JEINET活動報告
2016年度親子理科実験教室 アシスタント・ティーチャー活動報告
2016年も、京都大学を中心とする学生有志が講師となって実施する親子理科実験教室(夏休み集中コース第2弾)が、8月20日・21日の2日にわたって開催されました。
今年のテーマは「そうだったんだ! ~ 不思議で便利な動きのしくみ ~」で、ロボット作りを夢見る主人公の少年が博士と出会い、“動き”の仕組みを学んでいくというストーリーで、博士と弟子の劇仕立てで子どもたちの夢を掻き立てました。
この企画も今年で5年目になりますが、回を重ねるにつれて進化していき伝統行事となりました。実験教室が終了した後、学生講師の中から、「教材を一生懸命作ったのだが、1回の教室で使うだけではもったいないので、教材のプラットホームを作って、忙しい学校の先生方に使ってもらえるよう、テキストやガイドブックを作りたい」という提案が出てきました。若者たちの奮闘ぶりは頼もしいです。この様子は既に理事長ブログでも紹介いたしました。
この活躍ぶりを皆さままに知っていただくと同時に、今後の教訓として活かすべく、学生諸君がレポートを書いてくれました。以下にレポートを掲載しておりますので、ご覧いただきアドバイスをいただければと思います。どれも力作で感銘を受けます。
この発表会を兼ねて、昨年に続き、京都大学理学部や日本物理学会と共に、来たる12月23日(水 祝日)に「科学としての科学教育 実践編 2016」を開催します。
これまで実験教室に参加された保護者の皆さん、その他科学教育に関心のある方々、ぜひとも出席していただき、いろいろなアドバイスをいただいて、さらに盛り上げていただくことを期待しています。
● 学生レポート ~親子理科実験AT(アシスタント・ティーチャー)活動報告~
2016年度親子理科実験教室夏休み集中コース第2弾 参加レポート 「演劇で子供の好奇心を誘起する効果」
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竹谷 友之 |
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工作企画を通して感じたこと
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高本 幸希 |
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2016年度あいんしゅたいん夏休み集中コースレポート 「コンセプトの立て方・まとめ方」
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岡田 知 |
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教材および講義パッケージの開発とそのシェアリング構想 |
吉田 裕介 |
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親子理科実験教室2016 学生企画レポート「子供たちの反応」 |
春木 慶洸 |
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学生企画 全体スケジュールの調整について |
岡田 悠平 |
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実験教室のATの仕事について |
松谷 優樹 |
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講義内容のスクラップアンドビルド |
中川 寛司 |
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※ PDFアイコンをクリックすると、レポートを読むことができます