な意図を形にして、「どうしてかな」「知りたいな」と思う気持ちを満足させられるよう、組み立てました。そして、小学校の先生が、ご自分も楽しみながら授業の参考にできるよう心がけました。
教材は、私どもの「活動報告」ページに随時紹介していきます。どれも5分程度のモジュール教材です。モジュール教材とは、組み合わせて、1つのストーリを作れる部品教材という意味です。
どれも、小学校の教科書や学習指導要領を参考にはしたものの、不十分なところは補い、さらに、新しいアイデアを盛り込みながら、テーマと内容を決めました。

例えば、電磁誘導については、小学校では、コイルに巻いた電磁石の話から始まります。
しかし、電流が流れると周りに磁場ができる事に基本は、直線電流の理解です。今回、最初に完成した教材「電気と磁気のお話―電気の発見から応用までの歴史」という5シリーズがあります。

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中馬さんとの出会い(ブログ その45)

ブログ その44で、再チャレンジ!女性研究者支援神戸スタイル のメンター制度 のことを書きました。実は、私もメンターとして登録されています。おばあさん力が少しでも役に立つといいなあ、そんな気持ちでした。
そこで、私は若い女性研究者と話す機会に恵まれました。その1人が、中馬いづみさんです。彼女は、神戸大学理系若手女性研究者プロジェクト奨励研究員です。大変活発で、視点も面白く、その楽しいメンターの経験をご紹介したいのです。

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