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2014年度親子理科実験教室(春~夏コース)第1回を開催しました

6月15日(日)、親子理科実験教室、春~夏コース第1回が京都大学理学部セミナーハウスにて行われました。
担当講師はお馴染み松林昭先生、第1回テーマは「アトムの冒険 ~電気の通り道はどうなっているの?~」です。

前半、まずは電池・ソケット、導線を使って、どのようにつなげば豆電球に明かりをつくかを調べます。導線でつなぐだけでなく、ソケットを直接電池につけることでも明かりがつくことがわかりました。
そして、このように豆電球がつくということは、回路ができて電気が流れていることだと学びました。

次は、簡単なテスターを作って、電気を通すものと通さないものを予想しつつ、実験で確認します。その中で、金属は電気を通すこと、そして金属ではないけれど電気を通す例外として、石墨があることを学びました。

後半は、いよいよテーマとなっているアトム(原子)について学びます。ここで当法人理事長も参加し、アトムは原子核と電子で作られていること、そして、固体・液体・気体の状態は、この電子がどれだけ自由に動けるかに関わることを、松林先生とのたのしいかけ合いで教えてもらいました。

最後は、作ったテスターを使って、人間にも電気が流れるのかを確かめました。また代表的なアトム20個を、鉄腕アトムの歌で覚える方法を教えてもらって、最後にみんなで一緒に歌いました。
そして、この20個のアトムを。次回までにカードに書いて覚えてくる約束をして終了となりました。

次回は「アトムの冒険 ~磁石の中はどうなっているの?~」というテーマで、7月6日(日)に同じく京都大学理学部セミナーハウスにて開催いたします。お楽しみに!!

<理事長の挨拶> <松林昭先生>
 
<教室の様子>
親子理科実験教室

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