2022年01月25日

2021年 親子理科実験教室(特別編 その1)第1回を終えて(ブログ その162)

コロナ徹底追跡シリーズとして位置付けた親子理科実験教室(特別編 その1)第1回を11月14日に終えたところで、参加人数は少ないながら子供から大人までのバラエティに富む講座の第1回を終えることができました。

加藤先生のお話は、とても親切でゆっくりお話しされて優しい態度で接していただきました。これまでいろいろな方の解説を聞かせていただいた中で、子供にもわかるお話の出来る方というのは、とても貴重だと思います。
こんなに丁寧に対応してくださる方はなかなかおられません。ありがたいことです。それでもなお、小学生には内容が多すぎて、中には小学生には難しい言葉も出てきたことと思います。
でも、先生の「どうしてこのような科学者になられたのか」という自分の歴史をお話しされ、一番大切なのは「好奇心」だということを強調されました。心に響くお話ではなかったでしょうか。

でも、ちょっと難しいお話も出てきて、小学生には質問しにくかったかもしれません。次回からは、遠慮せずに頑張って質問もしてください。
中学生、特に高校生の皆さん(女子高校生3人)は、みんな素晴らしい質問をしてくれて、活発な議論ができました。また、このお話のなかで、加藤先生は、物理学分野の仲間の間では教授も大学院生も「先生とは言わず、さんづけ」で呼ぶという習慣に表されている「対等平等な科学者の集まり」にとても共感なさってくださったことが、この講演の中でよくわかりました。
この雰囲気は、そのままあいんしゅたいんでは科学者と市民とも同じ目線で話し合う雰囲気に繋がっているので、私たちも加藤先生を普段は「加藤さん」と呼んでいます。だから、このブログの中でも「加藤先生」と言ったり「加藤さん」と言ったり混同します。
アメリカでもカナダでも、研究室では先生もみんなビルとかジョンとか、メグとか呼んでいましたからその意味気兼ねなしでしたが。

話がそれました。あいんしゅたいんでの親子理科実験教室の経験から、ちょっと分量が多く、まだ小学生相手に話すことには慣れていないとお見受けしましたが、その人柄と知識の豊富さでわかりやすいお話をしていただきました。
次回からは、子供たちにも慣れてくださるのでもっとわかりやすくなると思います。私は加藤先生から「注文の多い料理店ですね」といわれつつ、さらに魅力的な加藤先生の持ち味ご経験を生かしたお話が展開されると思いますので、おたのしみに!

加藤先生の豊富なご経験はCVCや国際的な場での様々なご経験が背景にあり、また子供に頃から好きだった歴史のお話も含んだ楽しいものです。大人の方がたももたくさんの質問が出ましたね。次回も、更に楽しみです!

さて、当日参加できなかったけど、動画を見てくださった萩野浩一物理学会京都支部長からは次のような感想が寄せられました。

動画を拝見してみました。とはいえ、2時間半という長時間なので、最初の部分と最後の質疑応答の所のみを拝見しました。福島の放射線のときもそうでしたが、科学リテレシーが重要だということを改めて感じました。今回の講座は、講師の加藤さんが参加者を指名して質問を聞いていく方式でしたが、特にオンラインのときにはこのようなやり方がいいかもしれませんね。ウィルスのことに関係ないサイエンス一般の質問も多く、「理科教室」の名前にふさわしい講座だったと思います。ウィルスに関係ない質問でも、たくみにウィルスに関係させてお答えになられた加藤さんはすごいと思いました。これも加藤さんの豊富な知識ならではのことだと思います。坂東さんの言われるように、女子高生の質問はとてもよかったと思いました。萩野浩一

他にもいろいろ感想が寄せられていますので、またご報告します。