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2013年度親子理科実験教室(春~夏コース)第2回を開催しました

6月30日(日)、親子理科実験教室(春~夏コース)第2回が京都大学理学部セミナーハウスにて行われました。

第1回で「ゲル」について学びましたが、今回は食べ物の中にあるゲルの特質について、実験を通じて体験することがテーマです。

まず前半は生クリームからバター作りを行いました。
脂肪分の多い生クリームを容器に入れひたすら振り続けると、乳脂肪分がまとまってバターとなるのですが、この振り続ける作業が結構大変で、子供たちだけでなく最後は保護者のお父さんたちも一生懸命振り続け、何とかバター状にすることができました。
バターはゲルの一種ですが、この「振る」という作業が、コロイド状の乳脂肪分の膜を破り、乳脂肪分を一つにまとめる効果をもたらし、結果としてバターができるということを実験を通じて学びました。
実験の後は、この手作りバターをクラッカーやパンにつけてみんなで試食しました。市販のバターとは異なり、この手作りバターは塩が含まれていない無塩バターですが、それでも子どもたちはおいしそうに食べていました。

後半は、これもゲルの一種であるゼリーを使って、ゲル化を解く方法、そしてその原理を学びました。
ゼリーやグミなどが固まっているのは、ゲル化剤としてゼラチンが使われていて、このゼラチンはタンパク質でできていること。そしてキウイやパイナップルなど、果物の中にはタンパク質分解酵素であるプロテアーゼを持つものがあり、これを混ぜるとゼリーは溶けてしまうことを実験を通して学びました。
さらに、知識としてこのプロテアーゼは熱に弱いため、缶詰などのフルーツではこの現象は起きないことも知ることができました。

次回は「浮く?沈む?海に浮いたまま本を読めるか!? ~料理と地震の意外な関係~」というテーマで、7月21日(日)に、同じく京都大学理学部セミナーハウスにて開催いたします。お楽しみに。

<工藤博幸先生>

 

<教室の様子>
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