2021年12月06日

CAStalkへの期待(ブログ その160)

わがあいんしゅたいんのHPのトップには、市民と科学者のコミュニケーションネットワークというサイトが紹介されています。これは放射線の影響を懸念した市民と科学者の熱い議論から始まったものです。

この経緯は、すでに「新型コロナウイルス情報発信ページの立ち上げについて」でお知らせしました。
勿論、お届けした沢山の情報は、それの何十倍もの沢山の熱のこもった議論のなかで、これは皆さんにお届けしたいというものを紹介したサイトです。なぜ情報発信をしようと思ったかを、再びご説明します。

このネットワークは、市民と科学者が一緒に調べ、議論することから生まれた自然発生した話し合いの場です。あいんしゅたいんでは、これまでも学術会議の問題やトリチウム水の問題はじめ、科学と社会に関わる問題をメーリングリストで議論していました。そこに、いつの間にかさまざまな専門家や見識のある著名なジャーナリストの方も参加して仲間が広がってきました。そのなかには、感染状況の変化を分析される方もいれば、死亡率のリスクを観察し続ける方、専門家の方々の発言やあり方についての提案や意見など、だんだん、議論が広がっていきました。そして、私達から見て、科学的は根拠をもとにした政策提言や専門家の公式情報があるべきではないかと思うようになりました。

その中で、2つのことについて、世の中に問いかけるべきということで、詳しいいきさつはそこで述べています。

  1. 免疫保持者が増えてきたことも考慮した、無症状者やそこから派生する免疫保持者を取り入れた計算予測が出ていないのでは、という疑問、
  2. 新しく出てきたワクチンの効果やその副反応について、に特に年齢によりプラスとマイナスの面の評価がきちんと調査報告が不十分である、というご意見

という2つの面について、今まで議論してきたことを纏めていくことになった次第です。

特に、当面の大切な視点は、ワクチン接種率と感染抑制とのせめぎ合いになるので、ワクチン効果と免疫保持者の予測に加え、無症状感染者からの「隠れ免疫者」の考察が取り入れられることはとても重要ではないかと思われます。これらの問題について、あいんしゅたいんでは、「ぜひプロの方々が、こうした問題を受け止めて、先に進めてくださること」を期待しています。ぜひ、プロの方々が、異分野交流を通じて、新たな視点や方法論を馬鹿にしないで受け止めて議論してくださるようにと願っています。

とはいえ、日日変化する情勢を前にして、もっと詳細に正確に、そして迅速に情報発信するべきだという意見もたくさんありました。そこで、このグループから派生した新しいサイト、もっと気楽に発信できるサイトを作ろうという話になり、加藤茂孝さんと西川寿美礼さんを中心に、CAStalkというサイト、続けて情報をしっかり届けるという形にしようということになりました。こちらのサイトをご覧になり、いろいろな意見交換を更に広く進めていけるのはとても、心強いです。このサイトでは、ご意見をお持ちの方が気楽にコメントやご意見を発信できるよう設定されております

これを基に、議論が一層高まれば、市民と科学者のコラボが発展すると思います。偏見や思い違いを克服し、正しい情報を得て、みんなで未来を作るための場ができたことはとても心強いです。

「フェイクニュースにうんざりさせられる日々ですが、志をもって改善にご尽力されていらっしゃる方々のおられることに、感謝申し上げております。」
「情報の透明性を高め、共有し、双方向のコミュニケーションで信頼関係を作ることによって、当局と民衆・市民が協力することができ、効果的な感染症対策が実現されることを希望します」

というこのグループの仲間、市民の言葉がとても心に残っています。