サロン・ド・科学の散歩 第10回
日 時:2013年11月24日(日)13:00~16:30
場 所:NPO法人あいんしゅたいん事務所(京都市左京区吉田本町 5-14)
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テーマ:仮説実験、どこが魅力?
親子理科実験教室特別企画第4弾「水分子の冒険 ~水は逆さまに流れず”というけれど、登る水分子の姿とサイフォンの原理を実験で確かめよう!」を担当いただく山田明彦先生は、仮説実験授業研究会のメンバーです。
若い人も、お父さんやお母さんも、山田先生が所属しているグループの取り組み「仮説実験授業」という科学教育の方法にも興味を持っています。
そこで、実験教室を終えた段階で、経験を紹介しつつ、山田先生から「仮説実験授業が子どもたちに支持されるのは何故なのか」といったツボをお話願うサロンを開催することになりました。
今回は、日本物理学会京都支部にもご協力願っています。「仮説実験授業の発想を生かした取り組み」は、歴史の授業,政治と道徳の授業など、自然科学以外のいろいろな分野で成功を収めています。科学史や子どもたちの認識の発展を実験的に踏まえて構成される授業からもたらされる豊かな成果でしょう。
そこで、私たちが経験を振り返ったり、いつもしているご自分の仕事のことを考えてみると、科学者に限らず人が科学的に謎に取り組むときは、同じ<仮説 - 実験>の精神でアプローチしているのではないかと思われます。
しかし、仮説実験授業には授業書という経験を積んだ方法論があるという意味では、それなりの特徴があります。また、授業を通して子どもたちに科学の楽しさを味わってもらうだけではなく、「騙されない人間を育てる」ことも目指しているといいます。一度じっくり話を聞いて、若い人たちと議論するのもいいかと思います。また、松田先生は、最近、「ニュートンビーズ」の仕組みを解明して、テレビ局からも、問い合わせがたくさん来ています。科学教育に関連して、お話を聞く機会にしたく思います。
楽しいサロンになるでしょう。先生方のなかにも、仮説実験の魅力に引かれている方も多いでしょう。
ぜひ、お集まりください!
トーク:山田明彦(愛知県大府市立共長小学校教諭・仮説実験授業研究会)
コメント:松田卓也(NPO法人あいんしゅたいん副理事長)
定 員:12名程度
申 込:「サロン・ド・科学の散歩」総合ページをご覧の上、参加申込フォームよりお申込みください
※ 申込方法が分からない場合は、直接下記連絡先へお電話ください
TEL: 075-762-1522(平日10時~17時)
備 考:クッキーとお茶代として300円をいただきます。ご協力お願いします。