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サロン・ド・科学の探索 2017年第7回(通算33回)

日 時:2017年7月30日(日) 14:00~17:00
    ↓(変更)
    2017年8月27日(日) 13:00~17:10

    ※ 開催日が変更となりましたので、ご注意ください

場 所:NPO法人あいんしゅたいん事務所(京都市左京区吉田本町 5-14)
    ↓(変更)
    京都大学理学研究科セミナーハウス

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    ※ 開催場所は変更されますので、ご注意ください

テーマ:福島事故後の放射線計測に関わって

トーク:谷畑勇夫(大阪大学核物理研究センター)

  1947年生まれ。
大阪大学理学博士。カリフォルニア大学ローレンスバークレー研究所研究員、東京大学原子核研究所助教授、理化学研究所RIビーム科学研究室主任研究員を経て大阪大学核物理センター教授。原子核にはいろいろ不安定なものがありそれをアイソトープ(同位元素)と呼んでいますが、これの仕組みを解明するお仕事をされています。そのためには、原子核同士を、加速器を使って衝突させ、新しい元素を作るのです。谷畑先生の最も有名なお仕事は、宇宙の始まりの元素合成のメカニズムを解明されたことです。このお仕事で仁科賞やフンボルト賞を受賞されています。宇宙の初期の状態を作り出して、そこにできる不安定な原子核が、どんなものかを調べると、結局、この宇宙にある元素の起源をたどれるのですね。そして、ビッグバン後の宇宙の進化のある時期に生まれ、そして姿を消していった不安定な原子核を突きとめられました。こうして、宇宙の進化の謎をさらに解き明かしていくのです。
先生のこのお仕事を通じて得られたワクワクする冒険が先生の書かれた「宇宙核物理学入門―元素に刻まれたビッグバンの証拠(ブルーバックス)」に、生き生きと描かれています。
 
話 題: 2011年3月福島原発事故が起こり、当時は科学者の多くがメーリングリストで情報交換をはじめ、この事故と向かい合ったのですが、中でも大阪大学核物理研究センターで直ちに情報交換会を行い、何をすべきか話し合いました。その中で谷畑先生は、できるだけ早く放射線量を測定すべきということで呼び掛けられ、全国の科学者が自発的に集まりました。学術会議に呼びかけ文科省と交渉し、総勢延べ700人もの科学者が参加して綿密な測定をしました。その先頭に立たれていたのが谷畑先生でした。このような経験を、6年を過ぎようとする今、今一度、その経験と教訓をお話し願って、事故後の測定がどんなに大切か、またその後のケアがどのように行われたかをお話いただきます。
今も放射線の測定を続けているたくさんの方々がいます。こうした測定が、放射線防護にどのように役立つのか、測定データはどのように取り扱い、その正確さはどのように決まるのか、など、実際に経験されたことをもとにお話願い、教訓にしたいと思います。

定 員:12名程度

申 込:「サロン・ド・科学の探索」総合ページをご覧の上、参加申込フォームよりお申込みください
    ● 申込方法が分からない場合は、直接下記連絡先へお電話ください
      TEL: 075-762-1522(平日10時~17時)
    ● サロン参加経験者の方は、下記を明記の上、直接メールいただいても結構です。
       ● 氏名
       ● 希望参加回
     メール送付先:secretariat[at]jein.jp ※ [at]を@に変更してください

共 催:社会市民フォーラム

備 考:今回のサロンは、当法人が実施しているCAS放射線ネットの、2017年度 第3回定期勉強会との合同企画として開催します

 

   
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