2023年度親子理科実験教室(クリスマス直前企画)を開催しました
12月17日(日)、親子理科実験教室(クリスマス直前企画)を開催しました。
今回のテーマは「光の三原色」です。
最初に京都大学の石田賢二先生にご挨拶いただき、高温超伝導のお話をしていただきました。
高温超電導は大きな話題で映画にもなっており、天才湯川博士が主人公だという興味深いお話を聞くことができました。
今回の教室では、光の3原色を中心に楽しい手作りのクリスマスツリーを作りLEDで飾りつけます。
LEDや豆電球を使って電線をどうつないだらいいか、ブレッドボードのを使って電流の流れを理解しながら、豆電球やLEDをつける練習をしました。LEDは1方向しか電流が流れないので、プラス側とマイナス側を反対につなぐと明かりがつきません。
そして次は「可変抵抗器」を使って、抵抗が大きいほど明かりが暗くなるというのを確かめたのですが、その理由としては、「満員の電車の中で進もうとすると「すみません、通してください」などと言わないと進めないので、進む速さが小さくなる」という説明を受けました。
最後は、LEDの赤・緑・青(RGB)の光を混ぜ合わせて色がどう変わるか試して、いろいろな色が出せることを確かめました。
自分で作ったオリジナルのクリスマスツリーはキラキラと美しく光ってとてもきれいでした。
これで今年度の親子理科実験教室は全て終了です。来年にはまた楽しい教室を開催していきますのでお楽しみに!
<理事長の挨拶> |
<石田賢二先生の挨拶> |
<住浜水季先生> |
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