2025年度親子理科実験教室(冬休み企画)を開催しました
2025年12月14日、今年度最後となる親子理科実験教室(冬休み企画)が、京都大学理学研究科セミナーハウスにて開催されました。
テーマは「お菓子(かし)な科学」。台所が科学の実験場になる楽しい企画で、ケーキに生クリームを添えて食べられることもあり、子どもたちは大喜びでした。
今回のメインの実験は、「色が変わるホットケーキ」と「生クリームの泡立て競争」です。
まずは、ホットケーキ作りを通した色変化の実験です。
ホットケーキには紫芋パウダーを混ぜてあり、焼くにつれてピンク色から青色、さらに茶色っぽい焼色へと変化する様子を観察しました。焼いていない状態でも色が変化することや、焼き上げ後にレモン汁をかけた際の変化など、子どもたちは興味深そうに見入っていました。
次は、生クリームの泡立て実験です。
生クリームに砂糖だけ混ぜたものとジャム入りの2種類を用意し、どちらが泡立てやすいかを班ごとに比べました。結果には班ごとの差があり、子どもたちから活発な報告や質問が出ました。
この体験を通して、科学実験では条件ややり方を揃えてはじめて結果を比べることができるという、科学実験の基本を改めて確認するよい機会となりました。これは、科学者が実験を行う際の大切な基準でもあり、子どもたちにもこうした科学的な態度を今から身につけてほしいと感じました。
最後は、焼いた紫芋パウダー入りホットケーキの上に泡立てた生クリームを乗せておいしくいただきつつ、子どもたちは気づいたことを共有し、先生からのまとめと質問タイムが行われました。
時間の都合などあり、質問に対して講師からは十分な回答が得られませんでしたが、アシスタントティーチャーのお兄さん・お姉さんが「なぜ泡が立つのか」「なぜ色が変わるのか」といった質問にも、講師に代わって丁寧に答えてもらいました。この質問タイムでは、子どもたちの高い関心と意欲が強く感じられました。
| <理事長の挨拶> |
<内田麻理香先生> |
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