2020年10月23日

 

新型コロナウイルス情報発信ページ

1.情報発信サイトの立ち上げに対して

忘れもしない2011年3月、東日本の大震災と福島原子力発電所の事故、この日本を揺るがした事故を受けて、日本のみならず世界中に衝撃が走りました。

毎日のように集まって議論をした日々、分野の異なる科学者も学生も主婦も、みんなで議論をしました。こういう時は、うわさが乱れ飛び、市民も極端に対立したまま、意見が平行線になるので、世論もいろいろと極端な意見の対立になってしまいます。
そして次第に、これは科学者の意見が極端に異なっているために起こっていることではないか、分野も価値観も異なる科学者の間であっても、客観的な事実は事実、そこが違うはずはないではないか、どうして科学的知見を共有できないのか、それを痛感したのでした。

私たちは立場か違っても、科学的に正しいことをしっかり伝えることが必要だ、そういうところから自らも情報を発信しようと、東日本大震災情報発信ページを立ち上げました。

当時、連日のように集まっては議論をしたことを思い出します。ちょうど、JST(科学技術振興機構)で「科学のウソを暴く」という市民講座企画が決まっていたのですが、急遽JSTに願い出て、「東日本大震災をめぐる問題」にテーマを変えていただき、活動が動いたのでした。

そして、今度はこの新型コロナ危機に遭遇したのです。同じ危機でも様相は異なっていました。多くの人は、この2つの危機を比較して同じことが起こっていると言いますが、そうでしょうか?
このことは別に論じるとして、当法人あいんしゅたいんも情報発信を始めることになりました。

既に、医療関係者は、初期から専門家として情報発信をされ、ノーベル賞受賞、山中先生、本庶先生も揃って様々な情報発信を始めておられます。専門家のこのような一致した動きも大きく世間をリードしています。ここで、いくつかの視点から、この動きに見習ってサイト内にコロナウイルス問題の情報発信ページを立ち上げることにしました。

2.発信情報

1)松田卓也副理事による情報発信

● 当法人松田副理事長が、当法人附置機関である「基礎科学研究所」のページ内、科学・科学周辺のエッセイ、論考など、今後の研究所の活動につながる問題提起を行う「科学の散歩道」のコーナーを通じて情報発信をしております。

 英国の新型コロナ対策の基礎英国の新型コロナ対策の基礎
 新型コロナウイルス: マスクをするかしないか、それが問題だ
 新型コロナとビタミンD
 新型コロナとジョンソン首相、トランプ大統領
 スウェーデンのロックダウンなしの特異なコロナ戦略
 新型コロナと温冷浴
7  新型コロナ: 亜鉛とクロロキン/ハイドロキシクロロキン
8  新型コロナと人種、血液型
9  新型コロナと緑茶、玉ねぎ
10  新型コロナでアジアの死者が少ないこととBCG予防接種仮説
11  新型コロナと森林浴
12  新型コロナとスウェーデン、アジア諸国
13  コロナ後の世界
14  カール・フリストンの新型コロナに対する動的因果モデル
15  新型コロナと免疫的ダークマター

● 松田副理事長執筆エッセイ

新型コロナとシンギュラリティ

2)西浦博オンライン講演会

2020年5月12日(火)に、 Mathematical Biologyの専門家として厚労省クラスター対策班の活動を支えておられる西浦博氏(北海道大学教授)を招いてのオンライン講演会(8割おじさん西浦教授に聞く~新型コロナの「実効再生産指数」のすべて)が開催されましたが、ここでNPO法人あいんしゅたいんより事前質問を行いました。

詳細はこちらをご覧ください。