2017年05月25日

2010年第2回(通算第10回) 科学交流セミナー

日 時:11月13日(土) 午後2時~4時半
場 所:基礎物理学研究所湯川記念館 パナソニックホール
題 目:日本の惑星探査・・迷子になった「はやぶさ」の帰還をめぐって

迷子になった「はやぶさ」(第20号科学衛星MUSES-C)が、2010年6月13日22時51分、地球の大気圏再突入したニュースは、日本人にとって、この上もない大きな出来事でした。これは、2003年5月9日13時29分25秒(日本標準時)に宇宙科学研究所(ISAS:現在は宇宙航空研究開発機構 (JAXA) の下部組織)が打ち上げたもので、実に、60億kmの旅を終え、途中さまざまな事故に遭遇しながら宇宙をさまよった末の帰還でした。
サンプル容器が収められたカプセルは、オーストラリアのウーメラ立入制限区域内にパラシュートに乗って降ろされ、2010年6月14日分、無事に回収されました。その後、18日に日本に到着しました。現在、カプセルの内容物の調査が行われているということです。
その間、世界中がやきもきしながら、技術の粋をつくした遠隔操作によって危機を脱してたどりついた「はやぶさ」の行方を見守りました。
この武勇伝を支えた科学者やスタッフのおかげです。
今回は、「はやぶさ」プロジェクトに直接関わってこられた藤原先生をお迎えし、日本の惑星探査のこれまでの経緯、そして今後についてお話し下さいます。ご期待ください。

講 師:藤原 顕(前宇宙科学研究所教授)
参加対象:どなたでもご参加できます

主 催:NPO科学カフェ京都、NPO法人 知的人材ネットワーク・あいんしゅたいん
後 援:京都大学基礎物理学研究所

この科学講演会は、これまで基礎物理学研究所とNPO法人あいんしゅたいんの世話人(佐藤文隆・坂東昌子・国友浩)が企画してきた「科学交流セミナー」の延長として企画されたものです。科学交流のネットワークの輪を広げ、より広い層の方々(市民・大学生・高校生など)も対象として、科学カフェ京都と共催で企画が進みました。2010年第1回(通算第9回)科学交流セミナーは、7月に湯川記念館パナソニックホールで開催されました。
今回は、第2回目です。どなたでも参加できます(無料)ので、どうぞご遠慮なくお越しください。

NPO科学カフェ京都の説明はこちらをご覧ください。