2017年06月29日

日本放射線影響学会第54回大会 市民公開講座 低線量被曝のリスクを科学する -福島原発事故を受けて-

日 時:2011年11月19日(土) 14:00~16:15

場 所: 神戸商工会議所会館(日本放射線影響学会第54 回大会A 会場)
    (〒650 ‒ 8543 神戸市中央区湊島中町6 ‒ 1 Tel. 078-303-5801)

プログラム:座長:高橋千太郎(日本放射線影響学会第54 回大会長、京都大学原子炉実験所教授)
      内海 博司((公財)体質研究会、京都大学名誉教授)

14:00~    開会挨拶
       鳥塚莞爾((公財)体質研究会理事長、(公財)ひと・健康・未来研究財団理事長、京都大学名誉教授)

14:05~14:35 「福島原子力発電所事故と放射線の健康影響」
       神谷研二(日本放射線影響学会会長、広島大学原爆放射線医学研究所 教授)

14:40~15:10 「高自然放射線地域での疫学研究が示すもの」
       秋葉澄伯(鹿児島大学大学院医歯学総合研究科教授)

15:15~15:45 「低線量放射線被ばくのリスク」
       甲斐倫明(大分県立看護科学大学教授)

15:45~16:15 総合討論と質問コーナー
        コーディネータ:小野公二(京大原子炉)、内海博司(体質研究会)

16:15~    閉会挨拶
       小野公二(日本放射線影響学会第54回大会実行委員長、京都大学原子炉実験所教授)

代表世話人:小野公二 世話人:高橋千太郎、内海博司、山岸秀夫

対 象:どなたでも参加いただけます
    事前受付はありません。当日直接会場にお越し下さい。たくさんのご参加をお待ちしています。

定 員:400名(先着順)

参加料:無料

共 催:日本放射線影響学会・(公財)体質研究会

本講座については、こちらにも案内が掲載されていますのでご覧ください。


開催趣旨

2011年3月11日に起きた東日本大震災では、巨大な地震と津波に加え、東京電力福島第一原子力発電所事故が追い打ちをかけて、人類が経験したことがない複合災害に進展しました。東京電力福島第1原子力発電所の事故は、国際原子力事象評価尺度における最高度レベル7の事故となり、住民への低線量・低線量率被ばくによる健康影響が危惧されています。
日本放射線影響学会は、かってビキニ水爆実験(1954年3月1日)による第五福竜丸の被ばくを契機に、その放射線影響研究に関わった研究者等によって1959年7月に設立された学会です。今回の福島原発事故に対し、ホームページに「福島原子力発電所の事故に伴う放射線の人体影響に関する質問と解説 (Q&A)」を掲載する等の活動を行ってきました。この度、開催される日本放射線影響学会の神戸大会で、一般市民の方々に向けた公開講座を開講することは、学会としての責務と考えています。
一方、「(公財)体質研究会」と「(公財)いのち・環境・未来研究財団」は、当影響学会の重鎮であられた故菅原努先生が両財団の理事長を兼務されていたこともあって、これまで「健康財団グループ」として、協力体制をとり「いのちの科学」プロジェクトという「アカデミズムと社会とを繋ぐ」活動をしてきました。
この福島原発事故を受けて、健康財団グループは、この夏(2011年8月6日)に、第20回いのちの科学フォーラム「地震国の原子力発電を考える」という市民公開講座を京都で開催しています。
今回は、低線量放射線被ばくの研究者の方々が、分かりやすい解説と市民からの疑問に答えるフォーラムを、京都でなく阪神淡路大震災を体験し復興をはたした神戸で開催することは、大変意義深いと考えています。