2024年12月08日

東日本大震災 ー 放射線リスク評価関連リンク編(追加)

【寄稿】核実験フォールアウトとの比較:一瀬昌嗣・神戸高専准教授 

続きを読む...

安易な「福島原発周辺地域における、児童避難準備の提案」に反対する 」の補足説明

4月21日付で、『安易な「福島原発周辺地域における、児童避難準備の提案」に反対する』を、東北関東大震災情報発信ページに掲載しましたが、最近の情勢の変化もあり、少し補足をさせていただきます。

1.福島原発の状況は、多少落ち着きを見せてきているとはいえ、現段階でも事態の収束が見えてきたとは言えない状況にあります。また、この事態の収束にはかなり長い年月がかかることも、明らかです。4月22日の時点で半径20km圏に加え、一部放射能の高い区域が、新たに計画的避難地域に指定されています。現時点での区域指定については、ICRP の基準をもとに算出されており、一律的な距離からの設定でなく、実際の地域の測定値よりの「警戒区域」の設定となっています。

続きを読む...

東日本大震災 ー 放射能の影響 2

始めに

このスライドは、免疫学が専門である宇野賀津子常務理事を中心に、坂東理事長、松田副理事長の意見も取り入れ、ワーキーングチームの方々の意見をもとに推敲を重ねたものです。いろいろな場で活用されることを願っています。
併せて、あいんしゅたいんブログも参考にしてください。(ブログは日々更新されています。http://jein.jp/ から、ブログのチェックをお願いします。)

あいんしゅたいん情報発信グループ 文責:宇野賀津子(常務理事)

続きを読む...

安易な「福島原発周辺地域における、児童避難準備の提案」に反対する

「福島原発周辺地域における、児童避難準備の提案」について協力の要請をうけました。(震災子ども安心ネット参照)

続きを読む...

「今起こっていることを、わかりやすく伝える!」情報発信チーム立ち上げと、異分野関係者のミキシングによる効果

地震、津波、原発事故とつづく、想定外とも言える事態に、心休まる日がない。関西にいて、これらの影響を直接は受けていない私のところでも、研
究試薬の入手が遅れ、今月中に終わる予定だった、実験やデータ整理の手が止まっている。実のところは、連日のテレビで映し出される被災地や原発のニュースに目を奪われたり、直接の被害のまっただ中にある人達に、今、自分に何が出来るかを考えたりして、手が止まっているようである。

続きを読む...

地震・津波・原発事故と報道

連日のテレビで映し出される被災地や原発のニュースに目を奪われたりして、気が重くなる今日この頃である。実際、連日の報道を見るだけで、不安に
なる人が増えているともきく。今週月曜日発売の最もポピュラーな日本の二つの週刊誌を見て、その論調の格差に、少し驚いた。

続きを読む...