2017年03月28日

2011年第1回(通算第12回)科学交流セミナー

この科学講演会は、これまで基礎物理学研究所とNPO法人知的人材ネットワーク「あいんしゅたいん」の世話人(佐藤文隆・坂東昌子・国友浩)が企画してきた「科学交流セミナー」の延長として企画されたものです。
科学カフェとの合同企画は、これで第4回目です。科学交流のネットワークの輪を広げ、より広い層の方々(市民・大学生・高校生など)も対象として、科学カフェ京都と共催で企画されました。
今回も、湯川記念館パナソニックホールで開催されます。どなたでも参加できますので、どうぞ御遠慮なくお越しください。


日 時:2011年1月15日(土)  午後2時~4時半

場 所:基礎物理学研究所湯川記念館 パナソニックホール

題 目:4次元を超える時空は物理として意味があるだろうか

まともな常識を持っている人なら誰でも、われわれの住んでいる世界は、時間1次元、空間3次元、合わせて4次元の時空であると信じている。
それにもかかわらず、ここ30年ほどの間、多くの素粒子論(および宇宙論)の物理学者が、時空の次元は4より大きいのではないかと考えている。なぜそんなおかしなことが考えられるようになったかについて、簡単にその歴史を振り返ってみる。その上で、そのような高次元時空の仮説が、理論としてどのように不自然なものかを検討する。
近頃は余剰の次元には重力以外は存在できないと仮定する理論が主流であるが、そのような理論は昔から知られている観測結果と明白に矛盾していることが最近指摘された。

講師:中西襄(京都大学名誉教授)
   略歴:京都大学理学研究科修了(物理学)、4年間アメリカ留学後、京都大学数理解析研究所
      助教授を経て同研究所教授、京都大学名誉教授

参加対象:どなたでもご参加できます(無料)

主 催:NPO科学カフェ京都、NPO法人 知的人材ネットワーク・あいんしゅたいん
後 援:京都大学基礎物理学研究所

基礎物理学研究所ホームページNPO科学カフェ京都のホームページもご覧ください。