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2019年度親子理科実験教室(5月開講コース)第2回を開催しました

5月26日(日)、親子理科実験教室、5月開講コース第2回が京都大学理学部セミナーハウスにて行われました。
担当講師は山田明彦先生、第2回テーマは「小さなモノを見るには~単式顕微鏡を作ろう ~」です。

まずは、宿題となっていた、第1回で作った紙パックカメラを使って自宅で撮影した写真をみんなで披露しました。カメラが動くと写真がぼけたりしますが、みんなうまく撮れていて、このような簡単な仕組みのカメラでも写真を撮影できることが確認できました。

次は、牛乳パックカメラの虫メガネのレンズを小さな穴をあけた黒紙に変えてみるという実験です。これはピンホールカメラといい、小さな穴から外の景色を見ることができます。
この実験を通じて、凹レンズと凸レンズの見え方を比較したり、凹面鏡がどのようなところで使われるかなども学習しました。

次はメインのペットボトル顕微鏡を作ります。ものを大きくみるためにはどうしたらいいかについて、焦点距離とレンズの大きさが倍率にどういう影響を与えるかを学んだあと、ペットボトル顕微鏡で紫玉ねぎの細胞を観察しました。

最後は、望遠鏡の原理や光の反射に関する問題を考えながらその法則を学習しつつ、凹面鏡を使った不思議なおもちゃで遊っでこの教室を終了しました。

<山田明彦先生>
 
<教室の様子>
親子理科実験教室

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