サロン・ド・科学の探索 2017年第10回(通算36回) - NPO法人 知的人材ネットワーク・あいんしゅたいん

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サロン・ド・科学の探索 2017年第10回(通算36回)

日 時:2017年11月19日(日) 14:00~17:00

場 所:NPO法人あいんしゅたいん事務所(京都市左京区吉田本町 5-14)

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テーマ:幻想の24時 ~ 午前0時は今日か明日か??~

トーク:安藤隆雄

話 題: 第1部:0時の時計の話

「午前12時は夜中か昼間か?」と質問をすると皆さん一瞬戸惑われると思います。そして、どちらかに手を上げていただくと大体半々に分かれます。
でも「午前0時は夜中か昼間か?」は 質問にならないくらい、戸惑う人はいないでしょう。「12時と0時は一緒で、12の陰に0が隠れている」と説明されると「そうかな」と思われるかもしれませんが、本当にそうでしょうか?
私は、こんな単純な問題を10年来追いかけてきました。そして、たどり着いた結論は「時計の文字盤の天は12ではなく0が入るべきである」という世界の常識を覆す、時計文化の根本に問いかけるものでした。
世界の常識を覆そうという大それたテーマにチャレンジし、1つのまとまった形に表せたのは大きな喜びですが、それだけではなく、時計の歴史を書き換えるキッカケの本になって欲しいと願っています。
 
  第2部:零の発見の謎

「幻想の24時」は、岩波新書の名著と言われる「零の発見」に秘められた謎を「0字の時計」というキーワードで解きほどいていこうというものです。
「武見太郎氏にささぐ」と書かれた献辞を手かがかりに、特別な関係がなさそうに見えた内容の二部構成について、前半部分「零の発見」と後半部分「直線を切る」が「時計の文字盤の誤り」を「発生原因」と「数学的な理由」として説明するために必要な組み合わせであると推理します。
タイトルの「零の発見」についても、「零は発明か発見か?」と疑問を投げかけ、「発明」とすべきところを あえて「発見」としたのではないかと推理します。
これらの謎を解くヒントは、「零の発見」(昭和14年初版)から45年も後になって 同じ著者の吉田洋一氏が出した随筆集の「歳月」にありました。
「推理小説もどき」として 楽しみながら読んでいただくため、これ以上の詳しい説明はやめておきます。これは自費出版本として発刊されています。もしご希望の方があれば、当日2冊セットで1500円を1000円でお分けしてくださるそうです。
当日はレジュメはA4で4ページのものも用意されますので、本がなくてもわかるようにお話いたしますとのことでした。すでにお渡ししてお持ちの方には当日持参いただければと思います。

定 員:12名程度

申 込:「サロン・ド・科学の探索」総合ページをご覧の上、参加申込フォームよりお申込みください
    ● 申込方法が分からない場合は、直接下記連絡先へお電話ください
      TEL: 075-762-1522(平日10時~17時)
    ● サロン参加経験者の方は、下記を明記の上、直接メールいただいても結構です。
       ● 氏名
       ● 希望参加回
     メール送付先:secretariat[at]jein.jp ※ [at]を@に変更してください

備 考:クッキーとお茶代として500円をいただきます。ご協力お願いします。

   
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