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静岡大学での出会い(ブログ その21)
プロジェクトXXへの思い
「女性が参画すると、学問世界・大学組織・社会はどのように変わるのか 、なぜ女性研究者の採用加速が必要なのか を語りあい、多数の男性管理職の方々の本音の部分での意識改革に迫りたいと思います。」というメールが舞い込んだ。 静岡大学の副学長(男女共同参画・学生担当)の舩橋恵子さんだった。先を考える姿勢がさわやかで、本当の知性を感じてお会いもしていないのに心が通い合った。私たちの書いた本「性差の科学」も読んでいただいているという。 メールでのやり取りでは、「お互いに先生はやめて、さんづけで・・」とすぐ合意できたのもうれしかった。
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科学交流セミナー再度お知らせ(ブログ その20)
第3回科学交流セミナーは、来週明け、月曜日(13日)午後3時半からです。
今回は、稲垣紫緒さんの「砂山の不思議・・粉粒体の物理学」です。 稲垣さんは、「それまでに、論文仕上げる」ということで、研究も科学普及も、と欲張りな計画を立てて頑張ってこられました。「論文、一応first draftができました」というお返事をいただいて、とてもうれしいです。まあ、あと磨きをかけたり点検したりと、最後の詰めは必要でしょうが、ともかく、できたことで、よかったなあ、とうれしく思っています。ポスドクのみなさんも、こういう1つのイベントをきっかけに、仕事を片付けるといいかもしれませんよ。絶対に効率が上がります。
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再び、フェルミ推定(ブログ その19)
コンテストいいなあ!
立て続けに、家富副理事長と、佐藤名誉会長が、フェルミ推定についてブログに書かれました。そして佐藤さんは、「『フェルミ問題』コンテストをやりましょうか。」と呼びかけられました。
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原さんからのメッセージ(ブログ その18)
8月26~28日に行われる基研研究会の開催については、単に講演者のみならず、参加者との討論が大変重要になります。当法人でも、そのための書き込みのできる掲示板を準備中です。そのきっかけとして、早速原康夫さん(当法人会員でもあります)が次のようなご意見をお寄せくださいました。
「研究会の準備として、『科学と科学教育と科学史』という題の文章を作りました。特にポスターセッションを盛り上げたいので、JEINのホームページのどこかに掲示してくださいませんか。意見を聞かせてもらえると嬉しいのですが。お願いします」
と添えられていました。そこで、とりあえず、私のブログの中で紹介させていただきます。近いうちに、掲示板がお目見えするので、活発な意見を寄せていただくことを期待しております。
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性差の科学(ブログ その17)
当法人の常務理事である宇野賀津子さんから、2009年の8月9日に行われるシンポジウムの情報が提供されたので、急きょですが続けざまに、ブログを書き加えることにしました。以下はその説明です。
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元気な女性研究者たち・・・(ブログ その16)
夢とロマンの「ポスドク力、発揮プロジェクト」
砂山の神秘
砂を瓶に入れて、ゆすぶってみると、まるで、液体のような動きをする。この底にピンポン球を入れて揺すっていると、だんだんピンポン玉が上がってくる、逆に鉄の球の場合下がってくる。浮力の実験だそうだ。この実験は板倉聖宣編「発明発見物語―デモクリトスから素粒子まで」(国土社)の110ページにあるが、私が愛知大学に赴任した22年前に、学生たちと一緒に試みた実験の一つだ。この動きをみていると、砂がまるで液体のようにふるまう。
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