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放射線Q&A ー 放射能と放射性物質
「放射線Q&A ー 放射線ってなあに?」からの続き
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「あ、この記事には『放射能とは、この光を出す能力 のこと。二つの言語を混同しないよう・・・』と書いてありましたよ。」 |
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「そこは間違ってないわね。放射線を出す性質を持つ元素のことを、放射性元素 というのよ。放射能元素といってもいいかもね。だから、放射線のことを放射能という人がいるけど、本当は正しくないのよ。」 |
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放射線Q&A ー 放射線ってなあに?
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「放射線って、今、とても怖がっているけど…」 |
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「放射線とは、一口で言うと、すごいスピードでぶっ飛んでいる粒子のことです。あるところから四方八方にすごいスピードで飛びだす粒子は、まっすぐに飛んで行くから放射状に広がっていくでしょう?」 |
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東日本大震災 ー 放射線分布データ関連リンク編
● 解説:福島第1原発事故 避難範囲、なぜ国内外で違うのか
リアルタイム予測データの公開をすべきだといっています。もっと、あちこちで集めている情報を集約して整理できないのでしょうか。 今のところ、高エネルギー研究所が発表しているデータが重宝されているようです。「東北自動車道や国道4号線は大震災の救援・復旧の大動脈だが、物資輸送にかかわる人たちの中には、福島第1からの放射性物質が心配で北上するのをためらう人もいると耳にしています。道路沿いに観測点を設けさえすればもっと正確な情報を発信できるはずです。 仮に異変が起きても、SPEEDIを活用すれば影響が及ぶ前に避難を呼びかけることは可能だ、という声が高まっています(これもやっと出てきましたね)。
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東日本大震災 ー 放射線リスク評価関連リンク編
現在の状況は、再臨界など、最も危惧されていた事故からは脱したものの、まだまだ予断を許さず、しかも長期化することは確実です(これは、当初から予測されたことではありますが)。福島周辺のみならず、被ばく量がどの程度だったら、どうするべきかという指針も必要です。 ブログ48で紹介したシーベルト換算表について、いろいろな意見を頂きました。そのネットワークの中で、紹介すべき意見と、参考資料をお送りします。
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科学的なデータと資料に基づいて、一人一人が放射能汚染と放射線障害から身を守りましょう(ブログ その48)
現在、放射線や放射能などの正確な理解、それに人体に与える影響など、私たち1人1人が、自らの判断を迫られています。私どもも、現在、今私たちに何ができるか、情報センターを立ち上げ、情報交換を行っています。特に、今のような時期には、正確な情報を発信しないとかえって混乱を起こすので、躊躇していたのですが、事態は予断を許しません。 福島原子力発電所の状況は、予断を許さないものの、電力回復に向けて危機的状況から多少改善の兆しを見せていますが、一昨日から、放射線、放射性物質の拡散の問題が出てきました。また、体内被曝と体外被曝のちがい、「安全」などの言葉の意味もしっかり理解しておきましょう。 そこで、私たち科学者の間での議論のなかで、信頼すべき、また主観をはさまない情報を、梶野敏貴先生(国立天文台理論研究部准教授・東京大学大学院理学系研究科天文学専攻併任准教授・総合研究大学院大学数物科学研究科併任准教授)から、「どこにでも必要なところで情報発信してください」の許可を頂き、とりあえず以下の緊急情報をお知らせします。
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恥ずかしい間違い・・・ミクロとマクロ(ブログ その47)
この1年の成果である「教材」完成品が20篇あり、YouTube上で見られるようになりました。そのうち1つは、「地球はなぜ暖かいか」という大人の教材1篇ですが、その他19編は、「電気磁気」をテーマにしたモジュール教材です。さらに完成品をこれからアップしていくつもりです。
ところで、これにちなんで書いたブログ46「教材公開に込めた思い」をお読みになって、「坂東さんは、いつ誤りを正すのだろう」と思われた方がいらっしゃるのではないかと思います。
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