2017年04月27日

全国「認識ののぼりおり」研究会

「認識ののぼりおり表」というのは、科学的な授業案の構成法です。
 実験を観察することにより、帰納的に何らかの法則性(仮説)を見つけ(のぼり)、演繹的にその実験や他の実験の予測をする(おり)ことからなります。このように帰納と演繹(「のぼり」と「おり」)の組み合わせで授業を構成してゆきます。さらに、いくつかの実験から得られた法則達をマージし、より一般的な法則が成り立つのではないかとの仮説を立て、それを実験して確かめ、… と、帰納と演繹からなる「のぼりおり表」なるものを作ります。
「のぼりおり表」の良いところは、一枚の紙に一つの数時間分の授業の論理構成を記述し、他の人と善し悪しを議論できるところです。また、キーとなるのは「楽しい実験」です。特に、具体的な内容で、生徒にとって結果が容易に予測できるけれども、その予測がはずれるような意外性のある実験であり、容易に検証することが可能な実験です。
参加者は、長年教鞭をとられている先生方が多いです。フレッシュな若手の参加は歓迎されると思いますので、参加をしたい人は是非どうぞ。


第3回 全国「認識ののぼりおり」研究会

主催:名城大学総合数理教育センター/共催:理科の授業と認識研究会
    ■ 科学しながら学ぶ授業が、小中高等学校で求められています。
    ■ そんな理科や数学の指導単元案が、認識ののぼりおり(帰納演繹)表です。
    ■ しかし、これはすでに30年以上の教育実践の歴史があります。
    ■ ぜひ、これを使った授業づくり法を学んでみませんか。

プログラム:

● 2011年1月9日(日) 10:00~19:00
  第1部(10:30~11:30) 実践報告/小学校での「力の学習」について
               京都橘大学 生源寺孝浩さん

  第2部(11:30~12:30) 実践報告/中学校での「力学教育」について
               岐阜大学大学院地域科学研究科 安江定夫さん(交渉中)

  第3部(14:00~16:00  講演/認識の「のぼりおり」の授業が子どもたちをいきいきさせる理由(わけ)(案)
               名城大学総合数理教育センター長 川勝博さん

  第4部(16:15~18:00) ワークショップⅠ/小中学校の力学の「のぼりおり」を組む(基本構想)
               小学校 : 静力学の基礎/振り子/てこ
               中学校 :力の働き/力のつり合い/運動の速さと向き/力と運動

● 2011年1月10日(祝) 10:00~16:00
  第5部(10:00~12:00) ワークショップⅡ/「のぼりおり」づくり(シートづくり)

  第6部(13:00~15:00) ワークショップⅢ/できた「のぼりおり」の吟味と相互講評

  第7部(15:15~16:00) 川勝先生からのお話「ワークショップで気づいたことと今後の課題(仮)」

開催会場:奈良教育大学附属小学校/奈良教育大学職員会館 奈良市高畑町奈良教育大学内

お問合せ先:奈良教育大学附属小学校 三上周治
       TEL:090-1143-0604  E-mail:このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。
      京都橘大学人間発達学部児童教育学科 生源寺孝浩
       TEL:075-574-4281 E-mail:このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。