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サロン・ド・科学の探索

「科学を語る場」サロンへのお誘い

科学に特別興味を持っておられる方々は、インターネット上に発信される情報や大学や研究所、あるいは学会が催す講演会などから、沢山のことを学んでおられると思います。
確かに、インターネット上の情報源はたくさんあって、私たち科学者自身の専門外のことを知りたいときは使っています。ただ、インターネット上の情報には、間違ったものもあり、みなさんは「これは本当なのか?」とか「ごまかされていないかな?」「基礎知識がないのでわからないな」と思われることもたくさんあると思います。そういうのがそのままになっていると、だんだん本当のことが分からなくなってしまいます。また、講演会を聞いた場合は、ある程度目の前で聞けるのと、講師はある程度信頼がおける場合が多いので、その意味ではより正確な情報が手に入るのですが、大勢の聴衆の前で一方的に話が進み、途中で疑問が出てきても納得できるところまで聞くわけにはいきません。
そこで、私たちは、2013年に「サロン・ド・科学の散歩」(JST科学コミュニケーション機関支援採択企画)を合計15回実施しました。このサロンには、たくさんの市民の皆さんが来てくださり、ひざを突き合わせて語る市民と科学者の交流の場となりました。最初は科学者同士のやり取りが多かったのですが、だんだん市民がいろいろ要望を出すようになり、皆さんの声を反映する企画も盛り込んで、新しいテーマが付け加わりました。市民の皆さんにとっても、「専門家たちもこんなに意見が違って議論するのだな」と、感想を述べてくれました。「自分たちのわからないことは科学者も疑問に思っていることがわかってきた」ということもわかってもらえました。また、科学者にとっても、分野を超えて交流する機会になり、また市民との会話の中から、いろいろな新しい着想がわいた人もいました。
2014年度はJSTの採択に至りませんでした。それでも、この楽しいサロンは継続したいとずっと思っていましたが、やっとその準備ができました。大変準備が遅れましたが、いよいよサロンを再開します!皆さまこぞってご参加ください。


【内 容】

1)テーマ

テーマは、サロン参加者から「こういうテーマでやってほしい」「この問題は掘り下げた議論がしたい」という希望をだしてもらって、みんなで決めていきます。
計画通りにテーマを進めるというより、色々アイデアが出るたびに取り上げていきたいと思います。また、大学生や大学院生も歓迎です。
「こういう話は他で聞けないので、ここで議論してほしい」と持ち込んだり、市民に皆さんから、日ごろ疑問に思っていること、ぜひ議論したいこと、解説を聞きたいことがあれば遠慮なく出してください。「日常の現象の中に面白いことがたくさんある」という寺田寅彦やロゲルギストの精神を目指しています。率直に疑問を投げかけ自由に気兼ねなく議論できる場にしましょう。当NPOにはその道のプロもたくさんいますので、その方々に話題を提供してもらいますが、時には市民が自ら調べてきたことの紹介、大学院生や学生さんたちにも話題を提供してもらえるとうれしいです。

2)頻度

毎月1回、日曜日に開催します。

3)サロン運営

話題提供者が一方的に話をするのではなく、途中で質問もコメントもできる方法にします。
当NPOでは「学問に上下はないとかんがえていますので、年齢や身分を超えて議論するやり方をとっています。これは、湯川秀樹先生の京大理学部物理教室の伝統でもあります。私たちは、湯川秀樹先生に学生が反論するのも見てきました。このとき湯川先生は、それこそカンカンになって(つまり真剣に)議論されていました。また、参加者があまりに専門的な話をすると、湯川先生は「ようわからん」といって、根掘り葉掘り質問されたものです。
ここには、物理の専門家だけでなく、いろいろな分野の方々が個集まっています。専門に偏らず、生物学・医学・工学分野、企業研究者などいろいろな分野の人が交流できる場です。素朴な質問も愚問もOKです。この率直で楽しい雰囲気を大いに楽しもうではありませんか。
これは、科学者自身にとっても、日常の研究に集中していて、ともすれば視野が狭まることもあるので、きっと視野が開け、研究の発展にとっても分野横断的な視野を取り戻す機会となると思います。また市民の中からは、さらに探索的な思考を養い、科学的知識を科学者と共有する中間が増えることを期待しています。
詳しくは別途お知らせします。ご期待ください。

【スケジュール】

2016年度以前

取り上げる話題 日 時
1  「林忠四郎の全仕事」編集に関わって(終了)  2014年10月26日(日) 14:00~17:00
2  2045年問題・・・コンピュータが人類を超える日(終了)  2014年11月23日(日) 14:00~17:00
3  新春放談会(終了)  2015年1月11日(日) 第1部:14:00~15:30
             第2部:15:30~18:00
4  戦時下の日独の原子核研究日(終了)  2015年1月25日(日) 14:00~17:00
5  パグウォッシュ会議長崎開催によせて(終了)  2015年2月15日(日) 14:00~16:30
6  平安の陰陽道とX線天文学のロマン(終了)  2015年3月29日(日) 14:00~16:30
7  日本における女性観と女性差別(終了)  2015年4月26日(日) 14:00~16:30
8  科学の揺籃期:啓蒙主義とロマン主義(終了)  2015年6月28日(日) 14:00~17:00
9  はたして福島の事故は特別か(終了)  2015年7月19日(日) 14:00~17:00
10  原子力をめぐる科学者の思い(終了)  2015年8月30日(日) 14:00~17:00
11  Scienceとは? そして “生命”はなぜ不思議なのか?(終了)  2015年9月13日(日) 14:00~17:00
12  放射線の生体影響とパグウォッシュ運動(終了)  2015年10月25日(日) 14:00~17:00
13  あいんしゅたいんと湯川精神・・・欧州放射線影響フォーラムに参加して(終了)  2015年11月29日(日) 14:00~17:00
14  ニュートリノ またノーベル賞!(終了)  2015年12月13日(日) 14:00~17:00
15  シンギュラリティを日本から起こそう(終了)  2016年1月17日(日) 14:00~17:00
16  原子力バックエンドの若手人材として考えたこと @インターンシップ(終了)  2016年2月14日(日) 14:00~17:00
17  テレビの不思議(終了)  2016年3月6日(日) 14:00~17:00
18  原子炉の人類誌:放射能数値が意味するもの(終了)  2016年4月17日(日) 14:00~17:00
19  重力波の面白さ(終了)  2016年5月8日(日) 14:00~17:00
20  梯山航海 ~科学として放射線を学ぶ旅~(終了)  2016年6月5日(日) 14:00~17:00
21  ニホニウム ~113番目の原子~(終了)  2016年7月31日(日) 14:00~17:00
22  ヴァージニアウルフの日本と戦争へのまなざし(終了)  2016年8月14日(日) 14:00~17:00
23  原子力災害に備える ~緊急被ばく医療研修について~(終了)  2016年9月11日(日) 14:00~17:00
24  迫り来るシンギュラリティ(終了)  2016年10月23日(日) 14:00~17:00
25  放射線の影響国際会議に出席して(終了)  2016年11月27日(日) 14:00~17:00
26  エンジニアの履歴書~電子産業の光と影(終了)  2016年12月18日(日) 14:00~17:00

※ 各回の「テーマ」をクリックすると、詳細なプログラムのページに移動します。

2017年度

取り上げる話題 日 時
37  教育の未来像・・・技術的失業時代に生き残るには  2017年12月10日(日) 14:00~17:00
36  幻想の24時 ~ 午前0時は今日か明日か??~(終了)  2017年11月19日(日) 14:00~17:00
35  「トリチウム水」をめぐる科学的社会的問題(終了)  2017年10月29日(日) 15:00~18:00
34  福島原発事故後6年、市民と科学者が考えること(終了)  2017年8月6日(日)   15:00~17:00
33  福島事故後の放射線計測に関わって(終了)  2017年7月30日(日) 14:00~17:00
 ↓(変更)
 2017年8月27日(日) 13:00~17:10
32  光格子原子時計:相対論、測地、国際単位系SI(終了)  2017年6月18日(日) 14:00~17:00
31  放射線の影響LNTの歴史 ・・科学のサイドから(終了)  2017年5月28日(日) 14:00~17:00
30  寿命の話・・どこまで伸び続けるか?(終了)  2017年4月30日(日) 14:00~17:00
29  免疫・がん・健康(終了)  2017年3月26日(日) 14:00~17:00
28  名案の出し方を考えよう(終了)  2017年2月12日(日) 14:15~17:00
27  新春放談会(終了)  2017年1月8日(日) 15:00~18:00

【参 加】

中学生以上の方ならどなたでも参加できます。学校の先生、大学の学生や大学院生、教員、そしてお父さんやお母さん、おじいさんやおばあさんも、みんな来てみませんか。

定 員:各回15名
参加費:無料

申 込:参加申込フォームよりお申込みください
注)定員が少ないため、参加申込いただいた場合は当日欠席されないようご協力をお願いします
  やむを得えず出席できない事情が生じた場合、直ちに事務局にご連絡ください

【主催・支援】

主 催:基礎科学研究所(NPO法人 知的人材ネットワーク・あいんしゅたいん 附置機関)

【問い合わせ】

NPO法人あいんしゅたいん事務局 TEL:075-762-1522 E-mail:secretariat[at]jein.jp

サロン・ド・科学の散歩

「科学を語る場」サロンへのお誘い

狭い分野にとらわれない話題をとりあげ、その道のプロが解説し、たっぷり時間をとって、科学好きのみなさんといっしょに心ゆくまで議論するサロンを開きます。
ここには、若手から退職教員まで幅広い人たちが集っています。元日本物理学会長、元天文学会理事長、ジャパンスケプティックス会長など学会のリーダーもたくさんいます。この強みを活かして、幅広いネットワークを通じて市民との交流を大切に育てていきたいと思います。
お気軽にお越し下さい。


【内 容】

情報時代の未来、可視化技術の最先端、天文学の談話などを取り上げます。

定員は15名、じっくり膝を付き合わせて、お互いの交流を深めながら議論できる場を提供します。
この夏の半ばからは、来年開かれる京大博物館の天文展示企画でとりあげるいろいろな話題を議論します。博物館の展示がもっと楽しめると思います。

テーマにまつわる裏話やエピソードなど、よもやま話も飛び出すでしょう。天文学の歴史や暦の話なども出てきます。
科学とは未知の問題に挑戦することですから、議論が大切です。議論を通じて、科学的なものの考え方を楽しみながら知らない間に身につけていければいいなと思います。それと共に、私たち自身も異なった分野のお話を聞くことによって、新たな課題の発見、共同研究も生まれてくればいいなと思っています。狭い分野だけに留まらず、冒険する心を大切にしていきたいですね。

【スケジュール】

取り上げる話題 日 時
1  コンピュータが人類を超える日(終了)  2013年6月29日(土) 13:00~18:00
2  3次元映像への挑戦(終了)  2013年7月20日(土) 13:00~17:30
3(特1)  統計学・・・知らないとソン!(終了)  2013年8月11日(日) 13:00~16:00
4  江戸の天文 ―陰陽道・暦―(終了)  2013年8月17日(土) 13:00~18:00
5  地震騒動-地震の直前予知の幻想(終了)  2013年8月24日(土) 13:00~16:00
6(特2)  福島復興のために(終了)  2013年9月14日(土) 13:00~16:00
7  太陽風騒動(終了)  2013年9月21日(土) 13:00~16:00
8(特3)  たかがねずみ、されどねずみ  2013年10月6日(日) 13:00~16:00
9  超新星騒動(終了)  2013年10月19日(土) 13:00~16:00
10  仮説実験、どこが魅力?(終了)  2013年11月24日(日) 13:00~16:30
11  明月記を世界に紹介した射場保昭(終了)  2013年12月21日(土) 13:00~16:30
12  子供も大人も科学へ導くために(終了)  2013年12月22日(日) 16:40~18:00
13  基礎と応用:科学と社会を考える(終了)  2013年12月23日(月) 16:40~18:00
14  女性が主役のサロン 世界をかける科学  2014年1月5日(日) 13:00~16:00
15  新春放談会  2014年1月11日(土) 13:00~16:00

 ※ 各回の「テーマ」をクリックすると、詳細なプログラムのページに移動します。

【参 加】

中学生以上の方ならどなたでも参加できます。学校の先生、大学の学生や大学院生、教員、そしてお父さんやお母さん、おじいさんやおばあさんも、みんな来てみませんか。

定 員:各回15名
参加費:無料

申 込:参加申込フォームよりお申込みください
注)定員が少ないため、参加申込いただいた場合は当日欠席されないようご協力をお願いします
  やむを得えず出席できない事情が生じた場合、直ちに事務局にご連絡ください

【主催・支援】

主 催:基礎科学研究所(NPO法人 知的人材ネットワーク・あいんしゅたいん 附置機関)
支 援:独立行政法人科学技術振興機構 科学コミュニケーション推進事業 2013年度機関活動
    企  画:サロン・ド・科学の散歩
    企画番号:250186
    実施機関:基礎科学研究所 

【問い合わせ】

NPO法人あいんしゅたいん事務局 TEL:075-762-1522 E-mail:secretariat[at]jein.jp

科学普及員研修会:JEINET(ジェイネット)「科学のウソ突破コース」

【目 的】

この研修会は、私たちのまわりでおこる自然界のいろいろな出来事についてしっかり見る目を養い、そこから物の本質を見つけだす術を身につけることを目的としています。それは生きるための知恵を私たちに与えてくれるでしょう。そして、お互いに教えあい、みんなで確かめあった知恵や情報を共有し、さらに周りの人に広げていくための研修会です。
研修した皆さんが、今度は周りの皆さんに、科学普及の主役として活躍していただきたいと願っています。そして、ネットワークの輪を大きくしていきたいと思います。

【会 場】京都大学理学部セミナーハウス(やむを得ず変更する場合は、事前にお知らせします)

   <セミナーハウス地図>

【研修内容】

コース名:科学のウソ突破コース(全6回)

● 東日本震災に関する最新知識を獲得し、情報を整理する力を養う
● 科学のウソとホントを見分ける科学リテラシィを身につける

テーマ 日 程 会 場
1 放射線はどれほど怖いか 2011年7月3日(日) 京都大学理学部セミナーハウス
2 地震国日本のこれから 2011年8月7日(日) 京都大学理学部セミナーハウス
3 原子力とはなんだろうか 2011年9月11日(日) 基礎物理学研究所 湯川記念館
Panasonic国際交流ホール
4 EUのエネルギー事情 2011年10月23日(日) 基礎物理学研究所 湯川記念館
Panasonic国際交流ホール
5 研修者発表会 2011年11月26日(土) 基礎物理学研究所 湯川記念館
Panasonic国際交流ホール
6 東日本震災の科学シリーズ第6回解説をふまえて 2011年12月17日(土) 基礎物理学研究所 湯川記念館
Panasonic国際交流ホール

※ 各回の「テーマ」をクリックすると、詳細なプログラムのページに移動します。

開催趣旨:

巷に流布している科学の解説には、科学的に見て間違っているものがけっこうある。単に、市民が勘違いしているだけでなく、科学を普及する立場にある解説本や、インターネット上の解説にも間違いがある。それだけでなく、科学者といえども、常に正しい説明をしているとは限らない。例えば、大学の教科書にさえ間違った記述がしばしば見かけられる。
こうした誤謬を正すことが、科学普及活動を推進する上でのプロの科学者の役割であると考える。科学を易しい言葉で語る講演会で、しかも正しい認識を持たせるための科学者や科学者の卵や、関心の高い市民や、ときには子どもたちの意識を高めることは、そういう意味では大変重要である。
私たちは、科学者や市民の認識に存在する誤謬を正す活動が必要なことを痛感し、意識的科学普及の主体となる人材の養成が必要であると考える。理科実験教室や講演活動が盛んになっている現状の中でも、さらに進んだ科学普及員のプロジェクトはまだまだすくない。特に2011年3月11日に発生した被害日本大震災後、市民の科学リテラシィが問われている。
なお、録画してインターネット配信することによって、研修で聞き逃したことも、あとでしっかり学べ、やむ負えない事情で欠席しても、e-learning 形式で補講をうけられる環境をつくり、忙しい方々も研修できるように工夫した。
これにより、科学者と科学の心をもつ市民の全国的なネットワークを構築する基盤を作ることを目指している。

備 考:

● 全日程参加できない場合でも、e-learning 方式で授業の動画で研修し、欠席分をレポート提出で補えます。
● 研修修了者には、成績に応じて、JEINET科学普及員認定書(グレイドあり)を交付します。

 

※ 2011年度JEINET(科学普及員研修会)は2つのコースをご用意しております。
               もう1つのコース「理科実験コース」の概要及び申込は こちら をご覧ください。

【参 加】

中学生以上の方ならどなたでも参加できます。学校の先生も、大学の学生や大学院生、教員も、そしてお父さんやお母さんも、おじいさんやおばあさんも、みんな来てみませんか。

● ご家庭やご近所で、子供たちに教えたいお父さんお母さん
● 親子理科実験教室のTA(教室助手)
● 自ら工夫した教材を使って教室を教えてみたい学生や大学院生
● 授業を通じて生徒を理科好きにしたい学校の先生方
● 科学教育に興味を持ち、実験教室で助手をやってみようと思う方

定 員:20名程度
研修費:無料

申込:申込フォーム よりお申込みください

【主催・支援】

主 催:基礎科学研究所(NPO法人 知的人材ネットワーク・あいんしゅたいん附置機関)
支 援:独立行政法人科学技術振興機構の科学コミュニケーション連携推進事業 2011年度機関活動
    企  画:科学のウソ突破!研修講演会
    申請番号:2308029
    実施機関:基礎科学研究所

   
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