キャリア支援のための交流会「物理学と疫学・統計学の出会い」
福島原発や認知症の増加など、報道で「疫学」や「統計学」という言葉を耳にする機会が増えてきました。社会的関心が高まる一方で、日本では疫学・統計学の人材は極めて不足しています。
物理学を中心とする理系学生の皆さんに、疫学や統計学を学ぶことでどのようにキャリアパスが広がるかを知ってもらいたくて、この交流会を企画しました。少しでも興味が有る方は、お気軽にお越しください。学部生、修士学生、ポスドクなど、どなたでも歓迎します!
日 時:2013年9月9日(月)(11:00~14:00無料・軽食あり)
場 所:京都大学医学部G棟3階薬剤疫学教室
申 込:参加ご希望の方は、薬剤疫学教室(担当:田中)までお気軽にご連絡下さい
電話: 075-753-4468
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対 象:物理学を中心とする理系学生
プレゼンテーションでは、薬剤疫学・統計学の専門家が、この10年でどのような医学研究を社会が求めているか、データベース活用型の研究や事業がどのようなものか、臨床試験の領域でどのようなキャリアパスがあるかについてお話します。その後、軽食を交えながら自由に議論・歓談します。
プログラム:11:00~11:10 挨拶(坂東)
11:10~11:50 プレゼンテーション「医学研究の将来」(川上)
11:50~12:20 プレゼンテーション「臨床試験と統計学」(田中)
12:20~14:00 軽食・フリーディスカッション
14:00 閉会
オーガナイザー:坂東昌子(NPO法人あいんしゅたいん理事長)
川上浩司(京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻薬剤疫学)
実務担当:田中司朗(京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻薬剤疫学)
主 催:NPO法人あいんしゅたいん・日本物理学会京都支部