LDMセミナー>高温がス炉の特徴と将来性・・安全性と廃棄物問題を中心に
日 時:2012年10月3日(水) 15:00~16:30
場 所:可視化実験室
テ ー マ: 「高温がス炉の特徴と将来性・・安全性と廃棄物問題を中心に」
話題提供:國富一彦先生(日本原子力研究開発機構原子力水素・熱利用研究センター研究主席)
現在の原子炉の安全性・廃棄物問題など、様々な面から今回の事故を通じて厳しい評価がなされています。その中で、より安全で廃棄物問題もある程度クリアした原子力発電の可能性として、高温ガス炉やトリウム原子炉が今、着々と進歩しているようです。
今回は、この高温ガス炉について国富先生にお話しいただき、より突っ込んだ議論ができればと思います。
國富一彦先生は、さる8月8日から開かれた「原子力:生物学と物理」の第1日目に講演されています。(國富一彦先生の講演概要はこちら 研究会報告はこちら)
市民から学生まで、興味のある方はおいでください。私たちも、11月にはエネルギー問題で物理学会支部と共催で講演会を開くことになっています。ここではどちらかというと社会的な問題に焦点を当てることにします。