サロン詳細 - NPO法人 知的人材ネットワーク・あいんしゅたいん 知的人材の活用を通じて、科学技術の発展に寄与することを目的に設立されたNPO法人です。 https://jein.jp/jifs/workshop/science-salon-2014/details.feed 2024-04-28T23:54:11+09:00 Joomla! - Open Source Content Management サロン・ド・科学の探索 2018年第1回(通算38回) 2017-12-21T06:29:21+09:00 2017-12-21T06:29:21+09:00 https://jein.jp/jifs/workshop/science-salon-2014/details/1544-salon38.html JEin事務局 <div class="feed-description"><p>日 時:2018年1月7日(日) 14:00~17:00</p> <p>場 所:NPO法人あいんしゅたいん事務所(京都市左京区吉田本町 5-14)</p> <table border="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 50px;"> </td> <td></td> </tr> </tbody> </table> <p>テーマ:<span style="text-decoration: underline;"><strong>21世紀の科学の課題・・・</strong></span></p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td>歴史を振り返ってみると、思想も含めて社会の大きな変革をもたらして来たのは、イデオロギーではなく産業上での革命だった。 第1次産業革命で生産現場に機械化がもたらされた結果国が富み、第二次産業革命で家庭の機械化が進み個人が豊かになれる社会が生まれた。 では21世紀何が期待できるのだろう。20世紀のただの延長ではないはずだ。私は第3次産業革命が起こる事で大きな変革が起こり、情報、エネルギー、生産の単位が個人や家族、あるいはコミュニティーと言った小さな単位に分散したpeer to peer社会が来ると思っている。この変革にどうコミットすればいいかを明確に示す事は私には出来ない。ただ、これを支える思想的基盤として生物学が重要な役割を果し、ヒトゲノムがキーワードとして、21世紀の社会、及びその中での医学医療を考え、みなさんと活発な議論をしたいと考えている。</td> </tr> </tbody> </table> <p>トーク:西川伸一(JT生命誌研究館顧問・NPO法人AASJ代表)</p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td>今回は、科学者グループとの共同企画です。年明けにふさわしいスケールの大きなお話を高名な西川先生に語っていただきます。<br />西川先生の発言をいろいろな<a href="https://news.yahoo.co.jp/byline/nishikawashinichi/" target="_blank">サイト</a>から知って感銘を受けている方々も多いと思います。今回先生においでいただけるのは貴重な機会ですので、新年の行事としてサロンの方とご一緒に勉強会を催したいと思います。<br /><br />1948年滋賀県生まれ。1973年京都大学医学部卒業。京都大学結核胸部疾患研究所にて研修医、医員、助手。1987年より熊本大学医学部教授、 1993年より京都大学大学院医学研究科教授を歴任。 2000年理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター副センター長および幹細胞研究グループディレクターを併任。2013年、あらゆる公職を辞し、JT生命誌研究館顧問及び、NPO法人オール・アバウト・サイエンス・ジャパン代表理事。 JT生命誌研究館では、21世紀の生命科学について考えるとともに、執筆講演活動を行う。 一方、NPOでは、専門知識をコモンズにするとともに、患者さん団体と協力して、患者さんがもっと医療の前面で活躍する我が国にしたいと活動を行っている</td> </tr> </tbody> </table> <div> </div> <p>定 員:12名程度</p> <p>申 込:<a href="jifs/workshop/science-salon-2014.html">「サロン・ド・科学の探索」総合ページ</a>をご覧の上、<a href="jifs/workshop/science-salon-2014/participation-form.html">参加申込フォーム</a>よりお申込みください<br />    ● 申込方法が分からない場合は、直接下記連絡先へお電話ください<br />      TEL: 075-762-1522(平日10時~17時)<br />    ● サロン参加経験者の方は、下記を明記の上、直接メールいただいても結構です。<br />       ● 氏名<br />       ● 希望参加回<br />     メール送付先:secretariat[at]jein.jp ※ [at]を@に変更してください</p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top">備 考:</td> <td>今回のサロンは、当法人が実施している<a href="networkofcs.html">CAS放射線ネット</a>の、<a href="networkofcs/information-list/regularly-workshop/overview/1538-workshop2017-5.html">2017年度 第5回定期勉強会</a>との合同企画として開催します。<br />今回はお正月でもありますので皆さんに1品(500円から1000円程度)を持ち寄っていただき、交流を深めたいと思います(1品を持参していただけない方は会費800円をいただきますので、ご了承ください)。</td> </tr> </tbody> </table></div> <div class="feed-description"><p>日 時:2018年1月7日(日) 14:00~17:00</p> <p>場 所:NPO法人あいんしゅたいん事務所(京都市左京区吉田本町 5-14)</p> <table border="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 50px;"> </td> <td></td> </tr> </tbody> </table> <p>テーマ:<span style="text-decoration: underline;"><strong>21世紀の科学の課題・・・</strong></span></p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td>歴史を振り返ってみると、思想も含めて社会の大きな変革をもたらして来たのは、イデオロギーではなく産業上での革命だった。 第1次産業革命で生産現場に機械化がもたらされた結果国が富み、第二次産業革命で家庭の機械化が進み個人が豊かになれる社会が生まれた。 では21世紀何が期待できるのだろう。20世紀のただの延長ではないはずだ。私は第3次産業革命が起こる事で大きな変革が起こり、情報、エネルギー、生産の単位が個人や家族、あるいはコミュニティーと言った小さな単位に分散したpeer to peer社会が来ると思っている。この変革にどうコミットすればいいかを明確に示す事は私には出来ない。ただ、これを支える思想的基盤として生物学が重要な役割を果し、ヒトゲノムがキーワードとして、21世紀の社会、及びその中での医学医療を考え、みなさんと活発な議論をしたいと考えている。</td> </tr> </tbody> </table> <p>トーク:西川伸一(JT生命誌研究館顧問・NPO法人AASJ代表)</p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td>今回は、科学者グループとの共同企画です。年明けにふさわしいスケールの大きなお話を高名な西川先生に語っていただきます。<br />西川先生の発言をいろいろな<a href="https://news.yahoo.co.jp/byline/nishikawashinichi/" target="_blank">サイト</a>から知って感銘を受けている方々も多いと思います。今回先生においでいただけるのは貴重な機会ですので、新年の行事としてサロンの方とご一緒に勉強会を催したいと思います。<br /><br />1948年滋賀県生まれ。1973年京都大学医学部卒業。京都大学結核胸部疾患研究所にて研修医、医員、助手。1987年より熊本大学医学部教授、 1993年より京都大学大学院医学研究科教授を歴任。 2000年理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター副センター長および幹細胞研究グループディレクターを併任。2013年、あらゆる公職を辞し、JT生命誌研究館顧問及び、NPO法人オール・アバウト・サイエンス・ジャパン代表理事。 JT生命誌研究館では、21世紀の生命科学について考えるとともに、執筆講演活動を行う。 一方、NPOでは、専門知識をコモンズにするとともに、患者さん団体と協力して、患者さんがもっと医療の前面で活躍する我が国にしたいと活動を行っている</td> </tr> </tbody> </table> <div> </div> <p>定 員:12名程度</p> <p>申 込:<a href="jifs/workshop/science-salon-2014.html">「サロン・ド・科学の探索」総合ページ</a>をご覧の上、<a href="jifs/workshop/science-salon-2014/participation-form.html">参加申込フォーム</a>よりお申込みください<br />    ● 申込方法が分からない場合は、直接下記連絡先へお電話ください<br />      TEL: 075-762-1522(平日10時~17時)<br />    ● サロン参加経験者の方は、下記を明記の上、直接メールいただいても結構です。<br />       ● 氏名<br />       ● 希望参加回<br />     メール送付先:secretariat[at]jein.jp ※ [at]を@に変更してください</p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top">備 考:</td> <td>今回のサロンは、当法人が実施している<a href="networkofcs.html">CAS放射線ネット</a>の、<a href="networkofcs/information-list/regularly-workshop/overview/1538-workshop2017-5.html">2017年度 第5回定期勉強会</a>との合同企画として開催します。<br />今回はお正月でもありますので皆さんに1品(500円から1000円程度)を持ち寄っていただき、交流を深めたいと思います(1品を持参していただけない方は会費800円をいただきますので、ご了承ください)。</td> </tr> </tbody> </table></div> サロン・ド・科学の探索 2017年第11回(通算37回) 2017-12-01T07:53:35+09:00 2017-12-01T07:53:35+09:00 https://jein.jp/jifs/workshop/science-salon-2014/details/1535-salon37.html JEin事務局 <div class="feed-description"><p>日 時:2017年12月10日(日) 14:00~17:00</p> <p>場 所:NPO法人あいんしゅたいん事務所(京都市左京区吉田本町 5-14)<br />    ↓(変更)<br />    ルイ・パストゥール医学研究センター 4階会議室(アクセスは<a href="http://www.louis-pasteur.or.jp/accessmap2.html" target="_blank">こちら</a>をご覧ください)</p> <p>    <span style="color: #ff0000;">※ 開催場所が変更されましたのでご注意ください</span></p> <p>    注)真ん中の入口を入り、エレベーターで直接4階へお越しください。エレベーター降りて右側の部屋です。<br />      当日研究センター休みですが、13時30分までに入口を開けます。</p> <p>テーマ:<span style="text-decoration: underline;"><strong>教育の未来像・・・技術的失業時代に生き残るには ・・・親子理科実験教室100回を目前にして・・・</strong></span></p> <p>トーク:松田卓也(NPO法人あいんしゅたいん副理事長)</p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td> <p>現在、人工知能とロボットの技術が爆発的に進歩しており、今後10-20年で今ある仕事の半分が機械に代替されると予想されている。そのため多くの平均的な人々は失業の憂き目にあう。これを技術的失業という。それにどう対処すべきか?  現在の教育モデルは、人が生まれてほぼ20年間を勉強に費やして、そこで学んだ知識を元にして、残りの40年間を(同じ)仕事に従事する。<br />しかし今後はそれが保証されなくなる。人はいつ失業するか分からないのである。現在の仕事が失われる中で、新しい仕事も生まれるだろうが、新しいトレンドに追従するには一生勉強するしかない。学生、生徒が真に学ぶべきことは、個々の学問や技術よりは、常に学ぶという習慣を身につけることである。これができる人が生き残り、残りは淘汰されていく。イスラエルの著名な歴史学者ユバル・ノア・ハラリはこのように、時代に取り残される人々を不要階級と命名した。<br />現在の学校システムは基本的に講義、座学が中心である。大講義室で先生が話し、多くの学生、生徒はその話を聞く。米国では最近、オンラインコースが急速に発展している。そこでは先生の講義をビデオに撮り、学生、生徒はそれを聴き勉強する。この方法はきわめて有効であることを私は身をもって体験しつつある。本講演では、具体的なオンラインコースについて紹介し、その利害得失を論じる。</p> </td> </tr> </tbody> </table> <div> </div> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top">話 題:</td> <td>12月、今年最後のサロンは、今超人気のあいんしゅたい副理事長の松田卓也さんにお願いします。<br />松田さんは今、「これからの教育は大変革をする」と言われています。自動車の自動運転に始まる人工知能の活用が進むと、どんな世の中になるのか。そして教育の内容も教育の仕方も、ぐっと変わってきます。単なる記憶力ではなく、新しいものに挑戦する気風、自分で考えて切り開く心構え、そういうものが必要になってきます。<br />「10年後、人工知能に仕事を奪われかねないのです。今後10年でおきるテクノロジーの進化によって、今存在する約半分の人の仕事が無くなってしまうにも関わらず、まったく危機感が無い。まだ間に合います。今、行動を開始すれば、あなたの未来はまったく違ったものになるでしょう。」などという評論家もいます。<br />それでは今後、「教育」は、どのように変割っていくでしょうか。そんな問題を松田さんの切り口でお話願います。<br />そのあと、あいんしゅたいんで今まで行ってきた親子理科実験教室やおもしろ算数教室での経験を通じて感じたことを、長年実験教室に福岡から通い、もうすでに、お子様が高校生になっておられる宮岡さんに経験と感想をコメントしてもらいます。そして、親も子も未来を見据えて、教育の未来像を話し合おうと思います。<br />松田さんは、企業やマスコミから引っ張りだこで講演をされている方ですが、あいんしゅたいんのために今回時間をとっていただきました。めったにない機会ですので、皆さん機会を逃がさないで、おいでください。</td> </tr> </tbody> </table> <p>定 員:12名程度</p> <p>申 込:<a href="jifs/workshop/science-salon-2014.html">「サロン・ド・科学の探索」総合ページ</a>をご覧の上、<a href="jifs/workshop/science-salon-2014/participation-form.html">参加申込フォーム</a>よりお申込みください<br />    ● 申込方法が分からない場合は、直接下記連絡先へお電話ください<br />      TEL: 075-762-1522(平日10時~17時)<br />    ● サロン参加経験者の方は、下記を明記の上、直接メールいただいても結構です。<br />       ● 氏名<br />       ● 希望参加回<br />     メール送付先:secretariat[at]jein.jp ※ [at]を@に変更してください</p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top">備 考:</td> <td>今回のサロンは、当法人が実施している<a href="networkofcs.html">CAS放射線ネット</a>の、2017年度定期勉強会(緊急企画)との合同企画として開催します。<br />クッキーとお茶代として500円をいただきます。ご協力お願いします。</td> </tr> </tbody> </table></div> <div class="feed-description"><p>日 時:2017年12月10日(日) 14:00~17:00</p> <p>場 所:NPO法人あいんしゅたいん事務所(京都市左京区吉田本町 5-14)<br />    ↓(変更)<br />    ルイ・パストゥール医学研究センター 4階会議室(アクセスは<a href="http://www.louis-pasteur.or.jp/accessmap2.html" target="_blank">こちら</a>をご覧ください)</p> <p>    <span style="color: #ff0000;">※ 開催場所が変更されましたのでご注意ください</span></p> <p>    注)真ん中の入口を入り、エレベーターで直接4階へお越しください。エレベーター降りて右側の部屋です。<br />      当日研究センター休みですが、13時30分までに入口を開けます。</p> <p>テーマ:<span style="text-decoration: underline;"><strong>教育の未来像・・・技術的失業時代に生き残るには ・・・親子理科実験教室100回を目前にして・・・</strong></span></p> <p>トーク:松田卓也(NPO法人あいんしゅたいん副理事長)</p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td> <p>現在、人工知能とロボットの技術が爆発的に進歩しており、今後10-20年で今ある仕事の半分が機械に代替されると予想されている。そのため多くの平均的な人々は失業の憂き目にあう。これを技術的失業という。それにどう対処すべきか?  現在の教育モデルは、人が生まれてほぼ20年間を勉強に費やして、そこで学んだ知識を元にして、残りの40年間を(同じ)仕事に従事する。<br />しかし今後はそれが保証されなくなる。人はいつ失業するか分からないのである。現在の仕事が失われる中で、新しい仕事も生まれるだろうが、新しいトレンドに追従するには一生勉強するしかない。学生、生徒が真に学ぶべきことは、個々の学問や技術よりは、常に学ぶという習慣を身につけることである。これができる人が生き残り、残りは淘汰されていく。イスラエルの著名な歴史学者ユバル・ノア・ハラリはこのように、時代に取り残される人々を不要階級と命名した。<br />現在の学校システムは基本的に講義、座学が中心である。大講義室で先生が話し、多くの学生、生徒はその話を聞く。米国では最近、オンラインコースが急速に発展している。そこでは先生の講義をビデオに撮り、学生、生徒はそれを聴き勉強する。この方法はきわめて有効であることを私は身をもって体験しつつある。本講演では、具体的なオンラインコースについて紹介し、その利害得失を論じる。</p> </td> </tr> </tbody> </table> <div> </div> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top">話 題:</td> <td>12月、今年最後のサロンは、今超人気のあいんしゅたい副理事長の松田卓也さんにお願いします。<br />松田さんは今、「これからの教育は大変革をする」と言われています。自動車の自動運転に始まる人工知能の活用が進むと、どんな世の中になるのか。そして教育の内容も教育の仕方も、ぐっと変わってきます。単なる記憶力ではなく、新しいものに挑戦する気風、自分で考えて切り開く心構え、そういうものが必要になってきます。<br />「10年後、人工知能に仕事を奪われかねないのです。今後10年でおきるテクノロジーの進化によって、今存在する約半分の人の仕事が無くなってしまうにも関わらず、まったく危機感が無い。まだ間に合います。今、行動を開始すれば、あなたの未来はまったく違ったものになるでしょう。」などという評論家もいます。<br />それでは今後、「教育」は、どのように変割っていくでしょうか。そんな問題を松田さんの切り口でお話願います。<br />そのあと、あいんしゅたいんで今まで行ってきた親子理科実験教室やおもしろ算数教室での経験を通じて感じたことを、長年実験教室に福岡から通い、もうすでに、お子様が高校生になっておられる宮岡さんに経験と感想をコメントしてもらいます。そして、親も子も未来を見据えて、教育の未来像を話し合おうと思います。<br />松田さんは、企業やマスコミから引っ張りだこで講演をされている方ですが、あいんしゅたいんのために今回時間をとっていただきました。めったにない機会ですので、皆さん機会を逃がさないで、おいでください。</td> </tr> </tbody> </table> <p>定 員:12名程度</p> <p>申 込:<a href="jifs/workshop/science-salon-2014.html">「サロン・ド・科学の探索」総合ページ</a>をご覧の上、<a href="jifs/workshop/science-salon-2014/participation-form.html">参加申込フォーム</a>よりお申込みください<br />    ● 申込方法が分からない場合は、直接下記連絡先へお電話ください<br />      TEL: 075-762-1522(平日10時~17時)<br />    ● サロン参加経験者の方は、下記を明記の上、直接メールいただいても結構です。<br />       ● 氏名<br />       ● 希望参加回<br />     メール送付先:secretariat[at]jein.jp ※ [at]を@に変更してください</p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top">備 考:</td> <td>今回のサロンは、当法人が実施している<a href="networkofcs.html">CAS放射線ネット</a>の、2017年度定期勉強会(緊急企画)との合同企画として開催します。<br />クッキーとお茶代として500円をいただきます。ご協力お願いします。</td> </tr> </tbody> </table></div> サロン・ド・科学の探索 2017年第10回(通算36回) 2017-09-28T07:33:45+09:00 2017-09-28T07:33:45+09:00 https://jein.jp/jifs/workshop/science-salon-2014/details/1527-salon36.html JEin事務局 <div class="feed-description"><p>日 時:2017年11月19日(日) 14:00~17:00</p> <p>場 所:NPO法人あいんしゅたいん事務所(京都市左京区吉田本町 5-14)</p> <table border="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 50px;"> </td> <td></td> </tr> </tbody> </table> <p>テーマ:<span style="text-decoration: underline;"><strong>幻想の24時 ~ 午前0時は今日か明日か??~</strong></span></p> <p>トーク:安藤隆雄</p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top">話 題:</td> <td>第1部:0時の時計の話<br /><br />「午前12時は夜中か昼間か?」と質問をすると皆さん一瞬戸惑われると思います。そして、どちらかに手を上げていただくと大体半々に分かれます。<br />でも「午前0時は夜中か昼間か?」は 質問にならないくらい、戸惑う人はいないでしょう。「12時と0時は一緒で、12の陰に0が隠れている」と説明されると「そうかな」と思われるかもしれませんが、本当にそうでしょうか?<br />私は、こんな単純な問題を10年来追いかけてきました。そして、たどり着いた結論は「時計の文字盤の天は12ではなく0が入るべきである」という世界の常識を覆す、時計文化の根本に問いかけるものでした。<br />世界の常識を覆そうという大それたテーマにチャレンジし、1つのまとまった形に表せたのは大きな喜びですが、それだけではなく、時計の歴史を書き換えるキッカケの本になって欲しいと願っています。</td> </tr> </tbody> </table> <div> </div> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td>第2部:零の発見の謎<br /><br />「幻想の24時」は、岩波新書の名著と言われる「零の発見」に秘められた謎を「0字の時計」というキーワードで解きほどいていこうというものです。 <br />「武見太郎氏にささぐ」と書かれた献辞を手かがかりに、特別な関係がなさそうに見えた内容の二部構成について、前半部分「零の発見」と後半部分「直線を切る」が「時計の文字盤の誤り」を「発生原因」と「数学的な理由」として説明するために必要な組み合わせであると推理します。<br />タイトルの「零の発見」についても、「零は発明か発見か?」と疑問を投げかけ、「発明」とすべきところを あえて「発見」としたのではないかと推理します。<br />これらの謎を解くヒントは、「零の発見」(昭和14年初版)から45年も後になって 同じ著者の吉田洋一氏が出した随筆集の「歳月」にありました。<br />「推理小説もどき」として 楽しみながら読んでいただくため、これ以上の詳しい説明はやめておきます。これは自費出版本として発刊されています。もしご希望の方があれば、当日2冊セットで1500円を1000円でお分けしてくださるそうです。<br />当日はレジュメはA4で4ページのものも用意されますので、本がなくてもわかるようにお話いたしますとのことでした。すでにお渡ししてお持ちの方には当日持参いただければと思います。</td> </tr> </tbody> </table> <p>定 員:12名程度</p> <p>申 込:<a href="jifs/workshop/science-salon-2014.html">「サロン・ド・科学の探索」総合ページ</a>をご覧の上、<a href="jifs/workshop/science-salon-2014/participation-form.html">参加申込フォーム</a>よりお申込みください<br />    ● 申込方法が分からない場合は、直接下記連絡先へお電話ください<br />      TEL: 075-762-1522(平日10時~17時)<br />    ● サロン参加経験者の方は、下記を明記の上、直接メールいただいても結構です。<br />       ● 氏名<br />       ● 希望参加回<br />     メール送付先:secretariat[at]jein.jp ※ [at]を@に変更してください</p> <p>備 考:クッキーとお茶代として500円をいただきます。ご協力お願いします。</p></div> <div class="feed-description"><p>日 時:2017年11月19日(日) 14:00~17:00</p> <p>場 所:NPO法人あいんしゅたいん事務所(京都市左京区吉田本町 5-14)</p> <table border="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 50px;"> </td> <td></td> </tr> </tbody> </table> <p>テーマ:<span style="text-decoration: underline;"><strong>幻想の24時 ~ 午前0時は今日か明日か??~</strong></span></p> <p>トーク:安藤隆雄</p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top">話 題:</td> <td>第1部:0時の時計の話<br /><br />「午前12時は夜中か昼間か?」と質問をすると皆さん一瞬戸惑われると思います。そして、どちらかに手を上げていただくと大体半々に分かれます。<br />でも「午前0時は夜中か昼間か?」は 質問にならないくらい、戸惑う人はいないでしょう。「12時と0時は一緒で、12の陰に0が隠れている」と説明されると「そうかな」と思われるかもしれませんが、本当にそうでしょうか?<br />私は、こんな単純な問題を10年来追いかけてきました。そして、たどり着いた結論は「時計の文字盤の天は12ではなく0が入るべきである」という世界の常識を覆す、時計文化の根本に問いかけるものでした。<br />世界の常識を覆そうという大それたテーマにチャレンジし、1つのまとまった形に表せたのは大きな喜びですが、それだけではなく、時計の歴史を書き換えるキッカケの本になって欲しいと願っています。</td> </tr> </tbody> </table> <div> </div> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td>第2部:零の発見の謎<br /><br />「幻想の24時」は、岩波新書の名著と言われる「零の発見」に秘められた謎を「0字の時計」というキーワードで解きほどいていこうというものです。 <br />「武見太郎氏にささぐ」と書かれた献辞を手かがかりに、特別な関係がなさそうに見えた内容の二部構成について、前半部分「零の発見」と後半部分「直線を切る」が「時計の文字盤の誤り」を「発生原因」と「数学的な理由」として説明するために必要な組み合わせであると推理します。<br />タイトルの「零の発見」についても、「零は発明か発見か?」と疑問を投げかけ、「発明」とすべきところを あえて「発見」としたのではないかと推理します。<br />これらの謎を解くヒントは、「零の発見」(昭和14年初版)から45年も後になって 同じ著者の吉田洋一氏が出した随筆集の「歳月」にありました。<br />「推理小説もどき」として 楽しみながら読んでいただくため、これ以上の詳しい説明はやめておきます。これは自費出版本として発刊されています。もしご希望の方があれば、当日2冊セットで1500円を1000円でお分けしてくださるそうです。<br />当日はレジュメはA4で4ページのものも用意されますので、本がなくてもわかるようにお話いたしますとのことでした。すでにお渡ししてお持ちの方には当日持参いただければと思います。</td> </tr> </tbody> </table> <p>定 員:12名程度</p> <p>申 込:<a href="jifs/workshop/science-salon-2014.html">「サロン・ド・科学の探索」総合ページ</a>をご覧の上、<a href="jifs/workshop/science-salon-2014/participation-form.html">参加申込フォーム</a>よりお申込みください<br />    ● 申込方法が分からない場合は、直接下記連絡先へお電話ください<br />      TEL: 075-762-1522(平日10時~17時)<br />    ● サロン参加経験者の方は、下記を明記の上、直接メールいただいても結構です。<br />       ● 氏名<br />       ● 希望参加回<br />     メール送付先:secretariat[at]jein.jp ※ [at]を@に変更してください</p> <p>備 考:クッキーとお茶代として500円をいただきます。ご協力お願いします。</p></div> サロン・ド・科学の探索 2017年第9回(通算35回) 2017-09-28T07:02:10+09:00 2017-09-28T07:02:10+09:00 https://jein.jp/jifs/workshop/science-salon-2014/details/1526-salon35.html JEin事務局 <div class="feed-description"><p>日 時:2017年10月29日(日) 15:00~18:00</p> <p>場 所:NPO法人あいんしゅたいん事務所(京都市左京区吉田本町 5-14)</p> <table border="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 50px;"> </td> <td></td> </tr> </tbody> </table> <p>テーマ:<span style="text-decoration: underline;"><strong>「トリチウム水」をめぐる科学的社会的問題</strong></span></p> <p>トーク:柿内秀樹(公益財団法人 環境科学技術研究所 環境影響研究部)</p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td>柿内氏は,環境科学技術研究所において,2001年から森林・海洋・土・水・大気・微生物などを相手にした環境放射能の研究を行ってきた経歴から,経済産業省の「トリチウム水タスクフォース」の委員として議論に参加してこられており,今回のテーマを語ることができる適任な方と考えております。<br />環境放射能の専門家としての知見,タスクフォースにおける議論の経過と内容などについて,深く広く学ぶ学習会になることを期待しています。<br />ぜひご参加ください</td> </tr> </tbody> </table> <div> </div> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top">話 題:</td> <td>福島第一原子力発電所事故から6年余りが過ぎ,福島県と周辺の放射線量は除染の努力や自然界の物質循環によって低下してきています。しかし依然として事故がもたらした困難はいくつも残っています。この学習会では,その中で喫緊の問題になっている「トリチウム水」―事故によって発生した放射能汚染水から多核種除去設備(ALPS)等でトリチウム以外の大半の放射性物質を取り除いて残った処理水―に関わる問題について,第一線の研究者から話題を提供していただき,科学者やジャーナリストを交えた討論によって,その科学的・社会的 な諸問題について考えていく場を設けます。</td> </tr> </tbody> </table> <p>定 員:12名程度</p> <p>申 込:<a href="http://networkofcs.xsrv.jp/" target="_blank">CAS放射線ネット特設サイト</a>内、<a href="https://www.secure-cloud.jp/sf/1469640914VQwGkRDZ" target="_blank">お問い合わせフォーム</a>よりお申し込みください</p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top">備 考:</td> <td>今回のサロンは、当法人が実施している<a href="networkofcs.html">CAS放射線ネット</a>の、<a href="networkofcs/information-list/regularly-workshop/overview/1522-workshop2017-4.html">2017年度 第4回定期勉強会</a>との合同企画として開催します(2017年度 第4回定期勉強会のページに参考資料が掲載されていますのでご覧ください)。<br /><br />クッキーとお茶代として300円をいただきます。ご協力お願いします。</td> </tr> </tbody> </table></div> <div class="feed-description"><p>日 時:2017年10月29日(日) 15:00~18:00</p> <p>場 所:NPO法人あいんしゅたいん事務所(京都市左京区吉田本町 5-14)</p> <table border="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 50px;"> </td> <td></td> </tr> </tbody> </table> <p>テーマ:<span style="text-decoration: underline;"><strong>「トリチウム水」をめぐる科学的社会的問題</strong></span></p> <p>トーク:柿内秀樹(公益財団法人 環境科学技術研究所 環境影響研究部)</p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td>柿内氏は,環境科学技術研究所において,2001年から森林・海洋・土・水・大気・微生物などを相手にした環境放射能の研究を行ってきた経歴から,経済産業省の「トリチウム水タスクフォース」の委員として議論に参加してこられており,今回のテーマを語ることができる適任な方と考えております。<br />環境放射能の専門家としての知見,タスクフォースにおける議論の経過と内容などについて,深く広く学ぶ学習会になることを期待しています。<br />ぜひご参加ください</td> </tr> </tbody> </table> <div> </div> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top">話 題:</td> <td>福島第一原子力発電所事故から6年余りが過ぎ,福島県と周辺の放射線量は除染の努力や自然界の物質循環によって低下してきています。しかし依然として事故がもたらした困難はいくつも残っています。この学習会では,その中で喫緊の問題になっている「トリチウム水」―事故によって発生した放射能汚染水から多核種除去設備(ALPS)等でトリチウム以外の大半の放射性物質を取り除いて残った処理水―に関わる問題について,第一線の研究者から話題を提供していただき,科学者やジャーナリストを交えた討論によって,その科学的・社会的 な諸問題について考えていく場を設けます。</td> </tr> </tbody> </table> <p>定 員:12名程度</p> <p>申 込:<a href="http://networkofcs.xsrv.jp/" target="_blank">CAS放射線ネット特設サイト</a>内、<a href="https://www.secure-cloud.jp/sf/1469640914VQwGkRDZ" target="_blank">お問い合わせフォーム</a>よりお申し込みください</p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top">備 考:</td> <td>今回のサロンは、当法人が実施している<a href="networkofcs.html">CAS放射線ネット</a>の、<a href="networkofcs/information-list/regularly-workshop/overview/1522-workshop2017-4.html">2017年度 第4回定期勉強会</a>との合同企画として開催します(2017年度 第4回定期勉強会のページに参考資料が掲載されていますのでご覧ください)。<br /><br />クッキーとお茶代として300円をいただきます。ご協力お願いします。</td> </tr> </tbody> </table></div> サロン・ド・科学の探索 2017年第8回(通算34回) 2017-07-31T07:47:37+09:00 2017-07-31T07:47:37+09:00 https://jein.jp/jifs/workshop/science-salon-2014/details/1510-salon34.html JEin事務局 <div class="feed-description"><p>日 時:2017年8月6日(日) 15:00~17:00</p> <p>場 所:京都大学理学研究科セミナーハウス</p> <table border="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 50px;"> </td> <td></td> </tr> </tbody> </table> <p>テーマ:<strong><span style="text-decoration: underline;">福島原発事故後6年、市民と科学者が考えること</span></strong></p> <p>トーク:池田佳代子氏(ドイツ文学翻訳家・口承文芸研究家)<br />    松本春野(絵本作家・イラストレーター) </p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top">話 題:</td> <td>福島事故後6年を迎え、帰還が始まりいよいよ次の段階になっています。<br />この時期に一度、市民と科学者が共に集まって、これまでのこと、これからのことなど、素直に話し合いの場を持とうという話になりました。<br />ゲストの池田香代子氏には、3.11に福島ツアーに参加されるなどの経験から、脱原発と福島再生のために市民運動が求められてきたことを、今後の日本の針路の行く末と重ねて語っていただきます。<br />松本春野氏には、福島の子どもたちを絵本で表現することで、現地の方々との気持ちや認識のギャップを体験したこと、除染対策をしている現地の人や科学者との共同から学んだことを語っていただきます。いわば池田氏には鷹の眼で、また間報する側の立場からのコメントも入れながら、皆さんと議論します。<br />今回の行事は社会市民フォーラムからの申し出に応じて共催で行います。また、当あいんしゅたいんんで企画しているCASネット勉強会と共催です。</td> </tr> </tbody> </table> <p>定 員:50名程度</p> <p>申 込:<a href="jifs/workshop/science-salon-2014.html">「サロン・ド・科学の探索」総合ページ</a>をご覧の上、<a href="jifs/workshop/science-salon-2014/participation-form.html">参加申込フォーム</a>よりお申込みください<br />    ● 申込方法が分からない場合は、直接下記連絡先へお電話ください<br />      TEL: 075-762-1522(平日10時~17時)<br />    ● サロン参加経験者の方は、下記を明記の上、直接メールいただいても結構です。<br />       ● 氏名<br />       ● 希望参加回<br />     メール送付先:secretariat[at]jein.jp ※ [at]を@に変更してください</p> <p>共 催:社会市民フォーラム</p> <p>備 考:今回のサロンは、当法人が実施している<a href="networkofcs.html">CAS放射線ネット</a>の、<a href="networkofcs/information-list/regularly-workshop/workshop2017-2-overview.html">2017年度 第2回定期勉強会</a>との合同企画として開催します。</p></div> <div class="feed-description"><p>日 時:2017年8月6日(日) 15:00~17:00</p> <p>場 所:京都大学理学研究科セミナーハウス</p> <table border="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 50px;"> </td> <td></td> </tr> </tbody> </table> <p>テーマ:<strong><span style="text-decoration: underline;">福島原発事故後6年、市民と科学者が考えること</span></strong></p> <p>トーク:池田佳代子氏(ドイツ文学翻訳家・口承文芸研究家)<br />    松本春野(絵本作家・イラストレーター) </p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top">話 題:</td> <td>福島事故後6年を迎え、帰還が始まりいよいよ次の段階になっています。<br />この時期に一度、市民と科学者が共に集まって、これまでのこと、これからのことなど、素直に話し合いの場を持とうという話になりました。<br />ゲストの池田香代子氏には、3.11に福島ツアーに参加されるなどの経験から、脱原発と福島再生のために市民運動が求められてきたことを、今後の日本の針路の行く末と重ねて語っていただきます。<br />松本春野氏には、福島の子どもたちを絵本で表現することで、現地の方々との気持ちや認識のギャップを体験したこと、除染対策をしている現地の人や科学者との共同から学んだことを語っていただきます。いわば池田氏には鷹の眼で、また間報する側の立場からのコメントも入れながら、皆さんと議論します。<br />今回の行事は社会市民フォーラムからの申し出に応じて共催で行います。また、当あいんしゅたいんんで企画しているCASネット勉強会と共催です。</td> </tr> </tbody> </table> <p>定 員:50名程度</p> <p>申 込:<a href="jifs/workshop/science-salon-2014.html">「サロン・ド・科学の探索」総合ページ</a>をご覧の上、<a href="jifs/workshop/science-salon-2014/participation-form.html">参加申込フォーム</a>よりお申込みください<br />    ● 申込方法が分からない場合は、直接下記連絡先へお電話ください<br />      TEL: 075-762-1522(平日10時~17時)<br />    ● サロン参加経験者の方は、下記を明記の上、直接メールいただいても結構です。<br />       ● 氏名<br />       ● 希望参加回<br />     メール送付先:secretariat[at]jein.jp ※ [at]を@に変更してください</p> <p>共 催:社会市民フォーラム</p> <p>備 考:今回のサロンは、当法人が実施している<a href="networkofcs.html">CAS放射線ネット</a>の、<a href="networkofcs/information-list/regularly-workshop/workshop2017-2-overview.html">2017年度 第2回定期勉強会</a>との合同企画として開催します。</p></div> サロン・ド・科学の探索 2017年第7回(通算33回) 2017-05-10T06:21:20+09:00 2017-05-10T06:21:20+09:00 https://jein.jp/jifs/workshop/science-salon-2014/details/1486-salon33.html JEin事務局 <div class="feed-description"><p>日 時:2017年<span style="text-decoration: line-through;">7月30日</span>(日) 14:00~17:00<br />    ↓(変更)<br />    2017年8月27日(日) 13:00~17:10</p> <p><span style="color: #ff0000;">    ※ 開催日が変更となりましたので、ご注意ください</span></p> <p>場 所:NPO法人あいんしゅたいん事務所(京都市左京区吉田本町 5-14)<br />    ↓(変更)<br />    京都大学理学研究科セミナーハウス</p> <table border="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 50px;"> </td> <td></td> </tr> </tbody> </table> <p>    <span style="color: #ff0000;">※ 開催場所は変更されますので、ご注意ください</span></p> <p>テーマ:<strong><span style="text-decoration: underline;">福島事故後の放射線計測に関わって</span></strong></p> <p>トーク:谷畑勇夫(大阪大学核物理研究センター)</p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td>1947年生まれ。<br />大阪大学理学博士。カリフォルニア大学ローレンスバークレー研究所研究員、東京大学原子核研究所助教授、理化学研究所RIビーム科学研究室主任研究員を経て大阪大学核物理センター教授。原子核にはいろいろ不安定なものがありそれをアイソトープ(同位元素)と呼んでいますが、これの仕組みを解明するお仕事をされています。そのためには、原子核同士を、加速器を使って衝突させ、新しい元素を作るのです。谷畑先生の最も有名なお仕事は、宇宙の始まりの元素合成のメカニズムを解明されたことです。このお仕事で仁科賞やフンボルト賞を受賞されています。宇宙の初期の状態を作り出して、そこにできる不安定な原子核が、どんなものかを調べると、結局、この宇宙にある元素の起源をたどれるのですね。そして、ビッグバン後の宇宙の進化のある時期に生まれ、そして姿を消していった不安定な原子核を突きとめられました。こうして、宇宙の進化の謎をさらに解き明かしていくのです。<br />先生のこのお仕事を通じて得られたワクワクする冒険が先生の書かれた「<a href="https://www.amazon.co.jp/%E5%AE%87%E5%AE%99%E6%A0%B8%E7%89%A9%E7%90%86%E5%AD%A6%E5%85%A5%E9%96%80_%E5%85%83%E7%B4%A0%E3%81%AB%E5%88%BB%E3%81%BE%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%83%93%E3%83%83%E3%82%B0%E3%83%90%E3%83%B3%E3%81%AE%E8%A8%BC%E6%8B%A0-%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E8%B0%B7%E7%95%91-%E5%8B%87%E5%A4%AB/dp/4062573784/ref=la_B004LTR40A_1_1?s=books&amp;ie=UTF8&amp;qid=1493978851&amp;sr=1-1" target="_blank">宇宙核物理学入門―元素に刻まれたビッグバンの証拠(ブルーバックス)</a>」に、生き生きと描かれています。</td> </tr> </tbody> </table> <div> </div> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top">話 題:</td> <td>2011年3月福島原発事故が起こり、当時は科学者の多くがメーリングリストで情報交換をはじめ、この事故と向かい合ったのですが、中でも大阪大学核物理研究センターで直ちに情報交換会を行い、何をすべきか話し合いました。その中で谷畑先生は、できるだけ早く放射線量を測定すべきということで呼び掛けられ、全国の科学者が自発的に集まりました。学術会議に呼びかけ文科省と交渉し、総勢延べ700人もの科学者が参加して綿密な測定をしました。その先頭に立たれていたのが谷畑先生でした。このような経験を、6年を過ぎようとする今、今一度、その経験と教訓をお話し願って、事故後の測定がどんなに大切か、またその後のケアがどのように行われたかをお話いただきます。<br />今も放射線の測定を続けているたくさんの方々がいます。こうした測定が、放射線防護にどのように役立つのか、測定データはどのように取り扱い、その正確さはどのように決まるのか、など、実際に経験されたことをもとにお話願い、教訓にしたいと思います。</td> </tr> </tbody> </table> <p>定 員:12名程度</p> <p>申 込:<a href="jifs/workshop/science-salon-2014.html">「サロン・ド・科学の探索」総合ページ</a>をご覧の上、<a href="jifs/workshop/science-salon-2014/participation-form.html">参加申込フォーム</a>よりお申込みください<br />    ● 申込方法が分からない場合は、直接下記連絡先へお電話ください<br />      TEL: 075-762-1522(平日10時~17時)<br />    ● サロン参加経験者の方は、下記を明記の上、直接メールいただいても結構です。<br />       ● 氏名<br />       ● 希望参加回<br />     メール送付先:secretariat[at]jein.jp ※ [at]を@に変更してください</p> <p>共 催:社会市民フォーラム</p> <p>備 考:今回のサロンは、当法人が実施している<a href="networkofcs.html">CAS放射線ネット</a>の、<a href="networkofcs/information-list/regularly-workshop/workshop2017-3-overview.html">2017年度 第3回定期勉強会</a>との合同企画として開催します。</p> <p> </p></div> <div class="feed-description"><p>日 時:2017年<span style="text-decoration: line-through;">7月30日</span>(日) 14:00~17:00<br />    ↓(変更)<br />    2017年8月27日(日) 13:00~17:10</p> <p><span style="color: #ff0000;">    ※ 開催日が変更となりましたので、ご注意ください</span></p> <p>場 所:NPO法人あいんしゅたいん事務所(京都市左京区吉田本町 5-14)<br />    ↓(変更)<br />    京都大学理学研究科セミナーハウス</p> <table border="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 50px;"> </td> <td></td> </tr> </tbody> </table> <p>    <span style="color: #ff0000;">※ 開催場所は変更されますので、ご注意ください</span></p> <p>テーマ:<strong><span style="text-decoration: underline;">福島事故後の放射線計測に関わって</span></strong></p> <p>トーク:谷畑勇夫(大阪大学核物理研究センター)</p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td>1947年生まれ。<br />大阪大学理学博士。カリフォルニア大学ローレンスバークレー研究所研究員、東京大学原子核研究所助教授、理化学研究所RIビーム科学研究室主任研究員を経て大阪大学核物理センター教授。原子核にはいろいろ不安定なものがありそれをアイソトープ(同位元素)と呼んでいますが、これの仕組みを解明するお仕事をされています。そのためには、原子核同士を、加速器を使って衝突させ、新しい元素を作るのです。谷畑先生の最も有名なお仕事は、宇宙の始まりの元素合成のメカニズムを解明されたことです。このお仕事で仁科賞やフンボルト賞を受賞されています。宇宙の初期の状態を作り出して、そこにできる不安定な原子核が、どんなものかを調べると、結局、この宇宙にある元素の起源をたどれるのですね。そして、ビッグバン後の宇宙の進化のある時期に生まれ、そして姿を消していった不安定な原子核を突きとめられました。こうして、宇宙の進化の謎をさらに解き明かしていくのです。<br />先生のこのお仕事を通じて得られたワクワクする冒険が先生の書かれた「<a href="https://www.amazon.co.jp/%E5%AE%87%E5%AE%99%E6%A0%B8%E7%89%A9%E7%90%86%E5%AD%A6%E5%85%A5%E9%96%80_%E5%85%83%E7%B4%A0%E3%81%AB%E5%88%BB%E3%81%BE%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%83%93%E3%83%83%E3%82%B0%E3%83%90%E3%83%B3%E3%81%AE%E8%A8%BC%E6%8B%A0-%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E8%B0%B7%E7%95%91-%E5%8B%87%E5%A4%AB/dp/4062573784/ref=la_B004LTR40A_1_1?s=books&amp;ie=UTF8&amp;qid=1493978851&amp;sr=1-1" target="_blank">宇宙核物理学入門―元素に刻まれたビッグバンの証拠(ブルーバックス)</a>」に、生き生きと描かれています。</td> </tr> </tbody> </table> <div> </div> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top">話 題:</td> <td>2011年3月福島原発事故が起こり、当時は科学者の多くがメーリングリストで情報交換をはじめ、この事故と向かい合ったのですが、中でも大阪大学核物理研究センターで直ちに情報交換会を行い、何をすべきか話し合いました。その中で谷畑先生は、できるだけ早く放射線量を測定すべきということで呼び掛けられ、全国の科学者が自発的に集まりました。学術会議に呼びかけ文科省と交渉し、総勢延べ700人もの科学者が参加して綿密な測定をしました。その先頭に立たれていたのが谷畑先生でした。このような経験を、6年を過ぎようとする今、今一度、その経験と教訓をお話し願って、事故後の測定がどんなに大切か、またその後のケアがどのように行われたかをお話いただきます。<br />今も放射線の測定を続けているたくさんの方々がいます。こうした測定が、放射線防護にどのように役立つのか、測定データはどのように取り扱い、その正確さはどのように決まるのか、など、実際に経験されたことをもとにお話願い、教訓にしたいと思います。</td> </tr> </tbody> </table> <p>定 員:12名程度</p> <p>申 込:<a href="jifs/workshop/science-salon-2014.html">「サロン・ド・科学の探索」総合ページ</a>をご覧の上、<a href="jifs/workshop/science-salon-2014/participation-form.html">参加申込フォーム</a>よりお申込みください<br />    ● 申込方法が分からない場合は、直接下記連絡先へお電話ください<br />      TEL: 075-762-1522(平日10時~17時)<br />    ● サロン参加経験者の方は、下記を明記の上、直接メールいただいても結構です。<br />       ● 氏名<br />       ● 希望参加回<br />     メール送付先:secretariat[at]jein.jp ※ [at]を@に変更してください</p> <p>共 催:社会市民フォーラム</p> <p>備 考:今回のサロンは、当法人が実施している<a href="networkofcs.html">CAS放射線ネット</a>の、<a href="networkofcs/information-list/regularly-workshop/workshop2017-3-overview.html">2017年度 第3回定期勉強会</a>との合同企画として開催します。</p> <p> </p></div> サロン・ド・科学の探索 2017年第6回(通算32回) 2017-05-10T06:09:43+09:00 2017-05-10T06:09:43+09:00 https://jein.jp/jifs/workshop/science-salon-2014/details/1485-salon32.html JEin事務局 <div class="feed-description"><p>日 時:2017年6月18日(日) 14:00~17:00</p> <p>場 所:NPO法人あいんしゅたいん事務所(京都市左京区吉田本町 5-14)</p> <table border="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 50px;"> </td> <td></td> </tr> </tbody> </table> <p>テーマ:<span style="text-decoration: underline;"><strong>光格子原子時計:相対論、測地、国際単位系SI</strong></span></p> <p>トーク:佐藤文隆〔NPO法人あいんしゅたいん名誉会長)</p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td>久しぶりに、佐藤さんのお話があります。<br />今回は、スケール・単位のお話です。おもしろ算数塾でも「大きな数、小さな数」というテーマで行いましたが、大きいとか小さいとかいっても、その単位が何なのかをはっきりさせないと、話が進みません。<br />単位はどのように決められているのか、国際的な基準はどうなっているのか、数値で話すときは単位をしっかり合わせておかないとドンだ間違いを起こしますね。<br />あいんしゅたいんの名物科学者、佐藤文隆さんの話が直に聞ける機会があってとても感激されているサロンのメンバーもあられます。久しぶりの登場です。<br />お楽しみに。</td> </tr> </tbody> </table> <div> </div> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top">話 題:</td> <td>最近、東大の香取秀俊氏の光格子原子時計の成果がよく話題になっている。私は単位系の本「物理定数とSI単位」(岩波))も書いていて、時間の基準などから前から注目していたが、最近の進歩には驚くものがある。天文時間を駆逐した原子時計の精度向上とは何をすることか、一般相対論効果による重力測位の実現、ひいては日本による元素名の初命名のように国際単位系SIで初の日本仕様の基準が登場するかも、といった話題で勉強したことをお話します。</td> </tr> </tbody> </table> <p>定 員:12名程度</p> <p>申 込:<a href="jifs/workshop/science-salon-2014.html">「サロン・ド・科学の探索」総合ページ</a>をご覧の上、<a href="jifs/workshop/science-salon-2014/participation-form.html">参加申込フォーム</a>よりお申込みください<br />    ● 申込方法が分からない場合は、直接下記連絡先へお電話ください<br />      TEL: 075-762-1522(平日10時~17時)<br />    ● サロン参加経験者の方は、下記を明記の上、直接メールいただいても結構です。<br />       ● 氏名<br />       ● 希望参加回<br />     メール送付先:secretariat[at]jein.jp ※ [at]を@に変更してください</p> <p>備 考:クッキーとお茶代として500円をいただきます。ご協力お願いします。</p></div> <div class="feed-description"><p>日 時:2017年6月18日(日) 14:00~17:00</p> <p>場 所:NPO法人あいんしゅたいん事務所(京都市左京区吉田本町 5-14)</p> <table border="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 50px;"> </td> <td></td> </tr> </tbody> </table> <p>テーマ:<span style="text-decoration: underline;"><strong>光格子原子時計:相対論、測地、国際単位系SI</strong></span></p> <p>トーク:佐藤文隆〔NPO法人あいんしゅたいん名誉会長)</p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td>久しぶりに、佐藤さんのお話があります。<br />今回は、スケール・単位のお話です。おもしろ算数塾でも「大きな数、小さな数」というテーマで行いましたが、大きいとか小さいとかいっても、その単位が何なのかをはっきりさせないと、話が進みません。<br />単位はどのように決められているのか、国際的な基準はどうなっているのか、数値で話すときは単位をしっかり合わせておかないとドンだ間違いを起こしますね。<br />あいんしゅたいんの名物科学者、佐藤文隆さんの話が直に聞ける機会があってとても感激されているサロンのメンバーもあられます。久しぶりの登場です。<br />お楽しみに。</td> </tr> </tbody> </table> <div> </div> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top">話 題:</td> <td>最近、東大の香取秀俊氏の光格子原子時計の成果がよく話題になっている。私は単位系の本「物理定数とSI単位」(岩波))も書いていて、時間の基準などから前から注目していたが、最近の進歩には驚くものがある。天文時間を駆逐した原子時計の精度向上とは何をすることか、一般相対論効果による重力測位の実現、ひいては日本による元素名の初命名のように国際単位系SIで初の日本仕様の基準が登場するかも、といった話題で勉強したことをお話します。</td> </tr> </tbody> </table> <p>定 員:12名程度</p> <p>申 込:<a href="jifs/workshop/science-salon-2014.html">「サロン・ド・科学の探索」総合ページ</a>をご覧の上、<a href="jifs/workshop/science-salon-2014/participation-form.html">参加申込フォーム</a>よりお申込みください<br />    ● 申込方法が分からない場合は、直接下記連絡先へお電話ください<br />      TEL: 075-762-1522(平日10時~17時)<br />    ● サロン参加経験者の方は、下記を明記の上、直接メールいただいても結構です。<br />       ● 氏名<br />       ● 希望参加回<br />     メール送付先:secretariat[at]jein.jp ※ [at]を@に変更してください</p> <p>備 考:クッキーとお茶代として500円をいただきます。ご協力お願いします。</p></div> サロン・ド・科学の探索 2017年第5回(通算31回) 2017-05-10T06:02:43+09:00 2017-05-10T06:02:43+09:00 https://jein.jp/jifs/workshop/science-salon-2014/details/1484-salon31.html JEin事務局 <div class="feed-description"><p>日 時:2017年5月28日(日) 14:00~17:00</p> <p>場 所:NPO法人あいんしゅたいん事務所(京都市左京区吉田本町 5-14)</p> <table border="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 50px;"> </td> <td></td> </tr> </tbody> </table> <p>テーマ:<span style="text-decoration: underline;"><strong>放射線の影響LNTの歴史 ・・科学のサイドから</strong></span></p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td>長期にわたる低線量率の放射線の生体影響については、これまでLNTという仮説が使われてきました。<br />これがどのくらい科学的に決まってきたか、どういうデータを説明し、どういうデータを説明できないかなど、様々に議論されています。LNTというのは、「受けた被ばく量に比例してリスクが増える」ということと「閾値がない、つまりいくら被ばく線量が小さくてもそれに応じて必ずリスクがある」という2つのことを言っているのですが、果たしてここでいうリスクとは何か、何で確かめられたかという話を歴史的に見てみたいと思います。<br />科学者が何かを明らかにするということはどういうことか、それをしっかり見ておかないと、いつも「この科学者は誰かにお金をもらったからこんな結論を出した」とか「この科学者は原発推進派だから安全といった」とかいったゆがんだ見方をしてしまいます。動物実験から始まったLNTという「仮説」がどういう科学の背景を持っているかをしっかり見ておきたいと思います。政治やイデオロギーや思いが先走って、ゆがんだものの見方をしていると科学者に対しての、果ては科学に対しての、不信感だけが残り、真実を見抜けられなくなります。これは、大変不幸なことですので、一度じっくり科学サイドから考えてみたいと思います。<br />なお、この日は、以下の飛び入りを10分予定しています。<br />サロンの参加者の1人であるとNPO法人副理事長の松田氏が、今もなお頑張って研究され、まとまったものを「医学の歴史」として学会で発表されます。はじめてのことというわけで、「一度聞いてほしい」ということです。10分の発表とのことで、この日は皆さんが意見を出し合ってみていただければ幸いです。</td> </tr> </tbody> </table> <p>トーク:坂東昌子〔NPO法人あいんしゅたいん理事長) </p> <p>定 員:12名程度</p> <p>申 込:<a href="jifs/workshop/science-salon-2014.html">「サロン・ド・科学の探索」総合ページ</a>をご覧の上、<a href="jifs/workshop/science-salon-2014/participation-form.html">参加申込フォーム</a>よりお申込みください<br />    ● 申込方法が分からない場合は、直接下記連絡先へお電話ください<br />      TEL: 075-762-1522(平日10時~17時)<br />    ● サロン参加経験者の方は、下記を明記の上、直接メールいただいても結構です。<br />       ● 氏名<br />       ● 希望参加回<br />     メール送付先:secretariat[at]jein.jp ※ [at]を@に変更してください</p> <p>備 考:クッキーとお茶代として500円をいただきます。ご協力お願いします。</p></div> <div class="feed-description"><p>日 時:2017年5月28日(日) 14:00~17:00</p> <p>場 所:NPO法人あいんしゅたいん事務所(京都市左京区吉田本町 5-14)</p> <table border="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 50px;"> </td> <td></td> </tr> </tbody> </table> <p>テーマ:<span style="text-decoration: underline;"><strong>放射線の影響LNTの歴史 ・・科学のサイドから</strong></span></p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td>長期にわたる低線量率の放射線の生体影響については、これまでLNTという仮説が使われてきました。<br />これがどのくらい科学的に決まってきたか、どういうデータを説明し、どういうデータを説明できないかなど、様々に議論されています。LNTというのは、「受けた被ばく量に比例してリスクが増える」ということと「閾値がない、つまりいくら被ばく線量が小さくてもそれに応じて必ずリスクがある」という2つのことを言っているのですが、果たしてここでいうリスクとは何か、何で確かめられたかという話を歴史的に見てみたいと思います。<br />科学者が何かを明らかにするということはどういうことか、それをしっかり見ておかないと、いつも「この科学者は誰かにお金をもらったからこんな結論を出した」とか「この科学者は原発推進派だから安全といった」とかいったゆがんだ見方をしてしまいます。動物実験から始まったLNTという「仮説」がどういう科学の背景を持っているかをしっかり見ておきたいと思います。政治やイデオロギーや思いが先走って、ゆがんだものの見方をしていると科学者に対しての、果ては科学に対しての、不信感だけが残り、真実を見抜けられなくなります。これは、大変不幸なことですので、一度じっくり科学サイドから考えてみたいと思います。<br />なお、この日は、以下の飛び入りを10分予定しています。<br />サロンの参加者の1人であるとNPO法人副理事長の松田氏が、今もなお頑張って研究され、まとまったものを「医学の歴史」として学会で発表されます。はじめてのことというわけで、「一度聞いてほしい」ということです。10分の発表とのことで、この日は皆さんが意見を出し合ってみていただければ幸いです。</td> </tr> </tbody> </table> <p>トーク:坂東昌子〔NPO法人あいんしゅたいん理事長) </p> <p>定 員:12名程度</p> <p>申 込:<a href="jifs/workshop/science-salon-2014.html">「サロン・ド・科学の探索」総合ページ</a>をご覧の上、<a href="jifs/workshop/science-salon-2014/participation-form.html">参加申込フォーム</a>よりお申込みください<br />    ● 申込方法が分からない場合は、直接下記連絡先へお電話ください<br />      TEL: 075-762-1522(平日10時~17時)<br />    ● サロン参加経験者の方は、下記を明記の上、直接メールいただいても結構です。<br />       ● 氏名<br />       ● 希望参加回<br />     メール送付先:secretariat[at]jein.jp ※ [at]を@に変更してください</p> <p>備 考:クッキーとお茶代として500円をいただきます。ご協力お願いします。</p></div> サロン・ド・科学の探索 2017年第4回(通算30回) 2017-04-11T05:36:50+09:00 2017-04-11T05:36:50+09:00 https://jein.jp/jifs/workshop/science-salon-2014/details/1480-salon30.html JEin事務局 <div class="feed-description"><p>日 時:2017年4月30日(日) 14:00~17:00</p> <p>場 所:NPO法人あいんしゅたいん事務所(京都市左京区吉田本町 5-14)</p> <table border="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 50px;"> </td> <td></td> </tr> </tbody> </table> <p>テーマ:<span style="text-decoration: underline;"><strong>寿命の話・・どこまで伸び続けるか?</strong></span></p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td>百寿者の人数は昭和38年153人、平成27年2015年61568人と半世紀で400倍に増えました。人間の寿命はどこまで伸びるのか、限界があるのかについては諸説があります。厚労省が5年毎に発表する完全生命表を用いて日本人の最長寿命は男120歳263日、女123歳120日と推定し、寿命には99.9%の確度で限界があることを証明できました。</td> </tr> </tbody> </table> <p>トーク:中山昌彦〔公益財団法人京都健康管理研究会 中央診療所 呼吸器内科顧問)</p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td>1963年京都府立医科大学を卒業し大学院終了後、京都第一赤十字病院内科で内分泌疾患、糖尿病、後半は呼吸器内科で定年まで働きました。その後、京都中央診療所と兵庫あおの病院で内科の外来診療を週3日続けております。<br />趣味はスキー、スノーボード、山歩き、マラソンなど、61歳のときボストンマラソン。3時間49分11秒の記録が自己ベスト、今は下手なゴルフのみです。</td> </tr> </tbody> </table> <div> </div> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top">話 題:</td> <td>中山昌彦先生は、長らく京都第一赤十字病院呼吸器科で肺癌をはじめとして、呼吸器疾患の患者治療にあたってこられました。そして今は呼吸器科のご専門を生かして定年後も医療活動を続けておられます。様々な医療の現場で、たくさんの患者を診てこられた先生は、最近は寿命の問題で論文を書かれたとのこと、いったいどこまで寿命が延びるのか、という問いに答える考察をなされたそうです。<br />きっかけは、久しぶりに去る2017年4月8日、大手前高校時代の理科クラブの集まりがあり、そこでの議論が、がんの話から、放射線の影響の話、そしてしまいには「寿命はどんどん延びているがどこまで伸びるのが可能か」というような議論になりました。そしたら中山さんが、「統計的に調べて検討したんです」とおっしゃってので、ぜひ話を聞かせてほしいとお願いしました。<br />確かに、医学の発展と衛生環境や栄養状態がよくなったことで、寿命はどんどん延びています。今日も、町内会での相談の席で105歳のお母さまがいらっしゃる方がおられ、今も音楽を聴き、新聞を丹念に読んでおられるとか、明治元年生まれだそうですが、びっくりしました。好奇心が満点で、よくお話しされるそうです。そうなるといったいどこまで元気に生きられるのか、いくらでも伸ばせるような気もします。ところが中山医師の話では、「やっぱり限界がある」ということで、それはなんと、120歳代だそうです。女のほうが少し長いそうですが、へーって感じです。そもそも寿命は人によって決まっているのでしょうか?例えばマウスの実験では、実験室を清潔にして環境を良くしているので寿命を全うして死ぬのは、ほとんどがんが原因だそうです。そうなら、がんは生き物が、「もうそろそろですね」と教えてくれている寿命の終わりだということにもなります。人の場合はいろいろと事故にあったり、環境が悪かったりするので、別の原因で死に至りますが、それでもほとんどの病気が治るようになった今では、だんだんがんで死ぬ人が多くなっています。<br />「そもそも寿命はどうして決まるのか」という問いに、中山先生は、やっぱりいつまでも寿命が延びるのではなく、120歳代までが限度だというっことを言われます。どうして言えるのか、ぜひ知りたくなって、お話をお願いしました。<br />ちょうど、放射線の影響がどの程度かをきちんと出すにも、人の寿命がどのように決まるかと関連しているので、今回はCASネットワークの勉強会と合同で開きます。<br />実は、中山先生は、私の大手前高校時代の理科クラブで2年下でした。中山先生と知り合いになって、京都で避難者向けのホールボディカウンター集団検診を企画した時にも、お医者様としてご協力いただいたこともありがたく思っています。<br />そして、当アインシュタインの「低線量放射線の影響検討委員会」でお話しいただいたこともあります。そのとき、<br />「60歳をこしたら明日死ぬ確率は福島の放射線の影響より大きいので、今のうちにやりたいことをやるべし」と言われたことなども楽しく思い出しています。そのときの様子は<a href="blog-bando/236-blog88.html">ブログ</a>にあります。<br />楽しい話になると思います。どうぞお越しください。</td> </tr> </tbody> </table> <p>定 員:12名程度</p> <p>申 込:<a href="jifs/workshop/science-salon-2014.html">「サロン・ド・科学の探索」総合ページ</a>をご覧の上、<a href="jifs/workshop/science-salon-2014/participation-form.html">参加申込フォーム</a>よりお申込みください<br />    ● 申込方法が分からない場合は、直接下記連絡先へお電話ください<br />      TEL: 075-762-1522(平日10時~17時)<br />    ● サロン参加経験者の方は、下記を明記の上、直接メールいただいても結構です。<br />       ● 氏名<br />       ● 希望参加回<br />     メール送付先:secretariat[at]jein.jp ※ [at]を@に変更してください</p> <p>備 考:今回のサロンは、当法人が実施している<a href="networkofcs.html">CAS放射線ネット</a>の、<a href="networkofcs/information-list/regularly-workshop/overview/1482-workshop2017-1.html">2017年度 第1回定期勉強会</a>との合同企画として開催します。<br />    クッキーとお茶代として500円をいただきます。ご協力お願いします。</p></div> <div class="feed-description"><p>日 時:2017年4月30日(日) 14:00~17:00</p> <p>場 所:NPO法人あいんしゅたいん事務所(京都市左京区吉田本町 5-14)</p> <table border="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 50px;"> </td> <td></td> </tr> </tbody> </table> <p>テーマ:<span style="text-decoration: underline;"><strong>寿命の話・・どこまで伸び続けるか?</strong></span></p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td>百寿者の人数は昭和38年153人、平成27年2015年61568人と半世紀で400倍に増えました。人間の寿命はどこまで伸びるのか、限界があるのかについては諸説があります。厚労省が5年毎に発表する完全生命表を用いて日本人の最長寿命は男120歳263日、女123歳120日と推定し、寿命には99.9%の確度で限界があることを証明できました。</td> </tr> </tbody> </table> <p>トーク:中山昌彦〔公益財団法人京都健康管理研究会 中央診療所 呼吸器内科顧問)</p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td>1963年京都府立医科大学を卒業し大学院終了後、京都第一赤十字病院内科で内分泌疾患、糖尿病、後半は呼吸器内科で定年まで働きました。その後、京都中央診療所と兵庫あおの病院で内科の外来診療を週3日続けております。<br />趣味はスキー、スノーボード、山歩き、マラソンなど、61歳のときボストンマラソン。3時間49分11秒の記録が自己ベスト、今は下手なゴルフのみです。</td> </tr> </tbody> </table> <div> </div> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top">話 題:</td> <td>中山昌彦先生は、長らく京都第一赤十字病院呼吸器科で肺癌をはじめとして、呼吸器疾患の患者治療にあたってこられました。そして今は呼吸器科のご専門を生かして定年後も医療活動を続けておられます。様々な医療の現場で、たくさんの患者を診てこられた先生は、最近は寿命の問題で論文を書かれたとのこと、いったいどこまで寿命が延びるのか、という問いに答える考察をなされたそうです。<br />きっかけは、久しぶりに去る2017年4月8日、大手前高校時代の理科クラブの集まりがあり、そこでの議論が、がんの話から、放射線の影響の話、そしてしまいには「寿命はどんどん延びているがどこまで伸びるのが可能か」というような議論になりました。そしたら中山さんが、「統計的に調べて検討したんです」とおっしゃってので、ぜひ話を聞かせてほしいとお願いしました。<br />確かに、医学の発展と衛生環境や栄養状態がよくなったことで、寿命はどんどん延びています。今日も、町内会での相談の席で105歳のお母さまがいらっしゃる方がおられ、今も音楽を聴き、新聞を丹念に読んでおられるとか、明治元年生まれだそうですが、びっくりしました。好奇心が満点で、よくお話しされるそうです。そうなるといったいどこまで元気に生きられるのか、いくらでも伸ばせるような気もします。ところが中山医師の話では、「やっぱり限界がある」ということで、それはなんと、120歳代だそうです。女のほうが少し長いそうですが、へーって感じです。そもそも寿命は人によって決まっているのでしょうか?例えばマウスの実験では、実験室を清潔にして環境を良くしているので寿命を全うして死ぬのは、ほとんどがんが原因だそうです。そうなら、がんは生き物が、「もうそろそろですね」と教えてくれている寿命の終わりだということにもなります。人の場合はいろいろと事故にあったり、環境が悪かったりするので、別の原因で死に至りますが、それでもほとんどの病気が治るようになった今では、だんだんがんで死ぬ人が多くなっています。<br />「そもそも寿命はどうして決まるのか」という問いに、中山先生は、やっぱりいつまでも寿命が延びるのではなく、120歳代までが限度だというっことを言われます。どうして言えるのか、ぜひ知りたくなって、お話をお願いしました。<br />ちょうど、放射線の影響がどの程度かをきちんと出すにも、人の寿命がどのように決まるかと関連しているので、今回はCASネットワークの勉強会と合同で開きます。<br />実は、中山先生は、私の大手前高校時代の理科クラブで2年下でした。中山先生と知り合いになって、京都で避難者向けのホールボディカウンター集団検診を企画した時にも、お医者様としてご協力いただいたこともありがたく思っています。<br />そして、当アインシュタインの「低線量放射線の影響検討委員会」でお話しいただいたこともあります。そのとき、<br />「60歳をこしたら明日死ぬ確率は福島の放射線の影響より大きいので、今のうちにやりたいことをやるべし」と言われたことなども楽しく思い出しています。そのときの様子は<a href="blog-bando/236-blog88.html">ブログ</a>にあります。<br />楽しい話になると思います。どうぞお越しください。</td> </tr> </tbody> </table> <p>定 員:12名程度</p> <p>申 込:<a href="jifs/workshop/science-salon-2014.html">「サロン・ド・科学の探索」総合ページ</a>をご覧の上、<a href="jifs/workshop/science-salon-2014/participation-form.html">参加申込フォーム</a>よりお申込みください<br />    ● 申込方法が分からない場合は、直接下記連絡先へお電話ください<br />      TEL: 075-762-1522(平日10時~17時)<br />    ● サロン参加経験者の方は、下記を明記の上、直接メールいただいても結構です。<br />       ● 氏名<br />       ● 希望参加回<br />     メール送付先:secretariat[at]jein.jp ※ [at]を@に変更してください</p> <p>備 考:今回のサロンは、当法人が実施している<a href="networkofcs.html">CAS放射線ネット</a>の、<a href="networkofcs/information-list/regularly-workshop/overview/1482-workshop2017-1.html">2017年度 第1回定期勉強会</a>との合同企画として開催します。<br />    クッキーとお茶代として500円をいただきます。ご協力お願いします。</p></div> サロン・ド・科学の探索 2017年第3回(通算29回) 2017-02-15T07:23:00+09:00 2017-02-15T07:23:00+09:00 https://jein.jp/jifs/workshop/science-salon-2014/details/1470-salon29.html JEin事務局 <div class="feed-description"><p>日 時:2017年3月26日(日) 14:00~17:00</p> <p>場 所:NPO法人あいんしゅたいん事務所(京都市左京区吉田本町 5-14)</p> <table border="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 50px;"> </td> <td></td> </tr> </tbody> </table> <p>テーマ:<span style="text-decoration: underline;"><strong>免疫・がん・健康</strong></span></p> <p>トーク:宇野賀津子(NPO法人あいんしゅたいん常務理事・ルイ・パストゥール医学研究センター主任研究員)</p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top">話 題:</td> <td> <p>免疫とは何か、癌とは何か、基礎の研究者として、私のこれまでの研究を通じて明らかにしてきたことお話します。免疫のメカニズムを知る事により、病気との付き合い方もより理解出来るかも。最終的には皆様の健康ライフに役立てばと考えています。</p> </td> </tr> </tbody> </table> <p>定 員:12名程度</p> <p>申 込:<a href="jifs/workshop/science-salon-2014.html">「サロン・ド・科学の探索」総合ページ</a>をご覧の上、<a href="jifs/workshop/science-salon-2014/participation-form.html">参加申込フォーム</a>よりお申込みください<br />    ● 申込方法が分からない場合は、直接下記連絡先へお電話ください<br />      TEL: 075-762-1522(平日10時~17時)<br />    ● サロン参加経験者の方は、下記を明記の上、直接メールいただいても結構です。<br />       ● 氏名<br />       ● 希望参加回<br />     メール送付先:secretariat[at]jein.jp ※ [at]を@に変更してください</p> <p>備 考:クッキーとお茶代として500円をいただきます。ご協力お願いします。</p></div> <div class="feed-description"><p>日 時:2017年3月26日(日) 14:00~17:00</p> <p>場 所:NPO法人あいんしゅたいん事務所(京都市左京区吉田本町 5-14)</p> <table border="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 50px;"> </td> <td></td> </tr> </tbody> </table> <p>テーマ:<span style="text-decoration: underline;"><strong>免疫・がん・健康</strong></span></p> <p>トーク:宇野賀津子(NPO法人あいんしゅたいん常務理事・ルイ・パストゥール医学研究センター主任研究員)</p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top">話 題:</td> <td> <p>免疫とは何か、癌とは何か、基礎の研究者として、私のこれまでの研究を通じて明らかにしてきたことお話します。免疫のメカニズムを知る事により、病気との付き合い方もより理解出来るかも。最終的には皆様の健康ライフに役立てばと考えています。</p> </td> </tr> </tbody> </table> <p>定 員:12名程度</p> <p>申 込:<a href="jifs/workshop/science-salon-2014.html">「サロン・ド・科学の探索」総合ページ</a>をご覧の上、<a href="jifs/workshop/science-salon-2014/participation-form.html">参加申込フォーム</a>よりお申込みください<br />    ● 申込方法が分からない場合は、直接下記連絡先へお電話ください<br />      TEL: 075-762-1522(平日10時~17時)<br />    ● サロン参加経験者の方は、下記を明記の上、直接メールいただいても結構です。<br />       ● 氏名<br />       ● 希望参加回<br />     メール送付先:secretariat[at]jein.jp ※ [at]を@に変更してください</p> <p>備 考:クッキーとお茶代として500円をいただきます。ご協力お願いします。</p></div> サロン・ド・科学の探索 2017年第2回(通算28回) 2017-01-13T06:30:22+09:00 2017-01-13T06:30:22+09:00 https://jein.jp/jifs/workshop/science-salon-2014/details/1452-salon28.html JEin事務局 <div class="feed-description"><p>日 時:2017年2月12日(日) 14:15~17:00</p> <p>場 所:放射性同位元素総合センター(分館) <span style="text-decoration: underline;"><span style="color: #ff0000; text-decoration: underline;">※ いつもの開催場所とは異なりますのでご注意ください</span></span></p> <table border="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 50px;"> </td> <td></td> </tr> </tbody> </table> <p>     <a href="http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r_n.html" target="_blank">こちら</a>にも地図及びアクセスが掲載されています(<span style="color: #ffffff; background-color: #710a7d;"> 19 </span> の建物です)</p> <p>テーマ:<span style="text-decoration: underline;"><strong>名案の出し方を考えよう</strong></span></p> <p>トーク:和田昭允(東京大学名誉教授)</p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td>大変高名な方で、ウィキペディアにも出ておりますのが、なんといっても、東京大学理学部で初めて「生物物理」の講座を担当された先生です。異分野をものともせずに、様々な境界を切り開かれた先生の業績には目を見張るものがあります。今は定年になった後ですが、まだまだお元気で、高校生のサロンを開いておられます。その様子を先生ご自身のお言葉でご紹介します。<br /><br />小生は、お陰様で大変元気にしており、次世代の育成に全力を挙げている毎日です。横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校の常任スーパーアドバイザーとして、それから岡山の順正学園の理事兼相談役として、吉備国際大学や延岡の九州保健福祉大学の運営と教育の相談に乗っています。 岡山には先日行ったばかりです。<br />それ以外には、自慢ぽくて恐縮ですが、2012年から書き続けている日経産業新聞「テクノオンライン」欄のエッセイは5年目に入り、以前は2週間以上をおいて書いていたが、結構ファンが居られるらしく、日経の編集部から 「今年から一週間に一回のペースで書いてくれ」と言われ、毎週書いています。その前に日本経済新聞本紙の夕刊に書いたエッセイ「あすへの話題」の25編を 入れると、もう150編以上書きました。 <br />「サイエンスのものの考え方」を解って貰う一助になればと、なんとか頑張っています。 googleで横浜サイエンスフロンティア高等学校の、<a href="http://www.edu.city.yokohama.lg.jp/school/hs/sfh/index.cfm/24,2020,66,189,html?20151117141215919" target="_blank">このページ</a>や、<a href="http://www.edu.city.yokohama.lg.jp/school/hs/sfh/index.cfm/24,2048,66,189,html?20151117140831709" target="_blank">このページ</a>を引くと、その全編が出てきますので、お時間のあるときにでも一瞥いただけたら、そして、話の 種にでもして頂けたら幸いです。</td> </tr> </tbody> </table> <div> </div> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top">話 題:</td> <td> <p>このたび、当法人が取り組んでいる「<a href="science-school/course-info/special-class.html">おもしろ算数塾</a>」に大変興味を示された和田昭允先生がおいでいただけることになり、この機会にお話も聞かせていただこうと計画しました。<br />1月に入って開催したおもしろ算数塾では、和田先生が考案された「ウロボロス」という物差しを使って、「大きな数や小さな数」を体験させました。例えば、放射線を測る単位であるベクレルやシーベルトは、片方は大変大きな数、もう片方は大変小さな数が出てきます。なぜかというと、前者は原子レベルの量であり、後者は生物(特にヒト)が受ける放射線の影響を数える単位だからです。こういう時、この「ウロボロス」が、とても特徴を発揮するのです。そして、次回には、これを子どもたちが使ってみた経験を発表して、和田先生に聞いていただきコメントをいただくことになっています。<br />この「ウロボロス」は、確かできたころは「ガリバー物差し」と呼ばれていて、ちょうど小人の国や大男の国に行ったガリバーがいろいろな体験をするのと同じ経験をさせようというものです。この「ウロボロス」はとてもユニークなので、かの有名な「ネイチャー」<a href="images/jifs/workshop/salon28.pdf" target="_blank">時空計算尺</a>で紹介されています。<br />今回のお話は自由奔放、「私流に行き当たりばったりで行きます」とのことです。</p> </td> </tr> </tbody> </table> <p>定 員:12名程度</p> <p>申 込:<a href="jifs/workshop/science-salon-2014.html">「サロン・ド・科学の探索」総合ページ</a>をご覧の上、<a href="jifs/workshop/science-salon-2014/participation-form.html">参加申込フォーム</a>よりお申込みください<br />    ● 申込方法が分からない場合は、直接下記連絡先へお電話ください<br />      TEL: 075-762-1522(平日10時~17時)<br />    ● サロン参加経験者の方は、下記を明記の上、直接メールいただいても結構です。<br />       ● 氏名<br />       ● 希望参加回<br />     メール送付先:secretariat[at]jein.jp ※ [at]を@に変更してください</p> <p>備 考:クッキーとお茶代として500円をいただきます。ご協力お願いします。</p></div> <div class="feed-description"><p>日 時:2017年2月12日(日) 14:15~17:00</p> <p>場 所:放射性同位元素総合センター(分館) <span style="text-decoration: underline;"><span style="color: #ff0000; text-decoration: underline;">※ いつもの開催場所とは異なりますのでご注意ください</span></span></p> <table border="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 50px;"> </td> <td></td> </tr> </tbody> </table> <p>     <a href="http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r_n.html" target="_blank">こちら</a>にも地図及びアクセスが掲載されています(<span style="color: #ffffff; background-color: #710a7d;"> 19 </span> の建物です)</p> <p>テーマ:<span style="text-decoration: underline;"><strong>名案の出し方を考えよう</strong></span></p> <p>トーク:和田昭允(東京大学名誉教授)</p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td>大変高名な方で、ウィキペディアにも出ておりますのが、なんといっても、東京大学理学部で初めて「生物物理」の講座を担当された先生です。異分野をものともせずに、様々な境界を切り開かれた先生の業績には目を見張るものがあります。今は定年になった後ですが、まだまだお元気で、高校生のサロンを開いておられます。その様子を先生ご自身のお言葉でご紹介します。<br /><br />小生は、お陰様で大変元気にしており、次世代の育成に全力を挙げている毎日です。横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校の常任スーパーアドバイザーとして、それから岡山の順正学園の理事兼相談役として、吉備国際大学や延岡の九州保健福祉大学の運営と教育の相談に乗っています。 岡山には先日行ったばかりです。<br />それ以外には、自慢ぽくて恐縮ですが、2012年から書き続けている日経産業新聞「テクノオンライン」欄のエッセイは5年目に入り、以前は2週間以上をおいて書いていたが、結構ファンが居られるらしく、日経の編集部から 「今年から一週間に一回のペースで書いてくれ」と言われ、毎週書いています。その前に日本経済新聞本紙の夕刊に書いたエッセイ「あすへの話題」の25編を 入れると、もう150編以上書きました。 <br />「サイエンスのものの考え方」を解って貰う一助になればと、なんとか頑張っています。 googleで横浜サイエンスフロンティア高等学校の、<a href="http://www.edu.city.yokohama.lg.jp/school/hs/sfh/index.cfm/24,2020,66,189,html?20151117141215919" target="_blank">このページ</a>や、<a href="http://www.edu.city.yokohama.lg.jp/school/hs/sfh/index.cfm/24,2048,66,189,html?20151117140831709" target="_blank">このページ</a>を引くと、その全編が出てきますので、お時間のあるときにでも一瞥いただけたら、そして、話の 種にでもして頂けたら幸いです。</td> </tr> </tbody> </table> <div> </div> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top">話 題:</td> <td> <p>このたび、当法人が取り組んでいる「<a href="science-school/course-info/special-class.html">おもしろ算数塾</a>」に大変興味を示された和田昭允先生がおいでいただけることになり、この機会にお話も聞かせていただこうと計画しました。<br />1月に入って開催したおもしろ算数塾では、和田先生が考案された「ウロボロス」という物差しを使って、「大きな数や小さな数」を体験させました。例えば、放射線を測る単位であるベクレルやシーベルトは、片方は大変大きな数、もう片方は大変小さな数が出てきます。なぜかというと、前者は原子レベルの量であり、後者は生物(特にヒト)が受ける放射線の影響を数える単位だからです。こういう時、この「ウロボロス」が、とても特徴を発揮するのです。そして、次回には、これを子どもたちが使ってみた経験を発表して、和田先生に聞いていただきコメントをいただくことになっています。<br />この「ウロボロス」は、確かできたころは「ガリバー物差し」と呼ばれていて、ちょうど小人の国や大男の国に行ったガリバーがいろいろな体験をするのと同じ経験をさせようというものです。この「ウロボロス」はとてもユニークなので、かの有名な「ネイチャー」<a href="images/jifs/workshop/salon28.pdf" target="_blank">時空計算尺</a>で紹介されています。<br />今回のお話は自由奔放、「私流に行き当たりばったりで行きます」とのことです。</p> </td> </tr> </tbody> </table> <p>定 員:12名程度</p> <p>申 込:<a href="jifs/workshop/science-salon-2014.html">「サロン・ド・科学の探索」総合ページ</a>をご覧の上、<a href="jifs/workshop/science-salon-2014/participation-form.html">参加申込フォーム</a>よりお申込みください<br />    ● 申込方法が分からない場合は、直接下記連絡先へお電話ください<br />      TEL: 075-762-1522(平日10時~17時)<br />    ● サロン参加経験者の方は、下記を明記の上、直接メールいただいても結構です。<br />       ● 氏名<br />       ● 希望参加回<br />     メール送付先:secretariat[at]jein.jp ※ [at]を@に変更してください</p> <p>備 考:クッキーとお茶代として500円をいただきます。ご協力お願いします。</p></div> サロン・ド・科学の探索 2017年第1回(通算27回) 2017-01-03T06:12:19+09:00 2017-01-03T06:12:19+09:00 https://jein.jp/jifs/workshop/science-salon-2014/details/1447-salon27.html JEin事務局 <div class="feed-description"><p>日 時:2017年1月8日(日) 15:00~18:00</p> <p>場 所:NPO法人あいんしゅたいん事務所(京都市左京区吉田本町 5-14)</p> <table border="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 50px;"> </td> <td></td> </tr> </tbody> </table> <p>テーマ:<span style="text-decoration: underline;"><strong>新春放談会</strong></span></p> <p>トーク:佐藤文隆(NPO法人あいんしゅたいん名誉会長) </p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top">話 題:</td> <td> <p>1月は少し早めになりますが、お正月の続きということで、昨年も開いた新春放談会を行います。佐藤文隆さんに、『新春会に来て放談をお願いします」といいましたら快く引き受けてくださいました」。<br />今回は、原則、持ち寄りパーティです。お食事とお酒も出して、皆さん大いに語り合いましょう。お1人1,000円程度(お酒が入るとこれくらいになりますね!)のおつまみ・サラダ・お腹の足しになるものなどを持ち寄ります。詳細は皆さんのご提案のものをみて決めますが、もちよりのご用意できない方は、食事・お酒代として1,000円程度いただきます(もちろん、お茶菓子代も含みます)。</p> </td> </tr> </tbody> </table> <p>定 員:12名程度</p> <p>申 込:<a href="jifs/workshop/science-salon-2014.html">「サロン・ド・科学の探索」総合ページ</a>をご覧の上、<a href="jifs/workshop/science-salon-2014/participation-form.html">参加申込フォーム</a>よりお申込みください<br />    ● 申込方法が分からない場合は、直接下記連絡先へお電話ください<br />      TEL: 075-762-1522(平日10時~17時)<br />    ● サロン参加経験者の方は、下記を明記の上、直接メールいただいても結構です。<br />       ● 氏名<br />       ● 希望参加回<br />     メール送付先:secretariat[at]jein.jp ※ [at]を@に変更してください</p> <p>備 考:クッキーとお茶代として500円をいただきます。ご協力お願いします。</p></div> <div class="feed-description"><p>日 時:2017年1月8日(日) 15:00~18:00</p> <p>場 所:NPO法人あいんしゅたいん事務所(京都市左京区吉田本町 5-14)</p> <table border="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 50px;"> </td> <td></td> </tr> </tbody> </table> <p>テーマ:<span style="text-decoration: underline;"><strong>新春放談会</strong></span></p> <p>トーク:佐藤文隆(NPO法人あいんしゅたいん名誉会長) </p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top">話 題:</td> <td> <p>1月は少し早めになりますが、お正月の続きということで、昨年も開いた新春放談会を行います。佐藤文隆さんに、『新春会に来て放談をお願いします」といいましたら快く引き受けてくださいました」。<br />今回は、原則、持ち寄りパーティです。お食事とお酒も出して、皆さん大いに語り合いましょう。お1人1,000円程度(お酒が入るとこれくらいになりますね!)のおつまみ・サラダ・お腹の足しになるものなどを持ち寄ります。詳細は皆さんのご提案のものをみて決めますが、もちよりのご用意できない方は、食事・お酒代として1,000円程度いただきます(もちろん、お茶菓子代も含みます)。</p> </td> </tr> </tbody> </table> <p>定 員:12名程度</p> <p>申 込:<a href="jifs/workshop/science-salon-2014.html">「サロン・ド・科学の探索」総合ページ</a>をご覧の上、<a href="jifs/workshop/science-salon-2014/participation-form.html">参加申込フォーム</a>よりお申込みください<br />    ● 申込方法が分からない場合は、直接下記連絡先へお電話ください<br />      TEL: 075-762-1522(平日10時~17時)<br />    ● サロン参加経験者の方は、下記を明記の上、直接メールいただいても結構です。<br />       ● 氏名<br />       ● 希望参加回<br />     メール送付先:secretariat[at]jein.jp ※ [at]を@に変更してください</p> <p>備 考:クッキーとお茶代として500円をいただきます。ご協力お願いします。</p></div> サロン・ド・科学の探索 第26回 2016-11-07T09:33:45+09:00 2016-11-07T09:33:45+09:00 https://jein.jp/jifs/workshop/science-salon-2014/details/1394-salon26.html JEin事務局 <div class="feed-description"><p>日 時:2016年12月18日(日) 14:00~17:00</p> <p>場 所:NPO法人あいんしゅたいん事務所(京都市左京区吉田本町 5-14)</p> <table border="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 50px;"> </td> <td></td> </tr> </tbody> </table> <p>テーマ:<span style="text-decoration: underline;"><strong>エンジニアの履歴書~電子産業の光と影</strong></span></p> <p>トーク:郷矢浩之氏(メーカー勤務)</p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td>小さい頃から工作が好きで、小遣いを貯めては真空管やトランジスタを買いに行く変な子どもでした。79年神戸大学電子工学科卒、同年三洋電機入社。オーディオ、ビデオ、通信機器(デジタル/アナログ)、ディスプレイ等の開発・設計に約30年携わりました。その後、住友系メーカーに転職して現在に至ります。</td> </tr> </tbody> </table> <div> </div> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top">話 題:</td> <td> <p>郷矢氏は、日本が「Japan as No.1」と世界中に響き渡った1970年後半から90年代に三洋電機で活躍された技術者です。 日本の自動車産業がトップに躍り出たのは、70年代に始まった廃棄ガス規制の為、米国でマスキー法が成立する過程での技術革新だったと聞いています。そして「ものづくりの国」日本は、半導体デバイスなどでも世界をうならせたのでした。 日本がその高い技術力に支えられていた時代、当時の日本の技術者の誇りも高かったにちがいありません。この時代から次の発展を生み出せなかったのはどうしてなのか、ずっと気になっていました。 以下は郷矢氏のメッセージです。<br /><br />戦後、半導体デバイスをはじめエレクトロニクス技術を米国から学んだ日本の電子産業は、技術者・研究者の努力によって大きく発展し、集積回路やその応用製品の開発では米国をも凌駕するかに見えました。しかし、その後の貿易摩擦や円高などの政治・経済上の問題、及び韓台中の猛追もあって次第に凋落していきます。一方、米国は個性的な若者達の自由な活躍とベンチャーの台頭により、マイクロプロセッサ、ソフトウェア、ネットワークの先端分野で再び輝きを取り戻します。このような時代の波の中、技術者として過ごした私の経験と電子産業の歴史を振り返り、どこに問題があったのかを皆さんと議論したいと思います。また、これから技術者を目指す方のご参考になればとも考えます。</p> </td> </tr> </tbody> </table> <p>定 員:12名程度</p> <p>申 込:<a href="jifs/workshop/science-salon-2014.html">「サロン・ド・科学の探索」総合ページ</a>をご覧の上、<a href="jifs/workshop/science-salon-2014/participation-form.html">参加申込フォーム</a>よりお申込みください<br />    ● 申込方法が分からない場合は、直接下記連絡先へお電話ください<br />      TEL: 075-762-1522(平日10時~17時)<br />    ● サロン参加経験者の方は、下記を明記の上、直接メールいただいても結構です。<br />       ● 氏名<br />       ● 希望参加回<br />     メール送付先:secretariat[at]jein.jp ※ [at]を@に変更してください</p> <p>備 考:クッキーとお茶代として500円をいただきます。ご協力お願いします。</p></div> <div class="feed-description"><p>日 時:2016年12月18日(日) 14:00~17:00</p> <p>場 所:NPO法人あいんしゅたいん事務所(京都市左京区吉田本町 5-14)</p> <table border="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 50px;"> </td> <td></td> </tr> </tbody> </table> <p>テーマ:<span style="text-decoration: underline;"><strong>エンジニアの履歴書~電子産業の光と影</strong></span></p> <p>トーク:郷矢浩之氏(メーカー勤務)</p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td>小さい頃から工作が好きで、小遣いを貯めては真空管やトランジスタを買いに行く変な子どもでした。79年神戸大学電子工学科卒、同年三洋電機入社。オーディオ、ビデオ、通信機器(デジタル/アナログ)、ディスプレイ等の開発・設計に約30年携わりました。その後、住友系メーカーに転職して現在に至ります。</td> </tr> </tbody> </table> <div> </div> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top">話 題:</td> <td> <p>郷矢氏は、日本が「Japan as No.1」と世界中に響き渡った1970年後半から90年代に三洋電機で活躍された技術者です。 日本の自動車産業がトップに躍り出たのは、70年代に始まった廃棄ガス規制の為、米国でマスキー法が成立する過程での技術革新だったと聞いています。そして「ものづくりの国」日本は、半導体デバイスなどでも世界をうならせたのでした。 日本がその高い技術力に支えられていた時代、当時の日本の技術者の誇りも高かったにちがいありません。この時代から次の発展を生み出せなかったのはどうしてなのか、ずっと気になっていました。 以下は郷矢氏のメッセージです。<br /><br />戦後、半導体デバイスをはじめエレクトロニクス技術を米国から学んだ日本の電子産業は、技術者・研究者の努力によって大きく発展し、集積回路やその応用製品の開発では米国をも凌駕するかに見えました。しかし、その後の貿易摩擦や円高などの政治・経済上の問題、及び韓台中の猛追もあって次第に凋落していきます。一方、米国は個性的な若者達の自由な活躍とベンチャーの台頭により、マイクロプロセッサ、ソフトウェア、ネットワークの先端分野で再び輝きを取り戻します。このような時代の波の中、技術者として過ごした私の経験と電子産業の歴史を振り返り、どこに問題があったのかを皆さんと議論したいと思います。また、これから技術者を目指す方のご参考になればとも考えます。</p> </td> </tr> </tbody> </table> <p>定 員:12名程度</p> <p>申 込:<a href="jifs/workshop/science-salon-2014.html">「サロン・ド・科学の探索」総合ページ</a>をご覧の上、<a href="jifs/workshop/science-salon-2014/participation-form.html">参加申込フォーム</a>よりお申込みください<br />    ● 申込方法が分からない場合は、直接下記連絡先へお電話ください<br />      TEL: 075-762-1522(平日10時~17時)<br />    ● サロン参加経験者の方は、下記を明記の上、直接メールいただいても結構です。<br />       ● 氏名<br />       ● 希望参加回<br />     メール送付先:secretariat[at]jein.jp ※ [at]を@に変更してください</p> <p>備 考:クッキーとお茶代として500円をいただきます。ご協力お願いします。</p></div> サロン・ド・科学の探索 第25回 2016-11-07T09:20:51+09:00 2016-11-07T09:20:51+09:00 https://jein.jp/jifs/workshop/science-salon-2014/details/1393-salon25.html JEin事務局 <div class="feed-description"><p>日 時:2016年11月27日(日) 14:00~17:00</p> <p>場 所:NPO法人あいんしゅたいん事務所(京都市左京区吉田本町 5-14)</p> <table border="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 50px;"> </td> <td></td> </tr> </tbody> </table> <p>テーマ:<span style="text-decoration: underline;"><strong>放射線の影響国際会議に出席して</strong></span></p> <p>トーク:坂東昌子氏(NPO法人あいんしゅたいん理事長)</p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top">話 題:</td> <td> <p>キュリー夫人が放射性物質を発見して以後、放射線の人体に与える影響については、多くの議論されてきました。当初は「エネに混ぜて売っていたという話まであります。<br />しかし、徐々にその人体に対する影響が問題になり始め、様々なことがわかってきました。 放射線の影響については、ある時期までは医療など放射性物質を扱う特殊な人、放射線医療を受けた人だけに限定されていましたが、こうした特殊な方々だけでなく、世界の人々に影響する時代がやってきました。<br />それは原爆の影響です。直接の被害はもちろん、原爆がまき散らした死の灰が広範囲に広がってさまざまな被害をもたらす時代がやってきたのです。放射線の影響を受けて、生物の設計図ともいわれるDNAに変異が起こって、生殖細胞の変異(遺伝的変異)、並びににガンなどを引き起こす体細胞の変異につながる影響が、大きな問題になりました。また、その中で、逆に生き物というものは、外からの刺激で変異を起こすだけではなく、変異を察知してそれを排除する能力があること、そのようにしてこれまでずっと生き物はたくましく生きてきたのだという面もあります。<br />これらを総合して、今後の放射線防護の原則を決める必要があります。 さらに、エネルギー源として原子力発電所が使われるようになりました。その後、3マイル島での事故(アメリカ)をはじめとして原子力発電所の事故がもたらす被害も出てきました。特に人々にショックを与えたのはチェルノブイリ事故でした。規模も大きく多くに被害が出ました。この日本でも、福島第1原子力発電所の事故が起き、どんなにみんなショックを受けたかわかりません。 こうしたなかで、放射線の影響についての極端な議論がでてきて「安全だ」と主張する側と「危険だ」と主張する側に分かれて、いったいどちらが正しいのか、みんな疑心暗鬼になりました。高線量の放射線が起こす被害は広島や長崎などでかなりわかっているものの、低線量での放射線の影響については、まだまだ明確な合意が得られていません。<br />こうした背景の下、ヨーロッパでは「学問領域を超えてみんなできちんと検討しよう」ということでMELODIというプロジェクトが始まりました。また、アメリカでも新しくプロジェクトが動き出し上院と下院を通過したということです。科学技術の世界で、このように世界が動き出している今、福島事故を起こした日本も、世界の方々と協力しながら、どこまでどう人体に影響するかを、専門分野を超えて話し合い、検討しあうことが必要です。</p> <p>私たちは、国際的な連携をもちつつ、日本でこのようなプロジェクトを立ち上げなければならないのではないか、それが日本の義務だと思うようになり、昨年11月、初めてMELODIの会議に仲間と参加しました。 そして、今年も、9月、仲間と一緒にヨーロッパの国際会議(オックスフォートで開かれたRPW(Radiation Protection Week:MELODI主催)に出席し、日本の取り組みを話してきました。そしたら、米国で11月に「International Dose Effect Alliance Workshop 2016」が開かれるので来ないかというお誘いを受けました。 ヨーロッパやアメリカのこういう動きをしっかり見ておくと同時に連携を強めたいということで、出かけることにしました。 今回はこの報告を皆さんにお話ししようと思います。</p> </td> </tr> </tbody> </table> <p>定 員:12名程度</p> <p>申 込:<a href="jifs/workshop/science-salon-2014.html">「サロン・ド・科学の探索」総合ページ</a>をご覧の上、<a href="jifs/workshop/science-salon-2014/participation-form.html">参加申込フォーム</a>よりお申込みください<br />    ● 申込方法が分からない場合は、直接下記連絡先へお電話ください<br />      TEL: 075-762-1522(平日10時~17時)<br />    ● サロン参加経験者の方は、下記を明記の上、直接メールいただいても結構です。<br />       ● 氏名<br />       ● 希望参加回<br />     メール送付先:secretariat[at]jein.jp ※ [at]を@に変更してください</p> <p>備 考:クッキーとお茶代として500円をいただきます。ご協力お願いします。</p></div> <div class="feed-description"><p>日 時:2016年11月27日(日) 14:00~17:00</p> <p>場 所:NPO法人あいんしゅたいん事務所(京都市左京区吉田本町 5-14)</p> <table border="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 50px;"> </td> <td></td> </tr> </tbody> </table> <p>テーマ:<span style="text-decoration: underline;"><strong>放射線の影響国際会議に出席して</strong></span></p> <p>トーク:坂東昌子氏(NPO法人あいんしゅたいん理事長)</p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top">話 題:</td> <td> <p>キュリー夫人が放射性物質を発見して以後、放射線の人体に与える影響については、多くの議論されてきました。当初は「エネに混ぜて売っていたという話まであります。<br />しかし、徐々にその人体に対する影響が問題になり始め、様々なことがわかってきました。 放射線の影響については、ある時期までは医療など放射性物質を扱う特殊な人、放射線医療を受けた人だけに限定されていましたが、こうした特殊な方々だけでなく、世界の人々に影響する時代がやってきました。<br />それは原爆の影響です。直接の被害はもちろん、原爆がまき散らした死の灰が広範囲に広がってさまざまな被害をもたらす時代がやってきたのです。放射線の影響を受けて、生物の設計図ともいわれるDNAに変異が起こって、生殖細胞の変異(遺伝的変異)、並びににガンなどを引き起こす体細胞の変異につながる影響が、大きな問題になりました。また、その中で、逆に生き物というものは、外からの刺激で変異を起こすだけではなく、変異を察知してそれを排除する能力があること、そのようにしてこれまでずっと生き物はたくましく生きてきたのだという面もあります。<br />これらを総合して、今後の放射線防護の原則を決める必要があります。 さらに、エネルギー源として原子力発電所が使われるようになりました。その後、3マイル島での事故(アメリカ)をはじめとして原子力発電所の事故がもたらす被害も出てきました。特に人々にショックを与えたのはチェルノブイリ事故でした。規模も大きく多くに被害が出ました。この日本でも、福島第1原子力発電所の事故が起き、どんなにみんなショックを受けたかわかりません。 こうしたなかで、放射線の影響についての極端な議論がでてきて「安全だ」と主張する側と「危険だ」と主張する側に分かれて、いったいどちらが正しいのか、みんな疑心暗鬼になりました。高線量の放射線が起こす被害は広島や長崎などでかなりわかっているものの、低線量での放射線の影響については、まだまだ明確な合意が得られていません。<br />こうした背景の下、ヨーロッパでは「学問領域を超えてみんなできちんと検討しよう」ということでMELODIというプロジェクトが始まりました。また、アメリカでも新しくプロジェクトが動き出し上院と下院を通過したということです。科学技術の世界で、このように世界が動き出している今、福島事故を起こした日本も、世界の方々と協力しながら、どこまでどう人体に影響するかを、専門分野を超えて話し合い、検討しあうことが必要です。</p> <p>私たちは、国際的な連携をもちつつ、日本でこのようなプロジェクトを立ち上げなければならないのではないか、それが日本の義務だと思うようになり、昨年11月、初めてMELODIの会議に仲間と参加しました。 そして、今年も、9月、仲間と一緒にヨーロッパの国際会議(オックスフォートで開かれたRPW(Radiation Protection Week:MELODI主催)に出席し、日本の取り組みを話してきました。そしたら、米国で11月に「International Dose Effect Alliance Workshop 2016」が開かれるので来ないかというお誘いを受けました。 ヨーロッパやアメリカのこういう動きをしっかり見ておくと同時に連携を強めたいということで、出かけることにしました。 今回はこの報告を皆さんにお話ししようと思います。</p> </td> </tr> </tbody> </table> <p>定 員:12名程度</p> <p>申 込:<a href="jifs/workshop/science-salon-2014.html">「サロン・ド・科学の探索」総合ページ</a>をご覧の上、<a href="jifs/workshop/science-salon-2014/participation-form.html">参加申込フォーム</a>よりお申込みください<br />    ● 申込方法が分からない場合は、直接下記連絡先へお電話ください<br />      TEL: 075-762-1522(平日10時~17時)<br />    ● サロン参加経験者の方は、下記を明記の上、直接メールいただいても結構です。<br />       ● 氏名<br />       ● 希望参加回<br />     メール送付先:secretariat[at]jein.jp ※ [at]を@に変更してください</p> <p>備 考:クッキーとお茶代として500円をいただきます。ご協力お願いします。</p></div> サロン・ド・科学の探索 第24回 2016-08-23T07:34:15+09:00 2016-08-23T07:34:15+09:00 https://jein.jp/jifs/workshop/science-salon-2014/details/1376-salon24.html JEin事務局 <div class="feed-description"><p>日 時:2016年10月23日(日) 14:00~17:00</p> <p>場 所:NPO法人あいんしゅたいん事務所(京都市左京区吉田本町 5-14)</p> <table border="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 50px;"> </td> <td></td> </tr> </tbody> </table> <p>テーマ:<span style="text-decoration: underline;"><strong>迫り来るシンギュラリティ</strong></span></p> <p>トーク:松田卓也氏(NPO法人あいんしゅたいん副理事長)</p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top">話 題:</td> <td> <p>松田氏は、毎年、現在の最先端のAIの先頭を突っ走っていて、夢中になる性格が昂じてますますご活躍で、今やマスコミの寵児です。その忙しい松田氏ですが、今年もお願いしました。昨年も話してもらったのですが、あれから1年、さらに発展し続けているこの世界の話をしてていただきます。 以下は松田氏のメッセージです。<br /><br />シンギュラリティとは、全人類を合わせた以上の知的能力を持つ存在、超知能が出現する事象とか時点を言う。米国の未来学者レイ・カーツワイルによれば2045年のことだという。シンギュラリティに達すると、科学技術の爆発的な発展が起きて人類史が大きく変わる。農業の出現に匹敵する大事件である。それがここ数十年で起きるというのだ。シンギュラリティ後の人間社会がユートピアになるかディストピアになるかは、技術の問題ではなく、政治的、経済的、社会的な問題である。今から考えておかなければならない問題だ。   もしある一国がシンギュラリティを達成して、それを自分だけのものにしたら、世界覇権を握ることができる。それを防ぐには、我々日本人がシンギュラリティを達成するか、その技術に習熟する必要がある。シンギュラリティを達成するために必要な技術は汎用人工知能であり、それを作り出すために米国を中心とする世界は激しい競争を演じている。日本はその競争に周回遅れであるが、勝機がないわけでもない。それどころか、うまく行けば2045年ではなく、日本が2030年までにシンギュラリティに達する可能性すらあるのだ。2016年から2030年までの予想されるタイムテーブルについても論じる。</p> </td> </tr> </tbody> </table> <p>定 員:12名程度</p> <p>申 込:<a href="jifs/workshop/science-salon-2014.html">「サロン・ド・科学の探索」総合ページ</a>をご覧の上、<a href="jifs/workshop/science-salon-2014/participation-form.html">参加申込フォーム</a>よりお申込みください<br />    ● 申込方法が分からない場合は、直接下記連絡先へお電話ください<br />      TEL: 075-762-1522(平日10時~17時)<br />    ● サロン参加経験者の方は、下記を明記の上、直接メールいただいても結構です。<br />       ● 氏名<br />       ● 希望参加回<br />     メール送付先:secretariat[at]jein.jp ※ [at]を@に変更してください</p> <p>備 考:クッキーとお茶代として500円をいただきます。ご協力お願いします。</p></div> <div class="feed-description"><p>日 時:2016年10月23日(日) 14:00~17:00</p> <p>場 所:NPO法人あいんしゅたいん事務所(京都市左京区吉田本町 5-14)</p> <table border="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 50px;"> </td> <td></td> </tr> </tbody> </table> <p>テーマ:<span style="text-decoration: underline;"><strong>迫り来るシンギュラリティ</strong></span></p> <p>トーク:松田卓也氏(NPO法人あいんしゅたいん副理事長)</p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top">話 題:</td> <td> <p>松田氏は、毎年、現在の最先端のAIの先頭を突っ走っていて、夢中になる性格が昂じてますますご活躍で、今やマスコミの寵児です。その忙しい松田氏ですが、今年もお願いしました。昨年も話してもらったのですが、あれから1年、さらに発展し続けているこの世界の話をしてていただきます。 以下は松田氏のメッセージです。<br /><br />シンギュラリティとは、全人類を合わせた以上の知的能力を持つ存在、超知能が出現する事象とか時点を言う。米国の未来学者レイ・カーツワイルによれば2045年のことだという。シンギュラリティに達すると、科学技術の爆発的な発展が起きて人類史が大きく変わる。農業の出現に匹敵する大事件である。それがここ数十年で起きるというのだ。シンギュラリティ後の人間社会がユートピアになるかディストピアになるかは、技術の問題ではなく、政治的、経済的、社会的な問題である。今から考えておかなければならない問題だ。   もしある一国がシンギュラリティを達成して、それを自分だけのものにしたら、世界覇権を握ることができる。それを防ぐには、我々日本人がシンギュラリティを達成するか、その技術に習熟する必要がある。シンギュラリティを達成するために必要な技術は汎用人工知能であり、それを作り出すために米国を中心とする世界は激しい競争を演じている。日本はその競争に周回遅れであるが、勝機がないわけでもない。それどころか、うまく行けば2045年ではなく、日本が2030年までにシンギュラリティに達する可能性すらあるのだ。2016年から2030年までの予想されるタイムテーブルについても論じる。</p> </td> </tr> </tbody> </table> <p>定 員:12名程度</p> <p>申 込:<a href="jifs/workshop/science-salon-2014.html">「サロン・ド・科学の探索」総合ページ</a>をご覧の上、<a href="jifs/workshop/science-salon-2014/participation-form.html">参加申込フォーム</a>よりお申込みください<br />    ● 申込方法が分からない場合は、直接下記連絡先へお電話ください<br />      TEL: 075-762-1522(平日10時~17時)<br />    ● サロン参加経験者の方は、下記を明記の上、直接メールいただいても結構です。<br />       ● 氏名<br />       ● 希望参加回<br />     メール送付先:secretariat[at]jein.jp ※ [at]を@に変更してください</p> <p>備 考:クッキーとお茶代として500円をいただきます。ご協力お願いします。</p></div> サロン・ド・科学の探索 第23回 2016-07-11T06:53:33+09:00 2016-07-11T06:53:33+09:00 https://jein.jp/jifs/workshop/science-salon-2014/details/1366-salon23.html JEin事務局 <div class="feed-description"><p>日 時:2016年9月11日(日) 14:00~17:00</p> <p>場 所:NPO法人あいんしゅたいん事務所(京都市左京区吉田本町 5-14)</p> <table border="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 50px;"> </td> <td></td> </tr> </tbody> </table> <p>テーマ:<span style="text-decoration: underline;"><strong>原子力災害に備える ~ 緊急被ばく医療研修について ~</strong></span></p> <p>トーク:森智治氏〔京都大学医学部附属病院 初期診療・救急科院内助教)</p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top">話 題:</td> <td>森さんは、高校生のお子様とご一緒に、7月の角山さんが担当されたサロンに来てくださり、いろいろと活発に議論をしてくださいました。京大病院が緊急被ばく医療に対して、現在着々と取り組みを行っているとのことでした。<br />それで、無理にお願いして、森さんにお話をしていただくことになりました。<br />森さんは、京大病院に3年前から勤務しておられ、災害医療、特に緊急被ばく医療を担当されています。京大病院は、昨年4月に災害拠点病院に指定され、今後は原子力災害拠点病院(旧二次被ばく医療機関)の指定を受けるべく準備をしているということです。また京大病院は、第一日赤に並んでDMAT隊員数が30名あまり在籍しているということで、京都の中でも中心的な役割を果たすべく災害訓練も行っているということです。 これまでに、福島医大での緊急被ばく医療研修にご出席になり、6/22-24に放医研で開催された原子力災害時医療中核人材研修や、また夏には米国のオークリッジ研究所に研修にいかれると聞いています。そうした経験を踏まえてお話ししていただきます</td> </tr> </tbody> </table> <p>定 員:12名程度</p> <p>申 込:<a href="jifs/workshop/science-salon-2014.html">「サロン・ド・科学の探索」総合ページ</a>をご覧の上、<a href="jifs/workshop/science-salon-2014/participation-form.html">参加申込フォーム</a>よりお申込みください<br />    ● 申込方法が分からない場合は、直接下記連絡先へお電話ください<br />      TEL: 075-762-1522(平日10時~17時)<br />    ● サロン参加経験者の方は、下記を明記の上、直接メールいただいても結構です。<br />       ● 氏名<br />       ● 希望参加回<br />     メール送付先:secretariat[at]jein.jp ※ [at]を@に変更してください</p> <p>備 考:クッキーとお茶代として500円をいただきます。ご協力お願いします。</p></div> <div class="feed-description"><p>日 時:2016年9月11日(日) 14:00~17:00</p> <p>場 所:NPO法人あいんしゅたいん事務所(京都市左京区吉田本町 5-14)</p> <table border="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 50px;"> </td> <td></td> </tr> </tbody> </table> <p>テーマ:<span style="text-decoration: underline;"><strong>原子力災害に備える ~ 緊急被ばく医療研修について ~</strong></span></p> <p>トーク:森智治氏〔京都大学医学部附属病院 初期診療・救急科院内助教)</p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top">話 題:</td> <td>森さんは、高校生のお子様とご一緒に、7月の角山さんが担当されたサロンに来てくださり、いろいろと活発に議論をしてくださいました。京大病院が緊急被ばく医療に対して、現在着々と取り組みを行っているとのことでした。<br />それで、無理にお願いして、森さんにお話をしていただくことになりました。<br />森さんは、京大病院に3年前から勤務しておられ、災害医療、特に緊急被ばく医療を担当されています。京大病院は、昨年4月に災害拠点病院に指定され、今後は原子力災害拠点病院(旧二次被ばく医療機関)の指定を受けるべく準備をしているということです。また京大病院は、第一日赤に並んでDMAT隊員数が30名あまり在籍しているということで、京都の中でも中心的な役割を果たすべく災害訓練も行っているということです。 これまでに、福島医大での緊急被ばく医療研修にご出席になり、6/22-24に放医研で開催された原子力災害時医療中核人材研修や、また夏には米国のオークリッジ研究所に研修にいかれると聞いています。そうした経験を踏まえてお話ししていただきます</td> </tr> </tbody> </table> <p>定 員:12名程度</p> <p>申 込:<a href="jifs/workshop/science-salon-2014.html">「サロン・ド・科学の探索」総合ページ</a>をご覧の上、<a href="jifs/workshop/science-salon-2014/participation-form.html">参加申込フォーム</a>よりお申込みください<br />    ● 申込方法が分からない場合は、直接下記連絡先へお電話ください<br />      TEL: 075-762-1522(平日10時~17時)<br />    ● サロン参加経験者の方は、下記を明記の上、直接メールいただいても結構です。<br />       ● 氏名<br />       ● 希望参加回<br />     メール送付先:secretariat[at]jein.jp ※ [at]を@に変更してください</p> <p>備 考:クッキーとお茶代として500円をいただきます。ご協力お願いします。</p></div> サロン・ド・科学の探索 第22回 2016-07-11T06:48:35+09:00 2016-07-11T06:48:35+09:00 https://jein.jp/jifs/workshop/science-salon-2014/details/1365-salon22.html JEin事務局 <div class="feed-description"><p>日 時:2016年8月14日(日) 14:00~17:00</p> <p>場 所:NPO法人あいんしゅたいん事務所(京都市左京区吉田本町 5-14)</p> <table border="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 50px;"> </td> <td></td> </tr> </tbody> </table> <p>テーマ:<span style="text-decoration: underline;"><strong>ヴァージニアウルフの日本と戦争へのまなざし</strong></span></p> <p>トーク:木下由紀子氏〔神戸女子大学名誉教授・京都大学・関西学院大学非常勤講師 専攻:英米文学)</p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td>8月は木下さんにお願いしました。木下さんは、昔からの女性研究者の仲間です。1982年奈良女子大学文学部英語・英米文学科を卒業、1984年修士課程修了(文学修士)、同年京都大学文学研究科博士後期課程(英文学専攻)に進学。1987年単位取得退学。京都大学研修員(1988年)、1989年より神戸女子大学文学部講師を経て教授として1999年まで務められました。その間、カリフォルニア大学客員研究員(1990年-1992年)、ACLSフェロー(1991年-1992年)、ロンドン大学クイーン・メリー(Queen Mary, University of London)大学院英文学・演劇研究科(School of English &amp; Drama)(1994年 - 1997年在籍、1997年、博士号取得)、イエール大学客員研究員(2010年)、ロンドン大学クイーン・メリー客員研究員(2015年)で研修を積み、英米の現場を見てこられた方です。現在は、非常勤講師として京都大学・関西学院大学で教えておられます。科学研究費も取り大学のために奮闘しておられた木下さんがなぜ大学の教授職を辞し、非常勤講師の身になられたのか、それも大変長い話になるので、ブログにでも書きます。<br />8月は終戦を迎えた月です。木下さんが「戦争と女性と、そしてウルフの思い」を語ってくださいます。ごいっしょに、歴史を振り返りながら、終戦を迎えた8月を思い出していただければと思います。木下さんが書いてくださった挨拶を紹介します。8月は終戦を迎えた月です。木下さんが「戦争と女性と、そしてウルフの思い」を語ってくださいます。ごいっしょに、歴史を振り返りながら、終戦を迎えた8月を思い出していただければと思います。木下さんが書いてくださった挨拶を紹介します。</td> </tr> </tbody> </table> <div> </div> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top">話 題:</td> <td>ヴァージニア・ウルフ(Virginia Woolf, 1982-1941)が日本を「発見」し、東洋に憧れたのは、岡倉天心の『茶の本』がイギリスとアメリカで同時出版された1906年前後。1902年の日英同盟、1904年の日露戦争における日本の勝利という政治的背景が19世紀半ばからあったイギリスの知識人の東洋熱を再燃することに一役買います。この社会的風潮に20代のウルフも無縁でなく、駆け出しの書評者のひとりとして、1902年に創刊されたばかりの『タイムズ文芸誌』に、日本と中国にかかわるエッセイと短編からなるローリマーという女性作家の『東洋の呼び声』(The Call of the East)の書評をしています(1907年)。その後も東洋は彼女の意識化にあり、1925年に『ヴォーグ』誌にウエィリー訳『源氏』の書評をします。彼女はこの時40代で、作家として最も脂がのっていた時期にあたります。彼女の作家としての本質に東洋が与えた影響は見逃せないと考えています。日本に関心を持ち始めたころ、日露戦争を経験したとはいえ、日本はウルフにとって基本的に「平和」と「女性」の国です。因みに、作家・批評家・活動家であったウルフの夫のレナードも東洋に関わりがあります。結婚前、彼はイギリスの統治下にあるスリランカの官僚でした。ここで7年働きますが、何より現地のスリランカの人々から信望を得たという点は特筆すべきです。(ヴァージニアと結婚を決めて、この職を辞します。この二人の関係も興味深い点が多々あるのですが、これを話し始めるとまた長いので、ひとまず置きます。)婚約時代、中国についての本をやり取りしたりしています。さて、東洋贔屓は岡倉と親交があり、ウルフの親しい友人であった画家・美術批評家ロジャー・フライ、海を挟んでアメリカの女性詩人のエミー・ローウェルとも共有されています。(ローウェルは英訳『紫式部日記・和泉式部日記』に序文を書いています。日本贔屓のローウェル家とウルフの実家のスティーブン家にも知的交流がありました。)ですが、ウルフが『源氏』の書評を書く20年代には日本の帝国主義は確実なものとなり、彼女の日本へのまなざしには批判と嘆息が混じります。ウルフはその『日記』でほとんど日本に言及しないのですが、1937年に日中戦争にただ一言触れています。(深読みになるかもしれませんが)これがその日の日記のほとんど最終行に短くあるために、重く残ります。拡大し泥沼化する戦争への深刻な懸念、幻滅とも読めます。ウルフをはじめとするイギリスの知識人には、中国と日本は分かちがたくつながっています。(これには岡倉の『茶の本』の浸透が一役かっているかもしれません。)『源氏』の翻訳者ウエィリーも元は中国文学研究者で、日本文学へと幅を広げます。ウルフの甥っ子は中国文学を専攻し、中国へも行っています。日中戦争はヨーロッパの戦争以上に「肉親の争い」と映ったかもしれません――などと書くと情緒に流れてしまいそうですが、そうならぬよう、日本との関わりに言及しつつ、ウルフの反戦思想の一端をなるべく正確に紹介できればと思います。</td> </tr> </tbody> </table> <p>定 員:12名程度</p> <p>申 込:<a href="jifs/workshop/science-salon-2014.html">「サロン・ド・科学の探索」総合ページ</a>をご覧の上、<a href="jifs/workshop/science-salon-2014/participation-form.html">参加申込フォーム</a>よりお申込みください<br />    ● 申込方法が分からない場合は、直接下記連絡先へお電話ください<br />      TEL: 075-762-1522(平日10時~17時)<br />    ● サロン参加経験者の方は、下記を明記の上、直接メールいただいても結構です。<br />       ● 氏名<br />       ● 希望参加回<br />     メール送付先:secretariat[at]jein.jp ※ [at]を@に変更してください</p> <p>備 考:クッキーとお茶代として500円をいただきます。ご協力お願いします。</p></div> <div class="feed-description"><p>日 時:2016年8月14日(日) 14:00~17:00</p> <p>場 所:NPO法人あいんしゅたいん事務所(京都市左京区吉田本町 5-14)</p> <table border="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 50px;"> </td> <td></td> </tr> </tbody> </table> <p>テーマ:<span style="text-decoration: underline;"><strong>ヴァージニアウルフの日本と戦争へのまなざし</strong></span></p> <p>トーク:木下由紀子氏〔神戸女子大学名誉教授・京都大学・関西学院大学非常勤講師 専攻:英米文学)</p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td>8月は木下さんにお願いしました。木下さんは、昔からの女性研究者の仲間です。1982年奈良女子大学文学部英語・英米文学科を卒業、1984年修士課程修了(文学修士)、同年京都大学文学研究科博士後期課程(英文学専攻)に進学。1987年単位取得退学。京都大学研修員(1988年)、1989年より神戸女子大学文学部講師を経て教授として1999年まで務められました。その間、カリフォルニア大学客員研究員(1990年-1992年)、ACLSフェロー(1991年-1992年)、ロンドン大学クイーン・メリー(Queen Mary, University of London)大学院英文学・演劇研究科(School of English &amp; Drama)(1994年 - 1997年在籍、1997年、博士号取得)、イエール大学客員研究員(2010年)、ロンドン大学クイーン・メリー客員研究員(2015年)で研修を積み、英米の現場を見てこられた方です。現在は、非常勤講師として京都大学・関西学院大学で教えておられます。科学研究費も取り大学のために奮闘しておられた木下さんがなぜ大学の教授職を辞し、非常勤講師の身になられたのか、それも大変長い話になるので、ブログにでも書きます。<br />8月は終戦を迎えた月です。木下さんが「戦争と女性と、そしてウルフの思い」を語ってくださいます。ごいっしょに、歴史を振り返りながら、終戦を迎えた8月を思い出していただければと思います。木下さんが書いてくださった挨拶を紹介します。8月は終戦を迎えた月です。木下さんが「戦争と女性と、そしてウルフの思い」を語ってくださいます。ごいっしょに、歴史を振り返りながら、終戦を迎えた8月を思い出していただければと思います。木下さんが書いてくださった挨拶を紹介します。</td> </tr> </tbody> </table> <div> </div> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top">話 題:</td> <td>ヴァージニア・ウルフ(Virginia Woolf, 1982-1941)が日本を「発見」し、東洋に憧れたのは、岡倉天心の『茶の本』がイギリスとアメリカで同時出版された1906年前後。1902年の日英同盟、1904年の日露戦争における日本の勝利という政治的背景が19世紀半ばからあったイギリスの知識人の東洋熱を再燃することに一役買います。この社会的風潮に20代のウルフも無縁でなく、駆け出しの書評者のひとりとして、1902年に創刊されたばかりの『タイムズ文芸誌』に、日本と中国にかかわるエッセイと短編からなるローリマーという女性作家の『東洋の呼び声』(The Call of the East)の書評をしています(1907年)。その後も東洋は彼女の意識化にあり、1925年に『ヴォーグ』誌にウエィリー訳『源氏』の書評をします。彼女はこの時40代で、作家として最も脂がのっていた時期にあたります。彼女の作家としての本質に東洋が与えた影響は見逃せないと考えています。日本に関心を持ち始めたころ、日露戦争を経験したとはいえ、日本はウルフにとって基本的に「平和」と「女性」の国です。因みに、作家・批評家・活動家であったウルフの夫のレナードも東洋に関わりがあります。結婚前、彼はイギリスの統治下にあるスリランカの官僚でした。ここで7年働きますが、何より現地のスリランカの人々から信望を得たという点は特筆すべきです。(ヴァージニアと結婚を決めて、この職を辞します。この二人の関係も興味深い点が多々あるのですが、これを話し始めるとまた長いので、ひとまず置きます。)婚約時代、中国についての本をやり取りしたりしています。さて、東洋贔屓は岡倉と親交があり、ウルフの親しい友人であった画家・美術批評家ロジャー・フライ、海を挟んでアメリカの女性詩人のエミー・ローウェルとも共有されています。(ローウェルは英訳『紫式部日記・和泉式部日記』に序文を書いています。日本贔屓のローウェル家とウルフの実家のスティーブン家にも知的交流がありました。)ですが、ウルフが『源氏』の書評を書く20年代には日本の帝国主義は確実なものとなり、彼女の日本へのまなざしには批判と嘆息が混じります。ウルフはその『日記』でほとんど日本に言及しないのですが、1937年に日中戦争にただ一言触れています。(深読みになるかもしれませんが)これがその日の日記のほとんど最終行に短くあるために、重く残ります。拡大し泥沼化する戦争への深刻な懸念、幻滅とも読めます。ウルフをはじめとするイギリスの知識人には、中国と日本は分かちがたくつながっています。(これには岡倉の『茶の本』の浸透が一役かっているかもしれません。)『源氏』の翻訳者ウエィリーも元は中国文学研究者で、日本文学へと幅を広げます。ウルフの甥っ子は中国文学を専攻し、中国へも行っています。日中戦争はヨーロッパの戦争以上に「肉親の争い」と映ったかもしれません――などと書くと情緒に流れてしまいそうですが、そうならぬよう、日本との関わりに言及しつつ、ウルフの反戦思想の一端をなるべく正確に紹介できればと思います。</td> </tr> </tbody> </table> <p>定 員:12名程度</p> <p>申 込:<a href="jifs/workshop/science-salon-2014.html">「サロン・ド・科学の探索」総合ページ</a>をご覧の上、<a href="jifs/workshop/science-salon-2014/participation-form.html">参加申込フォーム</a>よりお申込みください<br />    ● 申込方法が分からない場合は、直接下記連絡先へお電話ください<br />      TEL: 075-762-1522(平日10時~17時)<br />    ● サロン参加経験者の方は、下記を明記の上、直接メールいただいても結構です。<br />       ● 氏名<br />       ● 希望参加回<br />     メール送付先:secretariat[at]jein.jp ※ [at]を@に変更してください</p> <p>備 考:クッキーとお茶代として500円をいただきます。ご協力お願いします。</p></div> サロン・ド・科学の探索 第21回 2016-07-11T02:21:58+09:00 2016-07-11T02:21:58+09:00 https://jein.jp/jifs/workshop/science-salon-2014/details/1363-salon21.html JEin事務局 <div class="feed-description"><p>日 時:2016年7月31日(日) 14:00~17:00</p> <p>場 所:NPO法人あいんしゅたいん事務所(京都市左京区吉田本町 5-14)</p> <table border="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 50px;"> </td> <td></td> </tr> </tbody> </table> <p>テーマ:<span style="text-decoration: underline;"><strong>ニホニウム ~ 113番目の原子 ~</strong></span></p> <p>トーク:和田隆宏氏(関西大学工学部 原子核理論 教授)</p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top">話 題:</td> <td>皆さんもニュースで「ニホニウム」という名前をお聞きになったことがあると思います。理研の森田浩介グループが、IUPACという国際組織に113番目の原子の名前の案をこの6月に提案しました。nihonium(ニホニウム)」略して「Nh」と書くのだそうです。この元素を作るのには、2003年9月から挑戦してきたということで、原子番号113の元素合成に成功したのを、今度IUPACにより認定され命名権が与えられたのだそうです。初めて日本の名前が付いた元素です。でもどうしてこれを作るのが難しかったのでしょうか?<br />和田氏は原子核理論の専門家で、特に重い原子核の研究を主にしてこられました。ビッグバンで始まったこの宇宙では、初期にはほとんど水素ばかりで原子番号の大きな元素はほとんどありません。なぜなのか、などいろいろとぎもんをおもちでしょう。今度はこうした宇宙を物質のもとである元素についていろいろとお話をしていただきます。なお和田さんは現在学術振興会の「放射線の生体影響の分野横断的研究委員会」の委員長も務められ幅広い話題の持ち主です。お楽しみに。</td> </tr> </tbody> </table> <p>定 員:12名程度</p> <p>申 込:<a href="jifs/workshop/science-salon-2014.html">「サロン・ド・科学の探索」総合ページ</a>をご覧の上、<a href="jifs/workshop/science-salon-2014/participation-form.html">参加申込フォーム</a>よりお申込みください<br />    ● 申込方法が分からない場合は、直接下記連絡先へお電話ください<br />      TEL: 075-762-1522(平日10時~17時)<br />    ● サロン参加経験者の方は、下記を明記の上、直接メールいただいても結構です。<br />       ● 氏名<br />       ● 希望参加回<br />     メール送付先:secretariat[at]jein.jp ※ [at]を@に変更してください</p> <p>備 考:クッキーとお茶代として500円をいただきます。ご協力お願いします。</p></div> <div class="feed-description"><p>日 時:2016年7月31日(日) 14:00~17:00</p> <p>場 所:NPO法人あいんしゅたいん事務所(京都市左京区吉田本町 5-14)</p> <table border="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 50px;"> </td> <td></td> </tr> </tbody> </table> <p>テーマ:<span style="text-decoration: underline;"><strong>ニホニウム ~ 113番目の原子 ~</strong></span></p> <p>トーク:和田隆宏氏(関西大学工学部 原子核理論 教授)</p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top">話 題:</td> <td>皆さんもニュースで「ニホニウム」という名前をお聞きになったことがあると思います。理研の森田浩介グループが、IUPACという国際組織に113番目の原子の名前の案をこの6月に提案しました。nihonium(ニホニウム)」略して「Nh」と書くのだそうです。この元素を作るのには、2003年9月から挑戦してきたということで、原子番号113の元素合成に成功したのを、今度IUPACにより認定され命名権が与えられたのだそうです。初めて日本の名前が付いた元素です。でもどうしてこれを作るのが難しかったのでしょうか?<br />和田氏は原子核理論の専門家で、特に重い原子核の研究を主にしてこられました。ビッグバンで始まったこの宇宙では、初期にはほとんど水素ばかりで原子番号の大きな元素はほとんどありません。なぜなのか、などいろいろとぎもんをおもちでしょう。今度はこうした宇宙を物質のもとである元素についていろいろとお話をしていただきます。なお和田さんは現在学術振興会の「放射線の生体影響の分野横断的研究委員会」の委員長も務められ幅広い話題の持ち主です。お楽しみに。</td> </tr> </tbody> </table> <p>定 員:12名程度</p> <p>申 込:<a href="jifs/workshop/science-salon-2014.html">「サロン・ド・科学の探索」総合ページ</a>をご覧の上、<a href="jifs/workshop/science-salon-2014/participation-form.html">参加申込フォーム</a>よりお申込みください<br />    ● 申込方法が分からない場合は、直接下記連絡先へお電話ください<br />      TEL: 075-762-1522(平日10時~17時)<br />    ● サロン参加経験者の方は、下記を明記の上、直接メールいただいても結構です。<br />       ● 氏名<br />       ● 希望参加回<br />     メール送付先:secretariat[at]jein.jp ※ [at]を@に変更してください</p> <p>備 考:クッキーとお茶代として500円をいただきます。ご協力お願いします。</p></div> サロン・ド・科学の探索 第20回 2016-05-10T14:25:04+09:00 2016-05-10T14:25:04+09:00 https://jein.jp/jifs/workshop/science-salon-2014/details/1340-salon20.html JEin事務局 <div class="feed-description"><p>日 時:2016年6月5日(日) 14:00~17:00</p> <p>場 所:NPO法人あいんしゅたいん事務所(京都市左京区吉田本町 5-14)</p> <table border="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 50px;"> </td> <td></td> </tr> </tbody> </table> <p>テーマ:<span style="text-decoration: underline;"><strong>梯山航海 ~科学として放射線を学ぶ旅~</strong></span></p> <p>トーク:角山雄一氏(京都大学環境安全保健機構/放射性同位元素総合センター助教)</p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td>6月は角山雄一さんにお願いしました。角山さんのご専門は植物生理学、分子生物学、放射線安全管理学で、当あいんしゅたいんの「親子理科実験教室」でも講師をしていただき、大変子どもたちの人気者です。例えば、一昨年は「まいはぎ」を育てる授業をなされたのですが、実は研究でも「マイハギにおける微弱な接触刺激・音に対する応答機構の解明」という研究もやっておられたことは後で知りました。「え、音に反応する植物があるの?」という発見をしました。同時に京都大学や全国の放射線安全管理に携わっておられます。そして、環境安全保健機構の放射性同位元素総合センターで行われる放射線を取り扱う学生や研究者のための研修にも毎年携わっておられます。特に、ここ5年、福島原発事故から以後、放射線教育を小学生から大人まで、いろいろな人たちに丁寧に説明されています。福島に何度も訪問され、いろいろなところで講演したり、福島の放射線線量を測定したりなさっています。<br />今回は、その経験を踏まえてお話を聞きたいと思います。</td> </tr> </tbody> </table> <div> </div> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top">話 題:</td> <td>福島原発事故が起きたあの当時、放射線や放射性物質について、その性質やからだへの影響などについて幅広く理解し、適切に解説できた者がどれほどいたことでしょう。<br />小中校の学校教育現場では、子どもたちや保護者に対して放射線について自信を持って解説できる人材は、理科教諭も含め稀有でした。その背景には、わが国における放射線教育やリスク教育の欠如という大きな社会問題が潜んでいます。そもそも原発反対であれ、あるいは推進であれ、意見を主張するためには少なくとも放射線に関する科学的な基礎知識が必要なはずです。<br />しかしそのような知識を小中高などで学習する機会はほとんどありませんでした。そして放射線について知らないまま大人になった者たちがわが国の大半を占めてしまっているのです。<br />事故から5年以上がたちましたが、その間にさまざまな分野の科学者や市民の皆さんとの出会いと交流がございました。その中で、これからの人材を育成するための取り組みを続けて参りました。<br />これまでの活動を紹介しながら、科学の一分野として冷静に放射線について学ぶことの大切さについてお話ししたいと思います。</td> </tr> </tbody> </table> <p>定 員:12名程度</p> <p>申 込:<a href="jifs/workshop/science-salon-2014.html">「サロン・ド・科学の探索」総合ページ</a>をご覧の上、<a href="jifs/workshop/science-salon-2014/participation-form.html">参加申込フォーム</a>よりお申込みください<br />    ● 申込方法が分からない場合は、直接下記連絡先へお電話ください<br />      TEL: 075-762-1522(平日10時~17時)<br />    ● サロン参加経験者の方は、下記を明記の上、直接メールいただいても結構です。<br />       ● 氏名<br />       ● 希望参加回<br />     メール送付先:secretariat[at]jein.jp ※ [at]を@に変更してください</p> <p>備 考:クッキーとお茶代として500円をいただきます。ご協力お願いします。</p></div> <div class="feed-description"><p>日 時:2016年6月5日(日) 14:00~17:00</p> <p>場 所:NPO法人あいんしゅたいん事務所(京都市左京区吉田本町 5-14)</p> <table border="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 50px;"> </td> <td></td> </tr> </tbody> </table> <p>テーマ:<span style="text-decoration: underline;"><strong>梯山航海 ~科学として放射線を学ぶ旅~</strong></span></p> <p>トーク:角山雄一氏(京都大学環境安全保健機構/放射性同位元素総合センター助教)</p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td>6月は角山雄一さんにお願いしました。角山さんのご専門は植物生理学、分子生物学、放射線安全管理学で、当あいんしゅたいんの「親子理科実験教室」でも講師をしていただき、大変子どもたちの人気者です。例えば、一昨年は「まいはぎ」を育てる授業をなされたのですが、実は研究でも「マイハギにおける微弱な接触刺激・音に対する応答機構の解明」という研究もやっておられたことは後で知りました。「え、音に反応する植物があるの?」という発見をしました。同時に京都大学や全国の放射線安全管理に携わっておられます。そして、環境安全保健機構の放射性同位元素総合センターで行われる放射線を取り扱う学生や研究者のための研修にも毎年携わっておられます。特に、ここ5年、福島原発事故から以後、放射線教育を小学生から大人まで、いろいろな人たちに丁寧に説明されています。福島に何度も訪問され、いろいろなところで講演したり、福島の放射線線量を測定したりなさっています。<br />今回は、その経験を踏まえてお話を聞きたいと思います。</td> </tr> </tbody> </table> <div> </div> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top">話 題:</td> <td>福島原発事故が起きたあの当時、放射線や放射性物質について、その性質やからだへの影響などについて幅広く理解し、適切に解説できた者がどれほどいたことでしょう。<br />小中校の学校教育現場では、子どもたちや保護者に対して放射線について自信を持って解説できる人材は、理科教諭も含め稀有でした。その背景には、わが国における放射線教育やリスク教育の欠如という大きな社会問題が潜んでいます。そもそも原発反対であれ、あるいは推進であれ、意見を主張するためには少なくとも放射線に関する科学的な基礎知識が必要なはずです。<br />しかしそのような知識を小中高などで学習する機会はほとんどありませんでした。そして放射線について知らないまま大人になった者たちがわが国の大半を占めてしまっているのです。<br />事故から5年以上がたちましたが、その間にさまざまな分野の科学者や市民の皆さんとの出会いと交流がございました。その中で、これからの人材を育成するための取り組みを続けて参りました。<br />これまでの活動を紹介しながら、科学の一分野として冷静に放射線について学ぶことの大切さについてお話ししたいと思います。</td> </tr> </tbody> </table> <p>定 員:12名程度</p> <p>申 込:<a href="jifs/workshop/science-salon-2014.html">「サロン・ド・科学の探索」総合ページ</a>をご覧の上、<a href="jifs/workshop/science-salon-2014/participation-form.html">参加申込フォーム</a>よりお申込みください<br />    ● 申込方法が分からない場合は、直接下記連絡先へお電話ください<br />      TEL: 075-762-1522(平日10時~17時)<br />    ● サロン参加経験者の方は、下記を明記の上、直接メールいただいても結構です。<br />       ● 氏名<br />       ● 希望参加回<br />     メール送付先:secretariat[at]jein.jp ※ [at]を@に変更してください</p> <p>備 考:クッキーとお茶代として500円をいただきます。ご協力お願いします。</p></div> サロン・ド・科学の探索 第19回 2016-03-09T06:56:54+09:00 2016-03-09T06:56:54+09:00 https://jein.jp/jifs/workshop/science-salon-2014/details/1317-salon19.html JEin事務局 <div class="feed-description"><p>日 時:2016年5月8日(日) 14:00~17:00</p> <p>場 所:NPO法人あいんしゅたいん事務所(京都市左京区吉田本町 5-14)</p> <table border="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 50px;"> </td> <td></td> </tr> </tbody> </table> <p>テーマ:<span style="text-decoration: underline;"><strong>重力波の面白さ</strong></span></p> <p>トーク:佐藤文隆氏(NPO法人あいんしゅたいん名誉会長・京都大学名誉教授)</p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td>佐藤氏は、あいんしゅたいんの名誉会長で、坂東理事長と京大理学部時代から大学院まで同級生です(ただ、佐藤氏はドクターの途中で助手に引き抜かれて先に大学院を退院されました)。佐藤氏の挨拶や略歴は<a href="npo-introduction/officer-greeting.html">こちら</a>にありますのでご覧ください。</td> </tr> </tbody> </table> <div> </div> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top">話 題:</td> <td>サロンに参加いただいたいる皆さまより、「佐藤さんにどうしても重力波の話をしてほしい」という要望がたくさんあったのですが、今回快く引き受けていただきました。この話題こそ、佐藤さんの最も専門に近く、佐藤さんが若いころから「一般相対性理論」の専門家として腕を発揮した中心課題です。<br />林忠四郎先生は、偉大な先生で、しかも研究室のあらゆる研究の本質を把握しておられ、常に「プログレス」といって、林研究室の全員に研究がどこまで進んでいるか定期的に厳しい点検をし、研究の進行振りをしっかり抑えておられたことで有名です。この林先生に、あるとき、「先生は、ずっと現役ですべての研究室の状況を常にしっかり把握しておられるのですね」と感心してお聞きしたら、先生は「そんなのアメリカでは当たり前ですよ」と言われました(ということは日本には居眠り教授がたくさんいるってことかな??)。「しかし・・」といって「僕は一般相対性理論だけは前線を押さえることができなくて、これは佐藤君に任せたんですよ」とおっしゃったのを今でも覚えています。それくらい、佐藤さんは権威だったんですね。アインシュタイン方程式におけるトミマツ・サトウ解は有名です。相対性理論・宇宙物理学の研究ではさまざまな業績があります。ノーベル賞の時期になると佐藤さんはかならず、新聞記者に付きまとわれる1人です。佐藤さんのお話をサロンでじかに聞けるのは、NPOあいんしゅたいんならではの特権です。<br />ご期待ください。<br /><br /><講演概要>:重力波の直接検出<br />LIGOによる重力波検出は近年の量子光学技術の進歩が可能にしたものであり、1915年の一般相対論と1917年のレーザー発明に結びつく誘導放出の導入の2つの仕事が合体したといえる。つぎのようなテーマについて話します。<br />  1.今回の発見の実態<br />  2.重力波と検出原理<br />  3.重力波天文学とは<br />  4.アインシュタイン・相対論・光子 </td> </tr> </tbody> </table> <p>定 員:12名程度</p> <p>申 込:<a href="jifs/workshop/science-salon-2014.html">「サロン・ド・科学の探索」総合ページ</a>をご覧の上、<a href="jifs/workshop/science-salon-2014/participation-form.html">参加申込フォーム</a>よりお申込みください<br />    ● 申込方法が分からない場合は、直接下記連絡先へお電話ください<br />      TEL: 075-762-1522(平日10時~17時)<br />    ● サロン参加経験者の方は、下記を明記の上、直接メールいただいても結構です。<br />       ● 氏名<br />       ● 希望参加回<br />     メール送付先:secretariat[at]jein.jp ※ [at]を@に変更してください</p> <p>備 考:クッキーとお茶代として500円をいただきます。ご協力お願いします。</p></div> <div class="feed-description"><p>日 時:2016年5月8日(日) 14:00~17:00</p> <p>場 所:NPO法人あいんしゅたいん事務所(京都市左京区吉田本町 5-14)</p> <table border="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 50px;"> </td> <td></td> </tr> </tbody> </table> <p>テーマ:<span style="text-decoration: underline;"><strong>重力波の面白さ</strong></span></p> <p>トーク:佐藤文隆氏(NPO法人あいんしゅたいん名誉会長・京都大学名誉教授)</p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td>佐藤氏は、あいんしゅたいんの名誉会長で、坂東理事長と京大理学部時代から大学院まで同級生です(ただ、佐藤氏はドクターの途中で助手に引き抜かれて先に大学院を退院されました)。佐藤氏の挨拶や略歴は<a href="npo-introduction/officer-greeting.html">こちら</a>にありますのでご覧ください。</td> </tr> </tbody> </table> <div> </div> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top">話 題:</td> <td>サロンに参加いただいたいる皆さまより、「佐藤さんにどうしても重力波の話をしてほしい」という要望がたくさんあったのですが、今回快く引き受けていただきました。この話題こそ、佐藤さんの最も専門に近く、佐藤さんが若いころから「一般相対性理論」の専門家として腕を発揮した中心課題です。<br />林忠四郎先生は、偉大な先生で、しかも研究室のあらゆる研究の本質を把握しておられ、常に「プログレス」といって、林研究室の全員に研究がどこまで進んでいるか定期的に厳しい点検をし、研究の進行振りをしっかり抑えておられたことで有名です。この林先生に、あるとき、「先生は、ずっと現役ですべての研究室の状況を常にしっかり把握しておられるのですね」と感心してお聞きしたら、先生は「そんなのアメリカでは当たり前ですよ」と言われました(ということは日本には居眠り教授がたくさんいるってことかな??)。「しかし・・」といって「僕は一般相対性理論だけは前線を押さえることができなくて、これは佐藤君に任せたんですよ」とおっしゃったのを今でも覚えています。それくらい、佐藤さんは権威だったんですね。アインシュタイン方程式におけるトミマツ・サトウ解は有名です。相対性理論・宇宙物理学の研究ではさまざまな業績があります。ノーベル賞の時期になると佐藤さんはかならず、新聞記者に付きまとわれる1人です。佐藤さんのお話をサロンでじかに聞けるのは、NPOあいんしゅたいんならではの特権です。<br />ご期待ください。<br /><br /><講演概要>:重力波の直接検出<br />LIGOによる重力波検出は近年の量子光学技術の進歩が可能にしたものであり、1915年の一般相対論と1917年のレーザー発明に結びつく誘導放出の導入の2つの仕事が合体したといえる。つぎのようなテーマについて話します。<br />  1.今回の発見の実態<br />  2.重力波と検出原理<br />  3.重力波天文学とは<br />  4.アインシュタイン・相対論・光子 </td> </tr> </tbody> </table> <p>定 員:12名程度</p> <p>申 込:<a href="jifs/workshop/science-salon-2014.html">「サロン・ド・科学の探索」総合ページ</a>をご覧の上、<a href="jifs/workshop/science-salon-2014/participation-form.html">参加申込フォーム</a>よりお申込みください<br />    ● 申込方法が分からない場合は、直接下記連絡先へお電話ください<br />      TEL: 075-762-1522(平日10時~17時)<br />    ● サロン参加経験者の方は、下記を明記の上、直接メールいただいても結構です。<br />       ● 氏名<br />       ● 希望参加回<br />     メール送付先:secretariat[at]jein.jp ※ [at]を@に変更してください</p> <p>備 考:クッキーとお茶代として500円をいただきます。ご協力お願いします。</p></div> サロン・ド・科学の探索 第18回 2016-03-06T13:01:38+09:00 2016-03-06T13:01:38+09:00 https://jein.jp/jifs/workshop/science-salon-2014/details/1314-salon18.html JEin事務局 <div class="feed-description"><p>日 時:2016年4月17日(日) 14:00~17:00</p> <p>場 所:NPO法人あいんしゅたいん事務所(京都市左京区吉田本町 5-14)</p> <table border="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 50px;"> </td> <td></td> </tr> </tbody> </table> <p>テーマ:<span style="text-decoration: underline;"><strong>原子炉の人類誌:放射能数値が意味するもの</strong></span></p> <p>トーク:高垣雅緒氏(藍野大学短期大学部教授)</p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td>現在、藍野大学短期大学部教授でいらっしゃいますが、経歴を見ると分野が多方面に渡っています。<br />京都大学大学院終了(原子核物理実験)のあと、医学博士(日本脳神経外科学会専門医)となり、一般脳神経外科診療の他、脳ドック、悪性脳腫瘍の中性子捕捉療法(学会認定医)が主な専門ですが、文化人類学の専門家でもあります。<br />現在、学振研究費を得て福島などでコミュニティー再生のための科学人類学的フィールドワークも行っておられます。このように専門領域は多岐にわたりますが、一貫してヒトの脳を幅広く様々な切り口で考察しながら臨床に生かそうとしておられます。</td> </tr> </tbody> </table> <div> </div> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top">話 題:</td> <td>サロンにご参加いただいている高垣さんより、ぜひお話させてほしいと要望いただきました。高垣さんは、原子核物理実権(京都大学原子炉)から始めて、医学(脳神経外科)を納められ医者の免許も獲得、そして今は人類学の専門家でいらっしゃるという多才な方です。今回のお話はそういう広い視野に立って経験を踏まえ、ご自分の経歴を生かした調査に従事された一端をお話願うことになります。<br />このお話は、来たる5月28・29日南山大学名古屋キャンパスで第50回日本文化人類学会第50回大会で発表される内容をより詳しく、そして素人にわかるように噛み砕いてお話いただきます。今までの分析とは一味違う人類誌的な視点から見直すいい機会ではないでしょうか。以下の解説をご覧の上ぜひお話を聞いてください。<br /><br /><講演概要>:原子炉の人類誌:放射能数値が意味するもの<br />福島第一原発事故後の低レベル放射線環境を異文化と捉え、震災後その異文化地帯と化した被災者の住空間が再文化化する過程で、そこに被災者がどのように軟着陸できだろうか。その方策を、知的な実践を通して、しかも、被災者に寄り添って模索してきた。さらには、人類学という領域を超えて支援してきた成果を民俗誌としてとらえてみる。福島で活動する科学者たちの知的実践への参与観察を通し、て被災者目線での復興について考えてみた。<br />この経験を理論化することで、単に、今回の被災者のもんだいのみならず、人間の他の社会実践と関連付け、一般化することができると期待している。</td> </tr> </tbody> </table> <p>定 員:12名程度</p> <p>申 込:<a href="jifs/workshop/science-salon-2014.html">「サロン・ド・科学の探索」総合ページ</a>をご覧の上、<a href="jifs/workshop/science-salon-2014/participation-form.html">参加申込フォーム</a>よりお申込みください<br />    ● 申込方法が分からない場合は、直接下記連絡先へお電話ください<br />      TEL: 075-762-1522(平日10時~17時)<br />    ● サロン参加経験者の方は、下記を明記の上、直接メールいただいても結構です。<br />       ● 氏名<br />       ● 希望参加回<br />     メール送付先:secretariat[at]jein.jp ※ [at]を@に変更してください</p> <p>備 考:クッキーとお茶代として500円をいただきます。ご協力お願いします。</p></div> <div class="feed-description"><p>日 時:2016年4月17日(日) 14:00~17:00</p> <p>場 所:NPO法人あいんしゅたいん事務所(京都市左京区吉田本町 5-14)</p> <table border="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 50px;"> </td> <td></td> </tr> </tbody> </table> <p>テーマ:<span style="text-decoration: underline;"><strong>原子炉の人類誌:放射能数値が意味するもの</strong></span></p> <p>トーク:高垣雅緒氏(藍野大学短期大学部教授)</p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td>現在、藍野大学短期大学部教授でいらっしゃいますが、経歴を見ると分野が多方面に渡っています。<br />京都大学大学院終了(原子核物理実験)のあと、医学博士(日本脳神経外科学会専門医)となり、一般脳神経外科診療の他、脳ドック、悪性脳腫瘍の中性子捕捉療法(学会認定医)が主な専門ですが、文化人類学の専門家でもあります。<br />現在、学振研究費を得て福島などでコミュニティー再生のための科学人類学的フィールドワークも行っておられます。このように専門領域は多岐にわたりますが、一貫してヒトの脳を幅広く様々な切り口で考察しながら臨床に生かそうとしておられます。</td> </tr> </tbody> </table> <div> </div> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top">話 題:</td> <td>サロンにご参加いただいている高垣さんより、ぜひお話させてほしいと要望いただきました。高垣さんは、原子核物理実権(京都大学原子炉)から始めて、医学(脳神経外科)を納められ医者の免許も獲得、そして今は人類学の専門家でいらっしゃるという多才な方です。今回のお話はそういう広い視野に立って経験を踏まえ、ご自分の経歴を生かした調査に従事された一端をお話願うことになります。<br />このお話は、来たる5月28・29日南山大学名古屋キャンパスで第50回日本文化人類学会第50回大会で発表される内容をより詳しく、そして素人にわかるように噛み砕いてお話いただきます。今までの分析とは一味違う人類誌的な視点から見直すいい機会ではないでしょうか。以下の解説をご覧の上ぜひお話を聞いてください。<br /><br /><講演概要>:原子炉の人類誌:放射能数値が意味するもの<br />福島第一原発事故後の低レベル放射線環境を異文化と捉え、震災後その異文化地帯と化した被災者の住空間が再文化化する過程で、そこに被災者がどのように軟着陸できだろうか。その方策を、知的な実践を通して、しかも、被災者に寄り添って模索してきた。さらには、人類学という領域を超えて支援してきた成果を民俗誌としてとらえてみる。福島で活動する科学者たちの知的実践への参与観察を通し、て被災者目線での復興について考えてみた。<br />この経験を理論化することで、単に、今回の被災者のもんだいのみならず、人間の他の社会実践と関連付け、一般化することができると期待している。</td> </tr> </tbody> </table> <p>定 員:12名程度</p> <p>申 込:<a href="jifs/workshop/science-salon-2014.html">「サロン・ド・科学の探索」総合ページ</a>をご覧の上、<a href="jifs/workshop/science-salon-2014/participation-form.html">参加申込フォーム</a>よりお申込みください<br />    ● 申込方法が分からない場合は、直接下記連絡先へお電話ください<br />      TEL: 075-762-1522(平日10時~17時)<br />    ● サロン参加経験者の方は、下記を明記の上、直接メールいただいても結構です。<br />       ● 氏名<br />       ● 希望参加回<br />     メール送付先:secretariat[at]jein.jp ※ [at]を@に変更してください</p> <p>備 考:クッキーとお茶代として500円をいただきます。ご協力お願いします。</p></div> サロン・ド・科学の探索 第17回 2016-01-22T08:15:16+09:00 2016-01-22T08:15:16+09:00 https://jein.jp/jifs/workshop/science-salon-2014/details/1301-salon17.html JEin事務局 <div class="feed-description"><p>日 時:2016年3月6日(日) 14:00~17:00</p> <p>場 所:NPO法人あいんしゅたいん事務所(京都市左京区吉田本町 5-14)</p> <table border="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 50px;"> </td> <td></td> </tr> </tbody> </table> <p>テーマ:<span style="text-decoration: underline;"><strong>テレビの不思議</strong></span></p> <p>トーク:桜井優氏(名古屋工業大学教授)</p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td>桜井氏は、松田副理事長を通じて当あいんしゅたいんに興味を持たれ、名古屋からサロンに参加いただいています。専門は情報工学・通信・計算機分野で、現在は名古屋工業大学教授です。<br />東京工業大学で工学博士号を取得され、東芝で30年間テレビの研究開発に従事、ハイビジョンテレビ用LSIの開発DVDの研究開発に従事した後、名古屋工業大学に移り画像信号処理の研究を行う。カリフォルニア州立大学サンタバーバラ校での研究歴もお持ちで、IEEEや映像情報メディア学会、電子情報通信学会などに所属されています。<br />詳しくは<a href="http://researcher.nitech.ac.jp/html/100000099_ja.html#shutk_gakui" target="_blank">こちら</a>をご覧ください。</td> </tr> </tbody> </table> <div> </div> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top">話 題:</td> <td>テレビは人々にとって最もなじみの深い家電製品のひとつですが、その実体は意外と知られてはいません。ここでは、ハードウェア(電子機器)としてのテレビと、ソフトウェア(マスメデイア)としてのテレビについて、研究開発の場から見たお話しをしたいと思います。<br />ハードウェアとしてのディジタルハイビジョンテレビは、20世紀後半のエレクロニクス技術が結集された機器と言っても過言ではありません。電機メーカーにとっては花形商品でしたが、2007年のリーマンショックの後には、突如一気に不振事業となり、メーカー各社はその赤字に苦しむことになります。最先端の画像圧縮やディジタル伝送や暗号技術がどのようにしてテレビに搭載されてきたのか、また何故一挙に不振事業となってしまったのか、テレビの未来はもうないのか、それらの点について俯瞰してみます。<br />マスメデイアとしてのテレビ放送は、テレビ離れとインターネットのせいで廃れていくであろうという予測がずっとなされてきました。しかしながら現実のテレビ放送局は、以前と変わらぬ高収益をあげており、新聞・雑誌・ネットと比べてもマスメディアとしての位置付けが低下する気配はありません。特にネットとテレビというのはここ20年来、メディアの覇権をめぐって攻防を繰り返してきました。両者の最も大きな違いのひとつに著作権問題があります。著作権保護問題は、かつてハリウッドとソニーが米国でVTRの販売をめぐって訴訟合戦を行ったことが原点にあります。テレビ放送の死命を握る著作権保護のために、テレビ放送は非常に強固な暗号システムを導入しました。<br />テレビのメディアとしての特性、暗号システム、エンターテイメント・メディアとしての特質について解説いたします。</td> </tr> </tbody> </table> <p>定 員:12名程度</p> <p>申 込:<a href="jifs/workshop/science-salon-2014.html">「サロン・ド・科学の探索」総合ページ</a>をご覧の上、<a href="jifs/workshop/science-salon-2014/participation-form.html">参加申込フォーム</a>よりお申込みください<br />    ● 申込方法が分からない場合は、直接下記連絡先へお電話ください<br />      TEL: 075-762-1522(平日10時~17時)<br />    ● サロン参加経験者の方は、下記を明記の上、直接メールいただいても結構です。<br />       ● 氏名<br />       ● 希望参加回<br />     メール送付先:secretariat[at]jein.jp ※ [at]を@に変更してください</p> <p>備 考:クッキーとお茶代として500円をいただきます。ご協力お願いします。</p></div> <div class="feed-description"><p>日 時:2016年3月6日(日) 14:00~17:00</p> <p>場 所:NPO法人あいんしゅたいん事務所(京都市左京区吉田本町 5-14)</p> <table border="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 50px;"> </td> <td></td> </tr> </tbody> </table> <p>テーマ:<span style="text-decoration: underline;"><strong>テレビの不思議</strong></span></p> <p>トーク:桜井優氏(名古屋工業大学教授)</p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td>桜井氏は、松田副理事長を通じて当あいんしゅたいんに興味を持たれ、名古屋からサロンに参加いただいています。専門は情報工学・通信・計算機分野で、現在は名古屋工業大学教授です。<br />東京工業大学で工学博士号を取得され、東芝で30年間テレビの研究開発に従事、ハイビジョンテレビ用LSIの開発DVDの研究開発に従事した後、名古屋工業大学に移り画像信号処理の研究を行う。カリフォルニア州立大学サンタバーバラ校での研究歴もお持ちで、IEEEや映像情報メディア学会、電子情報通信学会などに所属されています。<br />詳しくは<a href="http://researcher.nitech.ac.jp/html/100000099_ja.html#shutk_gakui" target="_blank">こちら</a>をご覧ください。</td> </tr> </tbody> </table> <div> </div> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top">話 題:</td> <td>テレビは人々にとって最もなじみの深い家電製品のひとつですが、その実体は意外と知られてはいません。ここでは、ハードウェア(電子機器)としてのテレビと、ソフトウェア(マスメデイア)としてのテレビについて、研究開発の場から見たお話しをしたいと思います。<br />ハードウェアとしてのディジタルハイビジョンテレビは、20世紀後半のエレクロニクス技術が結集された機器と言っても過言ではありません。電機メーカーにとっては花形商品でしたが、2007年のリーマンショックの後には、突如一気に不振事業となり、メーカー各社はその赤字に苦しむことになります。最先端の画像圧縮やディジタル伝送や暗号技術がどのようにしてテレビに搭載されてきたのか、また何故一挙に不振事業となってしまったのか、テレビの未来はもうないのか、それらの点について俯瞰してみます。<br />マスメデイアとしてのテレビ放送は、テレビ離れとインターネットのせいで廃れていくであろうという予測がずっとなされてきました。しかしながら現実のテレビ放送局は、以前と変わらぬ高収益をあげており、新聞・雑誌・ネットと比べてもマスメディアとしての位置付けが低下する気配はありません。特にネットとテレビというのはここ20年来、メディアの覇権をめぐって攻防を繰り返してきました。両者の最も大きな違いのひとつに著作権問題があります。著作権保護問題は、かつてハリウッドとソニーが米国でVTRの販売をめぐって訴訟合戦を行ったことが原点にあります。テレビ放送の死命を握る著作権保護のために、テレビ放送は非常に強固な暗号システムを導入しました。<br />テレビのメディアとしての特性、暗号システム、エンターテイメント・メディアとしての特質について解説いたします。</td> </tr> </tbody> </table> <p>定 員:12名程度</p> <p>申 込:<a href="jifs/workshop/science-salon-2014.html">「サロン・ド・科学の探索」総合ページ</a>をご覧の上、<a href="jifs/workshop/science-salon-2014/participation-form.html">参加申込フォーム</a>よりお申込みください<br />    ● 申込方法が分からない場合は、直接下記連絡先へお電話ください<br />      TEL: 075-762-1522(平日10時~17時)<br />    ● サロン参加経験者の方は、下記を明記の上、直接メールいただいても結構です。<br />       ● 氏名<br />       ● 希望参加回<br />     メール送付先:secretariat[at]jein.jp ※ [at]を@に変更してください</p> <p>備 考:クッキーとお茶代として500円をいただきます。ご協力お願いします。</p></div> サロン・ド・科学の探索 第16回 2016-01-04T04:54:52+09:00 2016-01-04T04:54:52+09:00 https://jein.jp/jifs/workshop/science-salon-2014/details/1292-salon16.html JEin事務局 <div class="feed-description"><p>日 時:2016年2月14日(日) 14:00~17:00</p> <p>場 所:NPO法人あいんしゅたいん事務所(京都市左京区吉田本町 5-14)</p> <table border="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 50px;"> </td> <td></td> </tr> </tbody> </table> <p>テーマ:<span style="text-decoration: underline;"><strong>原子力バックエンドの若手人材として考えたこと @IAEAインターンシップ</strong></span></p> <p>トーク:西川将吾氏(京都大学工学研究科原子核工学専攻修士1回生)</p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td>西川君は、ちょうど東日本大震災の起こった年に京都大学に入学されました。この年は、思いだすと小山田先生から紹介されて大学に入学したばかりの大学<span lang="EN-US">1</span>年生のゼミを引き受け、それが広がって「低線量放射線検討会」が生まれました。ここには市民も科学者も学生も一緒に集まり、対等平等な立場で議論に花を咲かせたものでした。西川君もひょっとしたらここにご縁ができたような心境だったのだと思います。昨年開いたパグウォッシュ長崎大会に向けての勉強会に出てきてくださり、熱心に議論をする若者の姿にパグウォッシュ会議の方々もとても感銘を受けたものでした。そして、海外に修行に出かけ、このたび帰って来られたところです。若い人が見たIAEA、そこで学んだたくさんのことを、若い人の目で見た国際的な活動を話してくださると思います。どうかお集まりください。(坂東昌子 記)</td> </tr> </tbody> </table> <div> </div> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top">話 題:</td> <td>「京都大学工学研究科原子核工学専攻修士1回生で、原子力の高レベル放射性廃棄物処分に関連する研究を行なっています。学部に入学したのが2011年4月で、東日本大震災及び福島第一原発事故の起きた直後でした。大阪にいた私は報道を通じて、地震と津波により人々の生活が突如として失われる様を知り驚愕していましたが、それ以上に私にとって衝撃的だったのは原発周辺地域における長きにわたる事故の影響でした。普通の生活が突如として失われ、その回復の見通しが立たないという事実は私にとって受け入れがたく、現在の社会は原子力分野に問題を抱えているように思われました。漠然とはしているもののそのような問題意識が芽生えた結果、学部2回生進級時のコース選択で原子核工学コースを選択し、4回生では高レベル放射性廃棄物処分に関連するテーマを選択しました。<br />また、最近では3か月間、IAEA(国際原子力機構)においてインターンシップを経験し原子炉の廃止措置に関する業務に携わりました。業務自体は世界中の研究炉の廃止措置状況に関する最新情報をインターネット上から収集しデータベースを更新することでしたが、それ以外にも多くの国際会議を傍聴し海外での原子力の動向や研究室での取り組み以外の内容に触れることで、今後原子力分野に携わるうえで考えるべきことの多さに目を見開かされました。<br />サロンにおいてはIAEAでのインターンシップで私が得た経験を紹介し、それを種に原子炉の廃止措置や放射性廃棄物処分について議論したいと考えております。</td> </tr> </tbody> </table> <p>定 員:12名程度</p> <p>申 込:<a href="jifs/workshop/science-salon-2014.html">「サロン・ド・科学の探索」総合ページ</a>をご覧の上、<a href="jifs/workshop/science-salon-2014/participation-form.html">参加申込フォーム</a>よりお申込みください<br />    ● 申込方法が分からない場合は、直接下記連絡先へお電話ください<br />      TEL: 075-762-1522(平日10時~17時)<br />    ● サロン参加経験者の方は、下記を明記の上、直接メールいただいても結構です。<br />       ● 氏名<br />       ● 希望参加回<br />     メール送付先:secretariat[at]jein.jp ※ [at]を@に変更してください</p> <p>備 考:クッキーとお茶代として500円をいただきます。ご協力お願いします。</p></div> <div class="feed-description"><p>日 時:2016年2月14日(日) 14:00~17:00</p> <p>場 所:NPO法人あいんしゅたいん事務所(京都市左京区吉田本町 5-14)</p> <table border="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 50px;"> </td> <td></td> </tr> </tbody> </table> <p>テーマ:<span style="text-decoration: underline;"><strong>原子力バックエンドの若手人材として考えたこと @IAEAインターンシップ</strong></span></p> <p>トーク:西川将吾氏(京都大学工学研究科原子核工学専攻修士1回生)</p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td>西川君は、ちょうど東日本大震災の起こった年に京都大学に入学されました。この年は、思いだすと小山田先生から紹介されて大学に入学したばかりの大学<span lang="EN-US">1</span>年生のゼミを引き受け、それが広がって「低線量放射線検討会」が生まれました。ここには市民も科学者も学生も一緒に集まり、対等平等な立場で議論に花を咲かせたものでした。西川君もひょっとしたらここにご縁ができたような心境だったのだと思います。昨年開いたパグウォッシュ長崎大会に向けての勉強会に出てきてくださり、熱心に議論をする若者の姿にパグウォッシュ会議の方々もとても感銘を受けたものでした。そして、海外に修行に出かけ、このたび帰って来られたところです。若い人が見たIAEA、そこで学んだたくさんのことを、若い人の目で見た国際的な活動を話してくださると思います。どうかお集まりください。(坂東昌子 記)</td> </tr> </tbody> </table> <div> </div> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top">話 題:</td> <td>「京都大学工学研究科原子核工学専攻修士1回生で、原子力の高レベル放射性廃棄物処分に関連する研究を行なっています。学部に入学したのが2011年4月で、東日本大震災及び福島第一原発事故の起きた直後でした。大阪にいた私は報道を通じて、地震と津波により人々の生活が突如として失われる様を知り驚愕していましたが、それ以上に私にとって衝撃的だったのは原発周辺地域における長きにわたる事故の影響でした。普通の生活が突如として失われ、その回復の見通しが立たないという事実は私にとって受け入れがたく、現在の社会は原子力分野に問題を抱えているように思われました。漠然とはしているもののそのような問題意識が芽生えた結果、学部2回生進級時のコース選択で原子核工学コースを選択し、4回生では高レベル放射性廃棄物処分に関連するテーマを選択しました。<br />また、最近では3か月間、IAEA(国際原子力機構)においてインターンシップを経験し原子炉の廃止措置に関する業務に携わりました。業務自体は世界中の研究炉の廃止措置状況に関する最新情報をインターネット上から収集しデータベースを更新することでしたが、それ以外にも多くの国際会議を傍聴し海外での原子力の動向や研究室での取り組み以外の内容に触れることで、今後原子力分野に携わるうえで考えるべきことの多さに目を見開かされました。<br />サロンにおいてはIAEAでのインターンシップで私が得た経験を紹介し、それを種に原子炉の廃止措置や放射性廃棄物処分について議論したいと考えております。</td> </tr> </tbody> </table> <p>定 員:12名程度</p> <p>申 込:<a href="jifs/workshop/science-salon-2014.html">「サロン・ド・科学の探索」総合ページ</a>をご覧の上、<a href="jifs/workshop/science-salon-2014/participation-form.html">参加申込フォーム</a>よりお申込みください<br />    ● 申込方法が分からない場合は、直接下記連絡先へお電話ください<br />      TEL: 075-762-1522(平日10時~17時)<br />    ● サロン参加経験者の方は、下記を明記の上、直接メールいただいても結構です。<br />       ● 氏名<br />       ● 希望参加回<br />     メール送付先:secretariat[at]jein.jp ※ [at]を@に変更してください</p> <p>備 考:クッキーとお茶代として500円をいただきます。ご協力お願いします。</p></div> サロン・ド・科学の探索 第15回 2016-01-04T04:47:46+09:00 2016-01-04T04:47:46+09:00 https://jein.jp/jifs/workshop/science-salon-2014/details/1291-salon15.html JEin事務局 <div class="feed-description"><p>日 時:2016年1月17日(日) <s>14:00~17:00</s><br />                ↓ 変更<br />               15:30~</p> <p>    <span style="color: #ff0000;">※ 当日、駅伝による交通規制が実施されるため、開始時間が15時30分に変更となりましたので、ご注意ください</span></p> <p>場 所:NPO法人あいんしゅたいん事務所(京都市左京区吉田本町 5-14)</p> <table border="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 50px;"> </td> <td></td> </tr> </tbody> </table> <p>テーマ:<span style="text-decoration: underline;"><strong>シンギュラリティを日本から起こそう</strong></span></p> <p>トーク:松田卓也氏(基礎科学研究所副所長・NPO法人あいんしゅたいん副理事長)</p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td>松田氏は、最近「人類を越えるAIは日本から生まれる」(廣済堂新書)を出版、今超有名人になってあちこちで引っ張りだこで、なかなかサロンにも顔を出されません。サロンの出席者の皆さんから、「最近の話を含めて一度聞きたい」という声がたくさん出て、やっと1月にお話願えることになりました。<br />松田氏の挨拶や略歴は<a href="http://www.jein.jp/jifs/greeting.html">こちら</a>に、そして小説も含めて<a href="http://www.jein.jp/jifs/blog-matsuda.html">ブログ</a>がありますのでご覧ください。(坂東昌子 記)</td> </tr> </tbody> </table> <div> </div> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top">話 題:</td> <td>シンギュラリティ(技術的特異点)とは、人間の知的能力をはるかに超越する超知能の誕生するときである。米国のカーツワイルは2045年のことだと予想しているが、さらに早まる可能性もある。<br />シンギュラリティが起きると科学技術が爆発的に発展して、人間生活は大きく変わる。特定の国(多分、米国)からシンギュラリティが起きると、その国は経済的、科学技術的、軍事的覇権を握る可能性がある。このシンギュラリティ革命は、農業革命、産業革命に次ぐ、第三の革命であり、それに乗った国と乗り損ねた国に第二の大分岐が起きる可能性がある。<br />日本は齊藤元章氏の存在のために少なくともハードの面では、十分に世界に伍していける可能性はある。しかしソフトウエアの研究では、日本は大きく遅れているので、今後それに注力する必要がある。</td> </tr> </tbody> </table> <p>定 員:12名程度</p> <p>申 込:<a href="jifs/workshop/science-salon-2014.html">「サロン・ド・科学の探索」総合ページ</a>をご覧の上、<a href="jifs/workshop/science-salon-2014/participation-form.html">参加申込フォーム</a>よりお申込みください<br />    ● 申込方法が分からない場合は、直接下記連絡先へお電話ください<br />      TEL: 075-762-1522(平日10時~17時)<br />    ● サロン参加経験者の方は、下記を明記の上、直接メールいただいても結構です。<br />       ● 氏名<br />       ● 希望参加回<br />     メール送付先:secretariat[at]jein.jp ※ [at]を@に変更してください</p> <p>備 考:クッキーとお茶代として500円をいただきます。ご協力お願いします。</p></div> <div class="feed-description"><p>日 時:2016年1月17日(日) <s>14:00~17:00</s><br />                ↓ 変更<br />               15:30~</p> <p>    <span style="color: #ff0000;">※ 当日、駅伝による交通規制が実施されるため、開始時間が15時30分に変更となりましたので、ご注意ください</span></p> <p>場 所:NPO法人あいんしゅたいん事務所(京都市左京区吉田本町 5-14)</p> <table border="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 50px;"> </td> <td></td> </tr> </tbody> </table> <p>テーマ:<span style="text-decoration: underline;"><strong>シンギュラリティを日本から起こそう</strong></span></p> <p>トーク:松田卓也氏(基礎科学研究所副所長・NPO法人あいんしゅたいん副理事長)</p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td>松田氏は、最近「人類を越えるAIは日本から生まれる」(廣済堂新書)を出版、今超有名人になってあちこちで引っ張りだこで、なかなかサロンにも顔を出されません。サロンの出席者の皆さんから、「最近の話を含めて一度聞きたい」という声がたくさん出て、やっと1月にお話願えることになりました。<br />松田氏の挨拶や略歴は<a href="http://www.jein.jp/jifs/greeting.html">こちら</a>に、そして小説も含めて<a href="http://www.jein.jp/jifs/blog-matsuda.html">ブログ</a>がありますのでご覧ください。(坂東昌子 記)</td> </tr> </tbody> </table> <div> </div> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top">話 題:</td> <td>シンギュラリティ(技術的特異点)とは、人間の知的能力をはるかに超越する超知能の誕生するときである。米国のカーツワイルは2045年のことだと予想しているが、さらに早まる可能性もある。<br />シンギュラリティが起きると科学技術が爆発的に発展して、人間生活は大きく変わる。特定の国(多分、米国)からシンギュラリティが起きると、その国は経済的、科学技術的、軍事的覇権を握る可能性がある。このシンギュラリティ革命は、農業革命、産業革命に次ぐ、第三の革命であり、それに乗った国と乗り損ねた国に第二の大分岐が起きる可能性がある。<br />日本は齊藤元章氏の存在のために少なくともハードの面では、十分に世界に伍していける可能性はある。しかしソフトウエアの研究では、日本は大きく遅れているので、今後それに注力する必要がある。</td> </tr> </tbody> </table> <p>定 員:12名程度</p> <p>申 込:<a href="jifs/workshop/science-salon-2014.html">「サロン・ド・科学の探索」総合ページ</a>をご覧の上、<a href="jifs/workshop/science-salon-2014/participation-form.html">参加申込フォーム</a>よりお申込みください<br />    ● 申込方法が分からない場合は、直接下記連絡先へお電話ください<br />      TEL: 075-762-1522(平日10時~17時)<br />    ● サロン参加経験者の方は、下記を明記の上、直接メールいただいても結構です。<br />       ● 氏名<br />       ● 希望参加回<br />     メール送付先:secretariat[at]jein.jp ※ [at]を@に変更してください</p> <p>備 考:クッキーとお茶代として500円をいただきます。ご協力お願いします。</p></div> サロン・ド・科学の探索 第14回 2015-10-23T05:19:21+09:00 2015-10-23T05:19:21+09:00 https://jein.jp/jifs/workshop/science-salon-2014/details/1277-salon14.html JEin事務局 <div class="feed-description"><p>日 時:2015年12月13日(日) 14:00~17:00</p> <p>場 所:NPO法人あいんしゅたいん事務所(京都市左京区吉田本町 5-14)</p> <table border="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 50px;"> </td> <td></td> </tr> </tbody> </table> <p>テーマ:<span style="text-decoration: underline;"><strong>ニュートリノ またノーベル賞!</strong></span></p> <p>トーク:佐藤文隆氏(NPO法人あいんしゅたいん名誉会長・京都大学名誉教授)</p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td>佐藤氏は、あいんしゅたいんの名誉会長で、坂東理事長と京大理学部時代から大学院まで同級生です(ただ、佐藤氏はドクターの途中で助手に引き抜かれて先に大学院を退院されました)。佐藤氏の挨拶や略歴は<a href="npo-introduction/officer-greeting.html">こちら</a>にありますのでご覧ください。</td> </tr> </tbody> </table> <div>  </div> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top">話 題:</td> <td>2002年のノーベル賞のときに小柴さんは「もう一つ取るんだ」と臆面もなく言っていたが、そのとおりになった。今回はニュートリノ振動だが、梶田さんが大気ミューニュートリノでSKを使って1998-99年頃確認、同時受賞のマクドナルドさんは太陽電子ニュートリノでカナダSNOを使って201-02年頃の確認、の実験だ。小柴さんと同時受賞したデイビスさんの業績は太陽ニュートリノを初めて捉えかつ理論と合わない欠損を発見したものだ。重水のタンクでのSNO実験はこの「欠損」が「振動」によることを確認したのだ。KamLandも含めこれら実験法の戦略を知る必要ある。現在、「振動」実験は加速器や原子炉を用いたT2Kなどが急進展である。この基礎分野で中国勢実験の進出著しく、またGrossやWittenが巨大加速器建設を中国に呼びかけたりしている。<br />「振動」はニュートリノの質量発見でもある。この理論が日本では牧・中川・坂田だが国際的にはPontecorvoが先に来るが、当時の歴史を思い出す必要ある。またニュートリノは質量あると考えられており、特に宇宙物理では暗黒問題がらみで質量は当然だった。しかし「質量があることは驚きの大発見」と盛んに言われていることの意味を理解するには標準理論でのニュートリノのP非対称性(Lee-Yang, Wu)の発見の意義を思い起こす必要がある。何にせよ「質量確認」は標準理論の先に進む実験による突破口を提供している重大事象なのだ。2002年のは宇宙物理だが、今回のは素粒子ものだ。<br /><br />ニュートリノに関しては、当初から佐藤氏はいろいろとカミオカのプロジェクトにアドバイスしたり協力したりしてこられているので、裏話もいっぱい聞けると思います。「ニュートリノ研究ってどんな役に立つのですが?」とこの間ある雑誌記者から私も聞かれましたが、その記事を見たら「各施設を無いshで作った国があるとしましょう。あそこから当然ニュートリノが出るのですが、これを捕らえて分析すれば『あそこにあるぞ』と出所が分かるといった利用法も考えられる」と紹介されてちょっと困りました。それより何よりまずは、ニュートリノを図るのはとても精密な測定になるので、測定器が発達し、それが日本の精密測定機器の技術革新に大いに貢献しているとか言うほうがよほど大きなことなのに、一部だけ切り取られて紹介されるといやになります。ところで、佐藤氏はこういう質問にどう答えられるかなと楽しみです。</td> </tr> </tbody> </table> <p><img src="images/jifs/activity/workshop/salon14.jpg" border="0" alt="クリックすると拡大画像でご覧いただけます" width="260" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto; border-width: 0px;" /></p> <p>定 員:12名程度</p> <p>申 込:<a href="jifs/workshop/science-salon-2014.html">「サロン・ド・科学の探索」総合ページ</a>をご覧の上、<a href="jifs/workshop/science-salon-2014/participation-form.html">参加申込フォーム</a>よりお申込みください<br />    ● 申込方法が分からない場合は、直接下記連絡先へお電話ください<br />      TEL: 075-762-1522(平日10時~17時)<br />    ● サロン参加経験者の方は、下記を明記の上、直接メールいただいても結構です。<br />       ● 氏名<br />       ● 希望参加回<br />     メール送付先:secretariat[at]jein.jp ※ [at]を@に変更してください</p> <p>備 考:クッキーとお茶代として500円をいただきます。ご協力お願いします。</p></div> <div class="feed-description"><p>日 時:2015年12月13日(日) 14:00~17:00</p> <p>場 所:NPO法人あいんしゅたいん事務所(京都市左京区吉田本町 5-14)</p> <table border="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 50px;"> </td> <td></td> </tr> </tbody> </table> <p>テーマ:<span style="text-decoration: underline;"><strong>ニュートリノ またノーベル賞!</strong></span></p> <p>トーク:佐藤文隆氏(NPO法人あいんしゅたいん名誉会長・京都大学名誉教授)</p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td>佐藤氏は、あいんしゅたいんの名誉会長で、坂東理事長と京大理学部時代から大学院まで同級生です(ただ、佐藤氏はドクターの途中で助手に引き抜かれて先に大学院を退院されました)。佐藤氏の挨拶や略歴は<a href="npo-introduction/officer-greeting.html">こちら</a>にありますのでご覧ください。</td> </tr> </tbody> </table> <div>  </div> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top">話 題:</td> <td>2002年のノーベル賞のときに小柴さんは「もう一つ取るんだ」と臆面もなく言っていたが、そのとおりになった。今回はニュートリノ振動だが、梶田さんが大気ミューニュートリノでSKを使って1998-99年頃確認、同時受賞のマクドナルドさんは太陽電子ニュートリノでカナダSNOを使って201-02年頃の確認、の実験だ。小柴さんと同時受賞したデイビスさんの業績は太陽ニュートリノを初めて捉えかつ理論と合わない欠損を発見したものだ。重水のタンクでのSNO実験はこの「欠損」が「振動」によることを確認したのだ。KamLandも含めこれら実験法の戦略を知る必要ある。現在、「振動」実験は加速器や原子炉を用いたT2Kなどが急進展である。この基礎分野で中国勢実験の進出著しく、またGrossやWittenが巨大加速器建設を中国に呼びかけたりしている。<br />「振動」はニュートリノの質量発見でもある。この理論が日本では牧・中川・坂田だが国際的にはPontecorvoが先に来るが、当時の歴史を思い出す必要ある。またニュートリノは質量あると考えられており、特に宇宙物理では暗黒問題がらみで質量は当然だった。しかし「質量があることは驚きの大発見」と盛んに言われていることの意味を理解するには標準理論でのニュートリノのP非対称性(Lee-Yang, Wu)の発見の意義を思い起こす必要がある。何にせよ「質量確認」は標準理論の先に進む実験による突破口を提供している重大事象なのだ。2002年のは宇宙物理だが、今回のは素粒子ものだ。<br /><br />ニュートリノに関しては、当初から佐藤氏はいろいろとカミオカのプロジェクトにアドバイスしたり協力したりしてこられているので、裏話もいっぱい聞けると思います。「ニュートリノ研究ってどんな役に立つのですが?」とこの間ある雑誌記者から私も聞かれましたが、その記事を見たら「各施設を無いshで作った国があるとしましょう。あそこから当然ニュートリノが出るのですが、これを捕らえて分析すれば『あそこにあるぞ』と出所が分かるといった利用法も考えられる」と紹介されてちょっと困りました。それより何よりまずは、ニュートリノを図るのはとても精密な測定になるので、測定器が発達し、それが日本の精密測定機器の技術革新に大いに貢献しているとか言うほうがよほど大きなことなのに、一部だけ切り取られて紹介されるといやになります。ところで、佐藤氏はこういう質問にどう答えられるかなと楽しみです。</td> </tr> </tbody> </table> <p><img src="images/jifs/activity/workshop/salon14.jpg" border="0" alt="クリックすると拡大画像でご覧いただけます" width="260" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto; border-width: 0px;" /></p> <p>定 員:12名程度</p> <p>申 込:<a href="jifs/workshop/science-salon-2014.html">「サロン・ド・科学の探索」総合ページ</a>をご覧の上、<a href="jifs/workshop/science-salon-2014/participation-form.html">参加申込フォーム</a>よりお申込みください<br />    ● 申込方法が分からない場合は、直接下記連絡先へお電話ください<br />      TEL: 075-762-1522(平日10時~17時)<br />    ● サロン参加経験者の方は、下記を明記の上、直接メールいただいても結構です。<br />       ● 氏名<br />       ● 希望参加回<br />     メール送付先:secretariat[at]jein.jp ※ [at]を@に変更してください</p> <p>備 考:クッキーとお茶代として500円をいただきます。ご協力お願いします。</p></div> サロン・ド・科学の探索 第13回 2015-10-23T05:18:27+09:00 2015-10-23T05:18:27+09:00 https://jein.jp/jifs/workshop/science-salon-2014/details/1276-salon13.html JEin事務局 <div class="feed-description"><p>日 時:2015年11月29日(日) 14:00~17:00</p> <p>場 所:NPO法人あいんしゅたいん事務所(京都市左京区吉田本町 5-14)</p> <table border="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 50px;"> </td> <td></td> </tr> </tbody> </table> <p>テーマ:<span style="text-decoration: underline;"><strong>あいんしゅたいんと湯川精神・・・欧州放射線影響フォーラムに参加して</strong></span></p> <p>トーク:坂東昌子〔NPO法人あいんしゅたいん理事長・基礎科学研究所所長)</p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td>坂東昌子の紹介はこちらをご覧いただきたいのですが、1つ間違いがあります。1937年生まれですが、生まれたのは山形ではなく大阪土佐堀というところです。<br />ネクタイの卸問屋の娘です。昔はクリスマス・お正月といえばネクタイを新調したし、プレゼントにネクタイをという人も多く大忙しでしたが、だんだんネクタイをする人は少なくなってしまい、なんだかネッカチーフとかアクセサリーとかいろいろなものを手がけていたように思います。<br />よかったら<a href="blog-bando.html">ブログ</a>もご覧ください。</td> </tr> </tbody> </table> <div>  </div> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top">話 題:</td> <td>私は、もともと素粒子論の研究者ですが、京大湯川研の助手をしていた頃から、女性研究者のアンケートによる大規模な実態調査を、科学研究費領域で、女性研究者の実態調査に加わり、科学界では、初めての実態調査をいたしました。1080年代でした。こうして統計を使った分析に挑戦、統計の持つ威力を知りました。データできちんと示せば、行政も動いてくれることを実感したのです。そしてその後は、ポスドクの実態調査なども手がけてきました。<br />一方、愛知大学に移ってからは、テーマ選びも自由になったこともあり、交通流理論、経済物理学など、新しい分野に挑戦することができました。別に京都大学ではそういうことはできないというわけではありませんが、大学院生もいる研究室では、若手に論文を書く訓練も必要だし、専門分野でがんばらないと生きていけません。ですので、素粒子の業績を出しつつ他分野に挑戦するのは、特に子育て半ばの身にはなかなか至難の業だったのです。<br />さて、これらのいろいろな経験は、定年退官後、京都大学理学部で同級生になった佐藤文隆さんと語らって、2人合わせて140歳のときに、NPOあいんしゅたいんをたちあげ、定年後も自分たちが役立つなら何でもやろうと、ポスドク支援活動、教育普及活動、そしてやっぱり新しい分野にも挑戦して研究活動をやっていこうと、NPOの付置機関である「基礎科学研究所」を立ち上げて、サロンなどを企画して楽しんでいます。<br />特に、2011年3月11日の福島原発事故をきっかけに、今度は生物分野にも挑戦するようになり、いろいろと湯川先生が考えてこられたことのすごさを改めて痛感している次第です。湯川先生は「科学の全景」を視野に入れ、決して狭い分野のみにとどまらず、多くの若者に未踏の地に分け入り、新しい分野に挑戦するよう励ましてこられました。<br />今回の事故をきっかけにして、放射線の生体影響の研究を始めた私にとって、あまりにも、生体影響に対する科学者間の鋭い意見対立があることに驚きを禁じえませんでした。そしてその対立が、今度は、市民に与えた混乱を見るにつけ、ここでもう一度、湯川精神を振り返り、日本の中で放射線の影響をしっかり科学として見つめなおし、科学者間ですり合わせることが必要と感じるようになりました。このような思いは、私なりに湯川精神を受け継いだ科学者の生き方の選択です。若い人たちにも、科学者のあり方の1つの例として、参考にしていただければと思います。<br />この度、11月9日~11月11日、ミュンヘンにて、第7回国際 MELODI ワークショップが開催されます。そのテーマは「次世代の放射線防護研究(Next Generation Radiation Protection Research)」です。志を同じくする眞鍋・和田さんと参加し、発表(ぽスター発表ですが)してくるつもりです。この報告もかねて11月のサロンといたします。</td> </tr> </tbody> </table> <p>定 員:12名程度</p> <p>申 込:<a href="jifs/workshop/science-salon-2014.html">「サロン・ド・科学の探索」総合ページ</a>をご覧の上、<a href="jifs/workshop/science-salon-2014/participation-form.html">参加申込フォーム</a>よりお申込みください<br />    ● 申込方法が分からない場合は、直接下記連絡先へお電話ください<br />      TEL: 075-762-1522(平日10時~17時)<br />    ● サロン参加経験者の方は、下記を明記の上、直接メールいただいても結構です。<br />       ● 氏名<br />       ● 希望参加回<br />     メール送付先:secretariat[at]jein.jp ※ [at]を@に変更してください</p> <p>備 考:クッキーとお茶代として500円をいただきます。ご協力お願いします。</p></div> <div class="feed-description"><p>日 時:2015年11月29日(日) 14:00~17:00</p> <p>場 所:NPO法人あいんしゅたいん事務所(京都市左京区吉田本町 5-14)</p> <table border="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 50px;"> </td> <td></td> </tr> </tbody> </table> <p>テーマ:<span style="text-decoration: underline;"><strong>あいんしゅたいんと湯川精神・・・欧州放射線影響フォーラムに参加して</strong></span></p> <p>トーク:坂東昌子〔NPO法人あいんしゅたいん理事長・基礎科学研究所所長)</p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td>坂東昌子の紹介はこちらをご覧いただきたいのですが、1つ間違いがあります。1937年生まれですが、生まれたのは山形ではなく大阪土佐堀というところです。<br />ネクタイの卸問屋の娘です。昔はクリスマス・お正月といえばネクタイを新調したし、プレゼントにネクタイをという人も多く大忙しでしたが、だんだんネクタイをする人は少なくなってしまい、なんだかネッカチーフとかアクセサリーとかいろいろなものを手がけていたように思います。<br />よかったら<a href="blog-bando.html">ブログ</a>もご覧ください。</td> </tr> </tbody> </table> <div>  </div> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top">話 題:</td> <td>私は、もともと素粒子論の研究者ですが、京大湯川研の助手をしていた頃から、女性研究者のアンケートによる大規模な実態調査を、科学研究費領域で、女性研究者の実態調査に加わり、科学界では、初めての実態調査をいたしました。1080年代でした。こうして統計を使った分析に挑戦、統計の持つ威力を知りました。データできちんと示せば、行政も動いてくれることを実感したのです。そしてその後は、ポスドクの実態調査なども手がけてきました。<br />一方、愛知大学に移ってからは、テーマ選びも自由になったこともあり、交通流理論、経済物理学など、新しい分野に挑戦することができました。別に京都大学ではそういうことはできないというわけではありませんが、大学院生もいる研究室では、若手に論文を書く訓練も必要だし、専門分野でがんばらないと生きていけません。ですので、素粒子の業績を出しつつ他分野に挑戦するのは、特に子育て半ばの身にはなかなか至難の業だったのです。<br />さて、これらのいろいろな経験は、定年退官後、京都大学理学部で同級生になった佐藤文隆さんと語らって、2人合わせて140歳のときに、NPOあいんしゅたいんをたちあげ、定年後も自分たちが役立つなら何でもやろうと、ポスドク支援活動、教育普及活動、そしてやっぱり新しい分野にも挑戦して研究活動をやっていこうと、NPOの付置機関である「基礎科学研究所」を立ち上げて、サロンなどを企画して楽しんでいます。<br />特に、2011年3月11日の福島原発事故をきっかけに、今度は生物分野にも挑戦するようになり、いろいろと湯川先生が考えてこられたことのすごさを改めて痛感している次第です。湯川先生は「科学の全景」を視野に入れ、決して狭い分野のみにとどまらず、多くの若者に未踏の地に分け入り、新しい分野に挑戦するよう励ましてこられました。<br />今回の事故をきっかけにして、放射線の生体影響の研究を始めた私にとって、あまりにも、生体影響に対する科学者間の鋭い意見対立があることに驚きを禁じえませんでした。そしてその対立が、今度は、市民に与えた混乱を見るにつけ、ここでもう一度、湯川精神を振り返り、日本の中で放射線の影響をしっかり科学として見つめなおし、科学者間ですり合わせることが必要と感じるようになりました。このような思いは、私なりに湯川精神を受け継いだ科学者の生き方の選択です。若い人たちにも、科学者のあり方の1つの例として、参考にしていただければと思います。<br />この度、11月9日~11月11日、ミュンヘンにて、第7回国際 MELODI ワークショップが開催されます。そのテーマは「次世代の放射線防護研究(Next Generation Radiation Protection Research)」です。志を同じくする眞鍋・和田さんと参加し、発表(ぽスター発表ですが)してくるつもりです。この報告もかねて11月のサロンといたします。</td> </tr> </tbody> </table> <p>定 員:12名程度</p> <p>申 込:<a href="jifs/workshop/science-salon-2014.html">「サロン・ド・科学の探索」総合ページ</a>をご覧の上、<a href="jifs/workshop/science-salon-2014/participation-form.html">参加申込フォーム</a>よりお申込みください<br />    ● 申込方法が分からない場合は、直接下記連絡先へお電話ください<br />      TEL: 075-762-1522(平日10時~17時)<br />    ● サロン参加経験者の方は、下記を明記の上、直接メールいただいても結構です。<br />       ● 氏名<br />       ● 希望参加回<br />     メール送付先:secretariat[at]jein.jp ※ [at]を@に変更してください</p> <p>備 考:クッキーとお茶代として500円をいただきます。ご協力お願いします。</p></div> サロン・ド・科学の探索 第12回 2015-10-18T05:20:35+09:00 2015-10-18T05:20:35+09:00 https://jein.jp/jifs/workshop/science-salon-2014/details/1270-salon12.html JEin事務局 <div class="feed-description"><p>日 時:2015年10月25日(日) 14:00~17:00</p> <p>場 所:NPO法人あいんしゅたいん事務所(京都市左京区吉田本町 5-14)</p> <table border="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 50px;"> </td> <td></td> </tr> </tbody> </table> <p>テーマ:<span style="text-decoration: underline;"><strong>放射線の生体影響とパグウォッシュ運動<br /></strong></span><strong>    </strong><span style="text-decoration: underline;"><strong>(Biological Effects of Ionizing Radiation and the Origins of the Pugwash Movement)</strong></span></p> <p>トーク:樋口敏広氏(京都大学白眉センター 法学研究科 特任助教)</p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td>樋口氏は20世紀における科学技術、特に生物や環境に関する科学技術の歴史の起源と展開を研究しておられます。大学院は2011年にアメリカのジョージタウン大学で、歴史学の分野で博士号をとられました。特に放射線防護の歴史について、アメリカはもとよりイギリスやロシアなど世界中の資料を自ら調査し、研究論文を多く書かれています。アメリカで博士号をとってからスタンフォード大学でポスドク、ウィスコンシン大学マディソン校で准講師を務めた後、2014年4月から京都大学の白眉プロジェクト(優秀な若手を招聘し、自由に研究できる条件の中でさらに成長するための条件を整えているプロジェクト)センターで研究を続けておられます。自然科学的な内容にまで踏み込んで緻密に分析されている樋口氏のお話は、混乱している低線量・低線量率の放射線の生体に対する影響に大胆に切り込み、現状をしっかり見つめた分析をしておられます。</td> </tr> </tbody> </table> <div> </div> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td style="width: 54px;" valign="top">論 文:</td> <td>「『知の交渉』と放射線防護体制の多元性―第二次世界大戦後初期における一般公衆の被曝基準の策定過程」『科学史研究』54巻3号(2015年): 178-190</td> </tr> </tbody> </table> <div> </div> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top">話 題:</td> <td>来たる11月1日(日)から5日(木)、第61回パグウォッシュ会議世界大会が長崎で開かれます。この会議の間、長崎大学では一般公開セッションも開かれますし、ノーベル賞受賞者である下村脩先生の講演もあります。下村先生は長崎大学出身だということです。また、それに先立って10月30・31日に、国際学生・ヤングパグウォッシュ会議には、樋口敏広氏が、これにむけて論文を出し発表されます。<br />このサロンでは、パグウォッシュの歴史やパグウォッシュ会議を通じての、核兵器廃絶への道などを取り上げてきました。そして若い方々やシニアメンバーと一緒になって議論し交流してきました。樋口氏はサロンにも参加され、またサロンとは別に若手を中心にして開かれた勉強会では、科学史の立場からパグウォッシュの歴史についてお話もしていただきました。その樋口氏が、ヤングパグウォッシュ会議に論文を提出されました。タイトルは、「Biological Effects of Ionizing Radiation and the Origins of the Pugwash Movement」です。2011年3月11日に始まった東日本震災に伴って福島第1原子力発電の事故がもたらした災害は、私達に放射線の生体に与える影響がどの程度危険なのかに関して、議論が真っ2つに割れ、正しく理解することが困難な状況が続いています。そして、その論争は振り返ってみると、広島・長崎を経験し、さらにビキニ水爆実験などの原爆による放射線被ばくに加えて、原子力発電のもたらす被害とも連動する大きな問題になってきました。こうした事態に対して、パグウォッシュ会議はどのようにこの問題を見つめてきたかを、樋口氏は、いろいろな資料を読み込んで検討してこられました。<br />パグウォッシュ会議を前にして、樋口氏に発表される論文の解説をお願いしようと思います。急な企画になりましたが、関心のある方はどうぞご参加ください。混乱する放射線の影響に対するリスク評価に対して、一体どうしてこのような状況が生じたのか、きっと皆さんのもやもやした思いを持っておられることと思います。樋口氏のお話は、こうした問題に光を当ててくれると思います。<br />パグウォッシュ会議の準備のための最後の集まりです。万難を排してお集まりください。</td> </tr> </tbody> </table> <p>定 員:12名程度</p> <p>申 込:<a href="jifs/workshop/science-salon-2014.html">「サロン・ド・科学の探索」総合ページ</a>をご覧の上、<a href="jifs/workshop/science-salon-2014/participation-form.html">参加申込フォーム</a>よりお申込みください<br />    ● 申込方法が分からない場合は、直接下記連絡先へお電話ください<br />      TEL: 075-762-1522(平日10時~17時)<br />    ● サロン参加経験者の方は、下記を明記の上、直接メールいただいても結構です。<br />       ● 氏名<br />       ● 希望参加回<br />     メール送付先:secretariat[at]jein.jp ※ [at]を@に変更してください</p> <p>備 考:クッキーとお茶代として500円をいただきます。ご協力お願いします。</p></div> <div class="feed-description"><p>日 時:2015年10月25日(日) 14:00~17:00</p> <p>場 所:NPO法人あいんしゅたいん事務所(京都市左京区吉田本町 5-14)</p> <table border="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 50px;"> </td> <td></td> </tr> </tbody> </table> <p>テーマ:<span style="text-decoration: underline;"><strong>放射線の生体影響とパグウォッシュ運動<br /></strong></span><strong>    </strong><span style="text-decoration: underline;"><strong>(Biological Effects of Ionizing Radiation and the Origins of the Pugwash Movement)</strong></span></p> <p>トーク:樋口敏広氏(京都大学白眉センター 法学研究科 特任助教)</p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td>樋口氏は20世紀における科学技術、特に生物や環境に関する科学技術の歴史の起源と展開を研究しておられます。大学院は2011年にアメリカのジョージタウン大学で、歴史学の分野で博士号をとられました。特に放射線防護の歴史について、アメリカはもとよりイギリスやロシアなど世界中の資料を自ら調査し、研究論文を多く書かれています。アメリカで博士号をとってからスタンフォード大学でポスドク、ウィスコンシン大学マディソン校で准講師を務めた後、2014年4月から京都大学の白眉プロジェクト(優秀な若手を招聘し、自由に研究できる条件の中でさらに成長するための条件を整えているプロジェクト)センターで研究を続けておられます。自然科学的な内容にまで踏み込んで緻密に分析されている樋口氏のお話は、混乱している低線量・低線量率の放射線の生体に対する影響に大胆に切り込み、現状をしっかり見つめた分析をしておられます。</td> </tr> </tbody> </table> <div> </div> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td style="width: 54px;" valign="top">論 文:</td> <td>「『知の交渉』と放射線防護体制の多元性―第二次世界大戦後初期における一般公衆の被曝基準の策定過程」『科学史研究』54巻3号(2015年): 178-190</td> </tr> </tbody> </table> <div> </div> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top">話 題:</td> <td>来たる11月1日(日)から5日(木)、第61回パグウォッシュ会議世界大会が長崎で開かれます。この会議の間、長崎大学では一般公開セッションも開かれますし、ノーベル賞受賞者である下村脩先生の講演もあります。下村先生は長崎大学出身だということです。また、それに先立って10月30・31日に、国際学生・ヤングパグウォッシュ会議には、樋口敏広氏が、これにむけて論文を出し発表されます。<br />このサロンでは、パグウォッシュの歴史やパグウォッシュ会議を通じての、核兵器廃絶への道などを取り上げてきました。そして若い方々やシニアメンバーと一緒になって議論し交流してきました。樋口氏はサロンにも参加され、またサロンとは別に若手を中心にして開かれた勉強会では、科学史の立場からパグウォッシュの歴史についてお話もしていただきました。その樋口氏が、ヤングパグウォッシュ会議に論文を提出されました。タイトルは、「Biological Effects of Ionizing Radiation and the Origins of the Pugwash Movement」です。2011年3月11日に始まった東日本震災に伴って福島第1原子力発電の事故がもたらした災害は、私達に放射線の生体に与える影響がどの程度危険なのかに関して、議論が真っ2つに割れ、正しく理解することが困難な状況が続いています。そして、その論争は振り返ってみると、広島・長崎を経験し、さらにビキニ水爆実験などの原爆による放射線被ばくに加えて、原子力発電のもたらす被害とも連動する大きな問題になってきました。こうした事態に対して、パグウォッシュ会議はどのようにこの問題を見つめてきたかを、樋口氏は、いろいろな資料を読み込んで検討してこられました。<br />パグウォッシュ会議を前にして、樋口氏に発表される論文の解説をお願いしようと思います。急な企画になりましたが、関心のある方はどうぞご参加ください。混乱する放射線の影響に対するリスク評価に対して、一体どうしてこのような状況が生じたのか、きっと皆さんのもやもやした思いを持っておられることと思います。樋口氏のお話は、こうした問題に光を当ててくれると思います。<br />パグウォッシュ会議の準備のための最後の集まりです。万難を排してお集まりください。</td> </tr> </tbody> </table> <p>定 員:12名程度</p> <p>申 込:<a href="jifs/workshop/science-salon-2014.html">「サロン・ド・科学の探索」総合ページ</a>をご覧の上、<a href="jifs/workshop/science-salon-2014/participation-form.html">参加申込フォーム</a>よりお申込みください<br />    ● 申込方法が分からない場合は、直接下記連絡先へお電話ください<br />      TEL: 075-762-1522(平日10時~17時)<br />    ● サロン参加経験者の方は、下記を明記の上、直接メールいただいても結構です。<br />       ● 氏名<br />       ● 希望参加回<br />     メール送付先:secretariat[at]jein.jp ※ [at]を@に変更してください</p> <p>備 考:クッキーとお茶代として500円をいただきます。ご協力お願いします。</p></div> サロン・ド・科学の探索 第11回 2015-07-02T09:19:44+09:00 2015-07-02T09:19:44+09:00 https://jein.jp/jifs/workshop/science-salon-2014/details/1240-salon11.html JEin事務局 <div class="feed-description"><p>日 時:2015年9月13日(日) 14:00~17:00</p> <p>場 所:NPO法人あいんしゅたいん事務所(京都市左京区吉田本町 5-14)</p> <table border="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 50px;"> </td> <td></td> </tr> </tbody> </table> <p>テーマ:<span style="text-decoration: underline;"><strong>Scienceとは? そして、 “生命”はなぜ不思議なのか?</strong></span></p> <p>トーク:和田昭允氏</p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td>生物物理学者。東京大学名誉教授。東京都赤坂生まれ。<br />生命現象を“物理”のアプローチで探求し、マクロな生命を分子レベルから物理的処方を用いる生物物理学を立ち上げた。多くの業績があるが、DNAの塩基配列を支配している一般則の解明や高分子の内部運動測定のための光散乱法の開発、DNAの塩基配列の高速自動解析を推進され、ヒトゲノム解析プロジェクトのリーダー、理化学研究所 ゲノム科学総合研究センターの創立と運営に寄与された。また、横浜市立サイエンスフロンティア高等学校の創立の顧問として寄与された。<br />木戸孝允の曾孫に当たるので、允という字が名前に入っている。ご子息の、和田昭久氏はNECドローン開発者、次男和田昭英氏は神戸大学教授テラヘルツの研究。 ご自身は今もなお横浜サイエンスフロンティア高等学校常任スーパーアドバイザーとして若い高校生と楽しい語らいの場を持ち続けておられる。</td> </tr> </tbody> </table> <div> </div> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td style="width: 54px;" valign="top">著 書:</td> <td>『物理学は越境する―ゲノムへの道』(岩波書店)、『生体高分子』(岩波書店)、『生命とは?物質か!―サイエンスを知れば百考して危うからず』(オーム社)、『理系にあって、文系にない「シンプル思考法」』(三笠書房)など多数</td> </tr> </tbody> </table> <div> </div> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top">話 題:</td> <td>今回は、上記のタイトルで生物 物理学を東京大学で立ち上げられた和田先生に語っていただきます。ご存知かもしれませんが、生物学と物理学の未開拓の境界に踏み込み、開拓されて新分野を切り開く冒険に満ちた先生は、私達にわくわくする楽しさと、その中で次々と見出された新しい知見と、世界観に触れる喜びを味わえるのではないかと思います。<br />さらに踏み込んで、「生命科学の究極の目的は何か」を伺えば、境界領域に踏み込んだ先生の深い認識と、幅広い研究活動の中から得られたご経験に支えられたお答えが聞けるのではと思います。それは、人類の未来を考える上で、若い人たちに(だけではなく、古手も・・・)、いろいろと考える材料を提供するのではないでしょうか。<br />先生は、東京大学理学部の化学科の出身ですが、ハーバード大学留学時代に生体高分子を対象にしていたワトソンやポーリングに接し、「生物を物質界の動く分子装置ととらえる」という新たな概念に魅力を感じ、「物質と生物をつなぐインターフェース」として「生物がもつ大容量の情報を、大きな装置を使って一括して取り込むことが必要だ」と考えるようになられ、後に、理化学研究所ゲノム科学総合研究センター(GSC)を立ち上げられたのです。詳しいお話は、先生の書かれた「物理は越境する」とか「生命とは? 物質か!」といったたくさんの著書がありますので、<a href="http://www.amazon.co.jp/%E6%9C%AC-%E5%92%8C%E7%94%B0%E6%98%AD%E5%85%81/s?ie=UTF8&amp;page=1&amp;rh=n%3A465392%2Cp_27%3A%E5%92%8C%E7%94%B0%E6%98%AD%E5%85%81" target="_blank">そちら</a>をご覧ください。<br />「科学とは何か」をめぐって、忌憚なく、自由におしゃべりしましょう。</td> </tr> </tbody> </table> <p>定 員:12名程度</p> <p>申 込:<a href="jifs/workshop/science-salon-2014.html">「サロン・ド・科学の探索」総合ページ</a>をご覧の上、<a href="jifs/workshop/science-salon-2014/participation-form.html">参加申込フォーム</a>よりお申込みください<br />    ● 申込方法が分からない場合は、直接下記連絡先へお電話ください<br />      TEL: 075-762-1522(平日10時~17時)<br />    ● サロン参加経験者の方は、下記を明記の上、直接メールいただいても結構です。<br />       ● 氏名<br />       ● 希望参加回<br />     メール送付先:secretariat[at]jein.jp ※ [at]を@に変更してください</p> <p>備 考:クッキーとお茶代として500円をいただきます。ご協力お願いします。</p></div> <div class="feed-description"><p>日 時:2015年9月13日(日) 14:00~17:00</p> <p>場 所:NPO法人あいんしゅたいん事務所(京都市左京区吉田本町 5-14)</p> <table border="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 50px;"> </td> <td></td> </tr> </tbody> </table> <p>テーマ:<span style="text-decoration: underline;"><strong>Scienceとは? そして、 “生命”はなぜ不思議なのか?</strong></span></p> <p>トーク:和田昭允氏</p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td>生物物理学者。東京大学名誉教授。東京都赤坂生まれ。<br />生命現象を“物理”のアプローチで探求し、マクロな生命を分子レベルから物理的処方を用いる生物物理学を立ち上げた。多くの業績があるが、DNAの塩基配列を支配している一般則の解明や高分子の内部運動測定のための光散乱法の開発、DNAの塩基配列の高速自動解析を推進され、ヒトゲノム解析プロジェクトのリーダー、理化学研究所 ゲノム科学総合研究センターの創立と運営に寄与された。また、横浜市立サイエンスフロンティア高等学校の創立の顧問として寄与された。<br />木戸孝允の曾孫に当たるので、允という字が名前に入っている。ご子息の、和田昭久氏はNECドローン開発者、次男和田昭英氏は神戸大学教授テラヘルツの研究。 ご自身は今もなお横浜サイエンスフロンティア高等学校常任スーパーアドバイザーとして若い高校生と楽しい語らいの場を持ち続けておられる。</td> </tr> </tbody> </table> <div> </div> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td style="width: 54px;" valign="top">著 書:</td> <td>『物理学は越境する―ゲノムへの道』(岩波書店)、『生体高分子』(岩波書店)、『生命とは?物質か!―サイエンスを知れば百考して危うからず』(オーム社)、『理系にあって、文系にない「シンプル思考法」』(三笠書房)など多数</td> </tr> </tbody> </table> <div> </div> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top">話 題:</td> <td>今回は、上記のタイトルで生物 物理学を東京大学で立ち上げられた和田先生に語っていただきます。ご存知かもしれませんが、生物学と物理学の未開拓の境界に踏み込み、開拓されて新分野を切り開く冒険に満ちた先生は、私達にわくわくする楽しさと、その中で次々と見出された新しい知見と、世界観に触れる喜びを味わえるのではないかと思います。<br />さらに踏み込んで、「生命科学の究極の目的は何か」を伺えば、境界領域に踏み込んだ先生の深い認識と、幅広い研究活動の中から得られたご経験に支えられたお答えが聞けるのではと思います。それは、人類の未来を考える上で、若い人たちに(だけではなく、古手も・・・)、いろいろと考える材料を提供するのではないでしょうか。<br />先生は、東京大学理学部の化学科の出身ですが、ハーバード大学留学時代に生体高分子を対象にしていたワトソンやポーリングに接し、「生物を物質界の動く分子装置ととらえる」という新たな概念に魅力を感じ、「物質と生物をつなぐインターフェース」として「生物がもつ大容量の情報を、大きな装置を使って一括して取り込むことが必要だ」と考えるようになられ、後に、理化学研究所ゲノム科学総合研究センター(GSC)を立ち上げられたのです。詳しいお話は、先生の書かれた「物理は越境する」とか「生命とは? 物質か!」といったたくさんの著書がありますので、<a href="http://www.amazon.co.jp/%E6%9C%AC-%E5%92%8C%E7%94%B0%E6%98%AD%E5%85%81/s?ie=UTF8&amp;page=1&amp;rh=n%3A465392%2Cp_27%3A%E5%92%8C%E7%94%B0%E6%98%AD%E5%85%81" target="_blank">そちら</a>をご覧ください。<br />「科学とは何か」をめぐって、忌憚なく、自由におしゃべりしましょう。</td> </tr> </tbody> </table> <p>定 員:12名程度</p> <p>申 込:<a href="jifs/workshop/science-salon-2014.html">「サロン・ド・科学の探索」総合ページ</a>をご覧の上、<a href="jifs/workshop/science-salon-2014/participation-form.html">参加申込フォーム</a>よりお申込みください<br />    ● 申込方法が分からない場合は、直接下記連絡先へお電話ください<br />      TEL: 075-762-1522(平日10時~17時)<br />    ● サロン参加経験者の方は、下記を明記の上、直接メールいただいても結構です。<br />       ● 氏名<br />       ● 希望参加回<br />     メール送付先:secretariat[at]jein.jp ※ [at]を@に変更してください</p> <p>備 考:クッキーとお茶代として500円をいただきます。ご協力お願いします。</p></div> サロン・ド・科学の探索 第10回 2015-07-02T08:53:13+09:00 2015-07-02T08:53:13+09:00 https://jein.jp/jifs/workshop/science-salon-2014/details/1239-salon10.html JEin事務局 <div class="feed-description"><p>日 時:2015年<s>8月9日</s>(日) 14:00~17:00<br />          ↓ 変更<br />    2015年8月30日(日)</p> <p>    <span style="color: #ff0000;">※ 開催日程が8月9日から8月30日に変更となりましたので、ご注意ください</span></p> <p>場 所:NPO法人あいんしゅたいん事務所(京都市左京区吉田本町 5-14)</p> <table border="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 50px;"> </td> <td></td> </tr> </tbody> </table> <p>テーマ:<span style="text-decoration: underline;"><strong>原子力をめぐる科学者の思い</strong></span></p> <p>トーク:小沼通二氏</p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td style="width: 54px;" valign="top">1931年</td> <td>東京に生まれる</td> </tr> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td style="width: 54px;" valign="top">1955年</td> <td>東京大学教養学部物理学教室有志による日米原子力協定反対声明に加わる</td> </tr> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td style="width: 54px;" valign="top">1957年</td> <td>日本学術会議・原子核特別委員会の委員に就任し、湯川秀樹たちの核廃絶運動に深く関わる</td> </tr> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td style="width: 54px;" valign="top">1967年</td> <td>京都大学基礎物理学研究所助教授</td> </tr> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td style="width: 54px;" valign="top">1983年</td> <td>慶應義塾大学教授</td> </tr> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td style="width: 54px;" valign="top">2006年</td> <td>世界平和アピール7人委員会委員に就任と、いつまでも科学者の社会的責任を果たす活動を続けている</td> </tr> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td> </td> </tr> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td>専門は物理学(素粒子理論)。慶應義塾大学名誉教授、武蔵工業大学(現東京都市大学)名誉教授、神奈川歯科大学理事、世界平和アピール七人委員会委員・事務局長。日本学術会議原子核特別委員会委員長、日本物理学会会長、アジア太平洋物理学会連合会長、ノーベル平和賞受賞時のパグウォッシュ会議評議員などを務めた。ハ ンガリー科学アカデミー名誉会員。湯川秀樹、朝永振一郎、坂田昌一などの素粒子論グルプのリーダーについての研究や、科学者の平和運動に深く寄与された先生である</td> </tr> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td> </td> </tr> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td style="width: 54px;" valign="top">著 書:</td> <td>『湯川秀樹 日記』編(朝日新聞社)・『アジアの核と私たち』共著(慶應義塾大学出版会)・『重大な岐路に立つ日本』編集責任(あけび書房)ほか多数</td> </tr> </tbody> </table> <div> </div> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top">話 題:</td> <td>今回は、物理学者の小沼通二先生にお話願います。<br />小沼先生が東京大学に入学した年は、ちょうど湯川秀樹博士が日本人初のノーベル賞を受賞された年でした。朝永振一郎博士に魅せられて物理学のなかの素粒子論の研究の道に進まれました。小沼先生は、素粒子論グループの中で若いときから活発に発言され、日本学術会議の委員にもなり、日本の原発導入をめぐって安全性の問題などを指摘し、科学者としての発言を続けてきた科学者です。そして、湯川・朝永・坂田という素粒子論グループのリーダーたちを様々な形で支えてきた頼もしい若手でした。<br />この小沼先生に、原子力発電の歴史を振り返りながら、原子力の評価や戦後70年の世界の情勢変化についてのご意見を聞いてみたいと、若い人たちがお願いし、京都に来られる機会をつかまえてお話を聞く了承をもらってくれました。<br />小沼先生ご自身の現在の核の平和利用についての意見や観点、今後起きる問題への問いかけなどをお話ししていただき、これからの世代も含めて生物・人文など様々な分野の方々がどう原子力の問題と向き合っていけばいいか、話を深められればいいと思います。</td> </tr> </tbody> </table> <p>定 員:12名程度</p> <p>申 込:<a href="jifs/workshop/science-salon-2014.html">「サロン・ド・科学の探索」総合ページ</a>をご覧の上、<a href="jifs/workshop/science-salon-2014/participation-form.html">参加申込フォーム</a>よりお申込みください<br />    ● 申込方法が分からない場合は、直接下記連絡先へお電話ください<br />      TEL: 075-762-1522(平日10時~17時)<br />    ● サロン参加経験者の方は、下記を明記の上、直接メールいただいても結構です。<br />       ● 氏名<br />       ● 希望参加回<br />     メール送付先:secretariat[at]jein.jp ※ [at]を@に変更してください</p> <p>備 考:クッキーとお茶代として500円をいただきます。ご協力お願いします。</p></div> <div class="feed-description"><p>日 時:2015年<s>8月9日</s>(日) 14:00~17:00<br />          ↓ 変更<br />    2015年8月30日(日)</p> <p>    <span style="color: #ff0000;">※ 開催日程が8月9日から8月30日に変更となりましたので、ご注意ください</span></p> <p>場 所:NPO法人あいんしゅたいん事務所(京都市左京区吉田本町 5-14)</p> <table border="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 50px;"> </td> <td></td> </tr> </tbody> </table> <p>テーマ:<span style="text-decoration: underline;"><strong>原子力をめぐる科学者の思い</strong></span></p> <p>トーク:小沼通二氏</p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td style="width: 54px;" valign="top">1931年</td> <td>東京に生まれる</td> </tr> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td style="width: 54px;" valign="top">1955年</td> <td>東京大学教養学部物理学教室有志による日米原子力協定反対声明に加わる</td> </tr> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td style="width: 54px;" valign="top">1957年</td> <td>日本学術会議・原子核特別委員会の委員に就任し、湯川秀樹たちの核廃絶運動に深く関わる</td> </tr> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td style="width: 54px;" valign="top">1967年</td> <td>京都大学基礎物理学研究所助教授</td> </tr> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td style="width: 54px;" valign="top">1983年</td> <td>慶應義塾大学教授</td> </tr> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td style="width: 54px;" valign="top">2006年</td> <td>世界平和アピール7人委員会委員に就任と、いつまでも科学者の社会的責任を果たす活動を続けている</td> </tr> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td> </td> </tr> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td>専門は物理学(素粒子理論)。慶應義塾大学名誉教授、武蔵工業大学(現東京都市大学)名誉教授、神奈川歯科大学理事、世界平和アピール七人委員会委員・事務局長。日本学術会議原子核特別委員会委員長、日本物理学会会長、アジア太平洋物理学会連合会長、ノーベル平和賞受賞時のパグウォッシュ会議評議員などを務めた。ハ ンガリー科学アカデミー名誉会員。湯川秀樹、朝永振一郎、坂田昌一などの素粒子論グルプのリーダーについての研究や、科学者の平和運動に深く寄与された先生である</td> </tr> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td> </td> </tr> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top"> </td> <td style="width: 54px;" valign="top">著 書:</td> <td>『湯川秀樹 日記』編(朝日新聞社)・『アジアの核と私たち』共著(慶應義塾大学出版会)・『重大な岐路に立つ日本』編集責任(あけび書房)ほか多数</td> </tr> </tbody> </table> <div> </div> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top">話 題:</td> <td>今回は、物理学者の小沼通二先生にお話願います。<br />小沼先生が東京大学に入学した年は、ちょうど湯川秀樹博士が日本人初のノーベル賞を受賞された年でした。朝永振一郎博士に魅せられて物理学のなかの素粒子論の研究の道に進まれました。小沼先生は、素粒子論グループの中で若いときから活発に発言され、日本学術会議の委員にもなり、日本の原発導入をめぐって安全性の問題などを指摘し、科学者としての発言を続けてきた科学者です。そして、湯川・朝永・坂田という素粒子論グループのリーダーたちを様々な形で支えてきた頼もしい若手でした。<br />この小沼先生に、原子力発電の歴史を振り返りながら、原子力の評価や戦後70年の世界の情勢変化についてのご意見を聞いてみたいと、若い人たちがお願いし、京都に来られる機会をつかまえてお話を聞く了承をもらってくれました。<br />小沼先生ご自身の現在の核の平和利用についての意見や観点、今後起きる問題への問いかけなどをお話ししていただき、これからの世代も含めて生物・人文など様々な分野の方々がどう原子力の問題と向き合っていけばいいか、話を深められればいいと思います。</td> </tr> </tbody> </table> <p>定 員:12名程度</p> <p>申 込:<a href="jifs/workshop/science-salon-2014.html">「サロン・ド・科学の探索」総合ページ</a>をご覧の上、<a href="jifs/workshop/science-salon-2014/participation-form.html">参加申込フォーム</a>よりお申込みください<br />    ● 申込方法が分からない場合は、直接下記連絡先へお電話ください<br />      TEL: 075-762-1522(平日10時~17時)<br />    ● サロン参加経験者の方は、下記を明記の上、直接メールいただいても結構です。<br />       ● 氏名<br />       ● 希望参加回<br />     メール送付先:secretariat[at]jein.jp ※ [at]を@に変更してください</p> <p>備 考:クッキーとお茶代として500円をいただきます。ご協力お願いします。</p></div> サロン・ド・科学の探索 第9回 2015-07-01T06:34:22+09:00 2015-07-01T06:34:22+09:00 https://jein.jp/jifs/workshop/science-salon-2014/details/1237-salon9.html JEin事務局 <div class="feed-description"><p>日 時:2015年7月19日(日) 14:00~17:00</p> <p>場 所:NPO法人あいんしゅたいん事務所(京都市左京区吉田本町 5-14)</p> <table border="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 50px;"> </td> <td></td> </tr> </tbody> </table> <p>テーマ:<span style="text-decoration: underline;"><strong>はたして福島の事故は特別か</strong></span></p> <p>トーク:児玉一八氏(核・エネルギー問題情報センター理事)</p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top">話 題:</td> <td>原発の再稼動をめぐって世論は大きく揺れています。それに加えて、放射線被曝の影響関する世論が分裂し、対立が激しくなっています。<br /><br />これから原発をどうしたらいいのか、引き続き電力供給の主軸にしていくのか、あるいは福島のような事故を二度と起こさないために撤退していくのか、生活や産業を支えるエネルギーや電力をどうするのか、国民が肝を据えて議論しなければならないと考えます。<br /><br />話題提供者の児玉氏は、「福島第一原発事故というシビアアクシデントは、福島だから起こったのではなくて、福島で起こったのはたまたまにすぎない」と述べています。<br />1)福島第一原発でシビアアクシデントを起こしてしまった軽水炉の致命的欠陥は、日本の商業用原発すべてで共通している<br />2)福島事故の引き金となった大地震・津波問題は、地震列島に立地する日本の各原発がかかえている<br />3)シビアアクシデントをおこしてしまったら、狭い日本の国土では迅速な避難などの緊急時対策は不可能<br />といったことがその理由です。<br /><br />こうした問題を、石川県で約30年にわたって志賀原発の事故分析や事業者・行政との交渉、住民と科学者が共同した活断層調査などを行い、福島の被災地をたびたび訪ねて調査を行ってきたことをふまえて話題提供します。ぜひ、原発再稼動に賛成の方も反対の方も、ご一緒に科学を基本において語り合いましょう。<br /><br />児玉氏は、福井県武生市で生まれ、小さいころから原発を見てきました。金沢大学理学部化学科在学中に第1種放射線取扱主任者国家免状を取得し、理学研究科と医学研究科で学ばれました。大学院生時代から30年以上にわたって原発問題に向き合ってこられ、石川の住民運動の事務局長を長年つとめてきました。住民といっしょに自ら調査し、それを持って行政と企業に要望を出し、安全性への監視の目を緩めなかった方です。その目で福島を見て語るその内容は科学的で迫力があります。現在、核・エネルギー問題情報センター理事、日本科学者会議原子力問題研究委員会委員、原発問題住民運動全国連絡センター代表委員。<br />著書に『活断層上の欠陥原子炉 志賀原発 はたして福島の事故は特別か』(東洋書店)、「放射線被曝の理科・社会」〔共著〕など多数。</td> </tr> </tbody> </table> <p>定 員:12名程度</p> <p>申 込:<a href="jifs/workshop/science-salon-2014.html">「サロン・ド・科学の探索」総合ページ</a>をご覧の上、<a href="jifs/workshop/science-salon-2014/participation-form.html">参加申込フォーム</a>よりお申込みください<br />    ● 申込方法が分からない場合は、直接下記連絡先へお電話ください<br />      TEL: 075-762-1522(平日10時~17時)<br />    ● サロン参加経験者の方は、下記を明記の上、直接メールいただいても結構です。<br />       ● 氏名<br />       ● 希望参加回<br />     メール送付先:secretariat[at]jein.jp ※ [at]を@に変更してください</p> <p>備 考:クッキーとお茶代として500円をいただきます。ご協力お願いします。</p></div> <div class="feed-description"><p>日 時:2015年7月19日(日) 14:00~17:00</p> <p>場 所:NPO法人あいんしゅたいん事務所(京都市左京区吉田本町 5-14)</p> <table border="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 50px;"> </td> <td></td> </tr> </tbody> </table> <p>テーマ:<span style="text-decoration: underline;"><strong>はたして福島の事故は特別か</strong></span></p> <p>トーク:児玉一八氏(核・エネルギー問題情報センター理事)</p> <table style="width: 100%;" border="0" cellspacing="0"> <tbody> <tr> <td style="width: 54px;" valign="top">話 題:</td> <td>原発の再稼動をめぐって世論は大きく揺れています。それに加えて、放射線被曝の影響関する世論が分裂し、対立が激しくなっています。<br /><br />これから原発をどうしたらいいのか、引き続き電力供給の主軸にしていくのか、あるいは福島のような事故を二度と起こさないために撤退していくのか、生活や産業を支えるエネルギーや電力をどうするのか、国民が肝を据えて議論しなければならないと考えます。<br /><br />話題提供者の児玉氏は、「福島第一原発事故というシビアアクシデントは、福島だから起こったのではなくて、福島で起こったのはたまたまにすぎない」と述べています。<br />1)福島第一原発でシビアアクシデントを起こしてしまった軽水炉の致命的欠陥は、日本の商業用原発すべてで共通している<br />2)福島事故の引き金となった大地震・津波問題は、地震列島に立地する日本の各原発がかかえている<br />3)シビアアクシデントをおこしてしまったら、狭い日本の国土では迅速な避難などの緊急時対策は不可能<br />といったことがその理由です。<br /><br />こうした問題を、石川県で約30年にわたって志賀原発の事故分析や事業者・行政との交渉、住民と科学者が共同した活断層調査などを行い、福島の被災地をたびたび訪ねて調査を行ってきたことをふまえて話題提供します。ぜひ、原発再稼動に賛成の方も反対の方も、ご一緒に科学を基本において語り合いましょう。<br /><br />児玉氏は、福井県武生市で生まれ、小さいころから原発を見てきました。金沢大学理学部化学科在学中に第1種放射線取扱主任者国家免状を取得し、理学研究科と医学研究科で学ばれました。大学院生時代から30年以上にわたって原発問題に向き合ってこられ、石川の住民運動の事務局長を長年つとめてきました。住民といっしょに自ら調査し、それを持って行政と企業に要望を出し、安全性への監視の目を緩めなかった方です。その目で福島を見て語るその内容は科学的で迫力があります。現在、核・エネルギー問題情報センター理事、日本科学者会議原子力問題研究委員会委員、原発問題住民運動全国連絡センター代表委員。<br />著書に『活断層上の欠陥原子炉 志賀原発 はたして福島の事故は特別か』(東洋書店)、「放射線被曝の理科・社会」〔共著〕など多数。</td> </tr> </tbody> </table> <p>定 員:12名程度</p> <p>申 込:<a href="jifs/workshop/science-salon-2014.html">「サロン・ド・科学の探索」総合ページ</a>をご覧の上、<a href="jifs/workshop/science-salon-2014/participation-form.html">参加申込フォーム</a>よりお申込みください<br />    ● 申込方法が分からない場合は、直接下記連絡先へお電話ください<br />      TEL: 075-762-1522(平日10時~17時)<br />    ● サロン参加経験者の方は、下記を明記の上、直接メールいただいても結構です。<br />       ● 氏名<br />       ● 希望参加回<br />     メール送付先:secretariat[at]jein.jp ※ [at]を@に変更してください</p> <p>備 考:クッキーとお茶代として500円をいただきます。ご協力お願いします。</p></div>