2019年08月23日

子どもたちの夢(ブログ その141)

子どもたちの親子理科実験教室、おもしろ算数塾を合わせて115回になりました

当初から通ってくれた子どもたちの中にはジュニアアシスタントとして手伝ってくれている高校生や中学生もいて、このアシスタント達はとても頼もしく活躍しています。
また、続けてジュニアドクターの主催するめばえ塾に参加している子ども達もいて、しっかり者がたくさん育っています。今度は大学生になるなあと感無量です。

昨年暮れには、学術会議in京都で教室にずっと通ってきて、ジュニアアシスタントもしてくれている天羽悠月(中学生)さんが、大学院生の中川寛治さん(京都大学理学部大学院M2)と共に報告をしてくださいました。
この分科会では、大人ばかりの会合に中学生の天羽悠月さんが堂々としっかりお話をしてくださり、参加者の皆さんを感激させました。

そこに参加してくださった国際高等研究所副所長、JST学術政策局長で沢山のお仕事を抱えておられる有本健夫政策研究大学院大学教授も参加下さり、すっかり感心して、このような活動の中で育っている若者たちの心強い姿をほめたたえてくださったものです。
あとで聞いてみると、有本先生は天羽さんに本を贈呈されたそうです!天羽さんが嬉しそうに報告してくれました。 この教室で育つ素晴らしい子どもたちを見ていると、とても未来が開けてくるような気がします。

率直に質問し、わからないことをきちんと聞き、自分の考えをしっかり表明してくれる子どもたち、その中の1人、市富悠生君がこれまた素晴らしい質問をします。

もう一人紹介します。親子理科実験教室にもジュニアドクターの主催するめばえ塾にも参加している市富悠生君です。
めばえ塾では、大人向けに面白い先生たちの講演会を企画していますが、ここに子ども達も来ていいよと言ったら、たくさん積極的に参加しています。

出席する子どもたちを見ていると、私がしたいなあと思っている質問をどんどんしてくれるのでうれしくなります。講演に来られた先生がたも、「大学生よりすごい!」と言っておられるぐらいです。
悠生君もユニークな質問をよくしている1人です。実は その悠生君が、作文を見せてくれました。それでここに紹介させていただくこととしました。

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未来を背負う子供たちがどんどん育っていってほしいなあ、そんな思いで見守っていきたいですね。
これを書いている最中に、小さい時から頑張り屋だった、いつかここにも紹介したことのある平陽樹君が訪ねてきてくれて、修学旅行のお土産と平君が作ったというネックレスを届けに来てくれました。
前に「理科ができないのでどうしたらいいですか」と言っていたのですが、頑張ってわかるようになったといっていました。頑張り屋はいいですね。とても幸せな気分です!

ここで育った若者たちが自ら企画して行う、次の夏の実験教室で116回目です。
まずは夏休み集中コース第1弾、 テーマは「酸性とアルカリ性を化学する!」(8月3日・4日) 。続けて夏休み集中コース第2弾、テーマは「カイメン動物ってなんだ?その不思議な再生能力に迫る!」(8月17日・18日) です。
若者たちの企画は例年夏に行っていますが、とでも評判がいいのです。どうしてかというと、一生懸命考えて組み立て、失敗してもそれをどう克服するか考えて工夫してくれるので、「研究ってこんなんだな」と子どもたちはその現場を見るような気持になるのですね。

これから、ここで育った実験教室の卒業生達の教室ができる日が近づいているので楽しみです。悠生君、天羽さん、平君、ジュニアアシスタントの皆さん!頑張れ!