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サロン・ド・科学の散歩 第12回

日 時:2013年12月22日(日)16:40~18:00 (第2部 懇親会 18:00~21:00)

場 所:NPO法人あいんしゅたいん事務所(京都市左京区吉田本町 5-14)

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テーマ:子供も大人も科学へ導くために

今回は、日本物理学会キャリア支援センター・日本物理学会京都支部ならびに、京都大学理学で共催する科学としての科学教育シンポジウムを行うので、その続きとして大いに議論する機会のサロンを開催します。これまで、ずっと参加してくださっている市民、今回親子理科実験教室でがんばった若い皆さん、また科学教育に関心のある先生方もご一緒に集い、大いに科学教育の未来について語らう場を作りたいと思います。
サロンを企画してみて、市民との共通の場で「なんでも自由に話す会」というスタンスの会が、けっこう市民にも科学者にも有意義であることを確認できました。特に、科学教育に関わって、いろいろな意見がある中、「親子理科実験教室」を企画して実行した学生や若手研究者の経験談を聞き、科学教育を考える会を行い、理科教育と科学教育はどこが違うのかなど、議論が沸騰している中、こうした議論を心おきなく語らい続けたいと思います。どんなサロンになるか、ちょっと楽しみです。特に若者の参加を望んでいます。

第1部(16:40~18:00)

このシンポジウムは、いく人か全国から集まる物理学会員なども参加して開かれるので、この機会に、サロン参加の皆様と全国規模となってきた基礎科学に関わる皆様との交流の場を企画してみました。そこで、当日の講師も含めて「基礎物理学は社会の役に立つか」「物理と統計の関係」など、議論し残した話題を思いっきり話し合い、これを終えるにあたってやっておきたい、市民からも要望がいろいろあるので、それを率直に話せる場が欲しいと思い、年末の迫った時期に窮屈なスケジュールになりましたが、遠くから来る人とともに、このせっかくの機会に大いに語り合いたいと思います。異分野交流のいい機会になるのではと思っています。

問題提起:「科学普及員認定のまとめと感想」
        佐藤文隆(NPO法人あいんしゅたいん名誉会長)
     「理科教育と科学教育」
        坂東昌子(NPO法人あいんしゅたいん理事長)
     「科学教育と研究者」
        石田憲二(京都大学理学部教授)
     「科学普及活動あれこれ」
        田中耕一郎(京都大学理学部教授)
     「キャリアセンターの取り組み」
        栗本猛(日本物理学会キャリアセンター長)

パネル討論:講演者+松田卓也(NPO法人あいんしゅたいん副理事長)

第2部 懇親会(18:00~2100)

日本物理学会キャリアセンター長の栗本猛氏(富山大学教授)が、「富山のおいしいお酒を持っていきます」といっておられるので、お食事とお酒で、第1部の話の続きを大いに議論します。
基本は、持ち寄りパーティです。お一人1500円程度のおつまみ、サラダ、お腹の足しになるもの、などを持ち寄ります。詳細は、参加者の方々と決めますが、ご用意できない方は、食事・お酒代として、1500円程度いただき、こちらで用意するつもりです。
詳細は、現在検討中、参加者と相談します。

※ 第1部のみの参加も可

定 員:12名程度

申 込:「サロン・ド・科学の散歩」総合ページをご覧の上、参加申込フォームよりお申込みください
    ※ 申込方法が分からない場合は、直接下記連絡先へお電話ください
      TEL: 075-762-1522(平日10時~17時)

備 考:第1部では、クッキーとお茶代として300円をいただきます。ご協力お願いします。

   
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