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作者: JEIN事務局
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2009年 11月 07日(土曜日) 12:00 |
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科学研究費補助金の一部執行停止に対する 反対署名 のご紹介及びご協力のお願いです。
資源の少ないわが国は、人材こそ重要な資源です。 ところが、科学技術投資への効率化を図るために、重点主義に偏りすぎ、全体のレベルアップのために必要な最低の研究費も支給されないまま次々と研究費がカットされています。 青色発光ダイオード、カーボンナノチューブの例も見るまでもなく、名もない小さなグループがこつこつと開発した技術が花咲いた例は枚挙にいとまがありません。こうした日本の伝統、科学技術者の基盤が今危機に陥っています。特に、科学技術の未来は若手研究者にかかっています。 現在、研究者の免許ともいえる博士号をとってから若手研究者は派遣労働者並みの不安定な雇用とオーバーワークにもめげず、日本と人類の科学技術の将来への責務感に支えられて研究を行っておりますが、今回の執行停止はそうした若手研究者にとって致命的であり、将来に日本の科学技術が危機に瀕します。 こうした現状を変えるため、当法人会員の市川憲一さんが、科学研究費補助金の一部の執行停止に対する 反対署名 を始められましたので、ご紹介します。賛同される方は宜しくお願いいたします。
以下アピール文です。
日本は高い科学技術を保持し輸入した製品に付加価値をつけて輸出をし、その差額で資源や食料などを輸入する加工貿易立国であり、それ故に科学技術立国としての地位を守らなければいけません。 日本のロングスパンの科学技術の将来を支える若手研究者の生命線ともいえる科研費などの一部(以下参照)が突然削減されようとしています。それによって研究者生命を断たれようとしたり、海外の一線で研究をしてきた研究者が突然の停止によって帰国を余儀なくされています。 これは将来の日本の科学技術に大きく影を落すものであり、結果として加工貿易大国としての日本の将来を奪うものです。執行予算削減の決定は11月13日頃で待ったなしの状況です。
具体的に執行停止された予算は以下の通りです。
- 新学術領域研究(研究課題提案型) (文科省)
- 若手研究(S)
- 優秀若手研究者海外派遣事業(常勤研究者)
- 優秀若手研究者海外派遣事業(特別研究員)
組織的な若手研究者等海外派遣プログラム
現在執行予算の査定が行われており、その結論が11月13日ごろ出る予定です。したがって、この署名はとても緊急性が高いです。 住所氏名の記入は任意としますが、なるべく記入して下さい。 また、教授・准教授・助教といった役職があるかたはそれを備考欄に書いていただくと、そういう方の署名が集まったということで、署名としての影響力が格段に増すそうです。 どうかよろしくお願いたします。
以上のような状況を踏まえ、以下の署名文での署名を求めます。 我々は高い科学技術を保持することによって加工貿易立国としての豊かさを享受してきており、その科学技術の未来は若手研究者にかかっています。現在、研究者の免許ともいえる博士号をとってから若手研究者は派遣労働者とくらべても不安定な雇用とオーバーワークにもめげず、日本と人類の科学技術の将来への責務感の為に研究を行っておりますが、今回の執行停止はそうした若手研究者にとって致命的であり、将来に日本の科学技術が危機に瀕します。 よって、若手研究者の研究を下支えする科学研究費補助金における若手Sの募集停止や若手研究者海外派遣事業の大幅な執行停止に反対し、一刻も早いそれらの復活もしくはそれらに相当する制度の設立を希望いたします。 2010年度概算要求にある基礎科学への投資を10年間で倍増するとの努力目標が誠実に実現されることを求めます。 |