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2017年度親子理科実験教室(5月開講春~夏コース)第1回を開催しました

5月21日(日)、親子理科実験教室、5月開講春~夏コース第1回が京都大学理学部セミナーハウスにて行われました。

担当講師はお馴染み松林昭先生、第1回テーマは「電気の不思議を探求しよう!」です。
電気・磁気は、当法人が親子理科実験教室を始めた当初、まず子どもたちに理解してもらいたいと取り上げたテーマでしたが、7年が経過した今年度、新たにブラッシュアップした内容で実施する運びとなったものです。

まずは、静電気から電気の発見へと続く歴史についてスクリーンの映像を見ながら学習し、静電気を実際に体験します。
風船をティッシュでこすって静電気を発生させ、いろいろなものに近づけて反応を見ます。子どもたちは、各々、自分の頭や服、またティシュやアルミ箔などにも近づけて試していましたが、アルミ缶に近づけたときにはアルミ缶が動き出し、静電気の力を実感することができました。

次は、静電気を溜める装置、ライデン瓶を作ります。
アルミホイルを巻いたコップを重ねて作ったライデン瓶に、塩ビパイプをこすって静電気を溜めます。うまく電気が溜まっていると、ライデン瓶に触れるとビリッときます。
ライデン瓶に電気が溜まることが確認できた後は、班ごとに手をつないでライデン瓶を触って静電気を体験しました。1ヵ所だけ手をつながずにおいた子がライデン瓶に触れると、手をつないだ全員がビリッきて、大きな歓声が上がっていました。

後半は、電池についての学習です。
電池の発明、電気と磁力の関係の解明へと続く歴史を一通り学んだあと、ボルダ電池を再現します。
10円玉と1円玉を間に塩水を浸したキッチンペーパーを挟んで重ねていき、そこにみの虫クリップを取り付けてボルタ電池を作ります。 みの虫クリップにつないだLEDが無事光ると、子どもたちだけでなく保護者の方も喜んでおられました。

次回は「磁石の不思議を探求しよう!」というテーマで、6月25日(日) に同じく京都大学理学部セミナーハウスにて開催いたします。お楽しみに。

<理事長の挨拶> <松林昭先生>
 
<教室の様子>
親子理科実験教室

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