会長日記-佐藤文隆ブログ - NPO法人 知的人材ネットワーク・あいんしゅたいん 知的人材の活用を通じて、科学技術の発展に寄与することを目的に設立されたNPO法人です。 https://jein.jp/blog-sato.feed 2024-04-29T20:38:12+09:00 Joomla! - Open Source Content Management 「あいんしゅたいん」でがんばろう 45 2013-06-27T08:54:39+09:00 2013-06-27T08:54:39+09:00 https://jein.jp/blog-sato/836-blog45.html 佐藤文隆 <div class="feed-description"><p style="text-align: center;"><strong>四つの科学 その3 </strong></p> <p>連載の主題から逸れるが、6月20日発行で佐藤・高橋義人著「10代のための古典名句名言」岩波ジュニア新書という本が出た。湯川秀樹が色紙などに書いていた中国古典の名言などに興味を持っていたのが古い動機だが、京大在職時に知り合いになったドイツ文学者の高橋さんを誘って作った本である。二人は、専門も、好みも違うので、句の選択にはヴァラエティがでた。</p> <p class="feed-readmore"><a target="_blank" href ="/blog-sato/836-blog45.html">続きを読む...</a></p></div> <div class="feed-description"><p style="text-align: center;"><strong>四つの科学 その3 </strong></p> <p>連載の主題から逸れるが、6月20日発行で佐藤・高橋義人著「10代のための古典名句名言」岩波ジュニア新書という本が出た。湯川秀樹が色紙などに書いていた中国古典の名言などに興味を持っていたのが古い動機だが、京大在職時に知り合いになったドイツ文学者の高橋さんを誘って作った本である。二人は、専門も、好みも違うので、句の選択にはヴァラエティがでた。</p> <p class="feed-readmore"><a target="_blank" href 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30px;">科学の意味を広く捉えようという趣旨で「四つの科学」というダイアグラムを前回に提示した。四種類の科学があるというより、「基礎科学」、「科学技術」、「ワールビュー」、「社会インフラ」の四隅に囲まれる領域の中に科学があるという趣旨である。このブログに付けた図は前回の図を単純化したものである。図の左右は左が専門家の世界、右が一般人の世界であるが、今回は右側の部分を議論する。右側の精神的な「ワールビュー」と生活の実際を支える「社会インフラ」の中間部分の話である。</p> <p class="feed-readmore"><a target="_blank" href ="/blog-sato/809-blog44.html">続きを読む...</a></p></div> 「あいんしゅたいん」でがんばろう 43 2013-05-25T03:06:38+09:00 2013-05-25T03:06:38+09:00 https://jein.jp/blog-sato/725-blog43.html 佐藤文隆 <div class="feed-description"><p style="text-align: center;"><strong><span style="font-size: 14px;">四つの科学 その1</span></strong></p> <p>朝日新聞のオピニオン欄インタビュー</p> <p style="padding-left: 30px;">5月15日付の朝日新聞のオピニオンという欄に私のインタビューが掲載された。このブログにも最後に添付してあるのであるので中身はそちらをご覧頂きたい。相当な紙面をさいた内容だが、次の二つの見出しが前半と後半の内容は表している。「不安を募る社会で「わからなさ」魅力不健全な傾向心配」と「民主主義社会は科学的な考え方がなければもたない」である。<br />後半で「そもそもなぜ、学校で科学を教えるのか。僕は、科学には四つの姿があると思う」と言って、少しこの考えに触れている。この点は私の「あいんしゅたいん」のブログでかつて展開した「前衛としての学校教育」とも関係している。また私の昔から言ってるセリフである「ビッグバンで宇宙が始まったなどという知識は二束三文の値打ちもない。大事なのは、なぜそう考えられるかである」という意味での科学的思考の重要性を喚起したいのである。</p> <p class="feed-readmore"><a target="_blank" href ="/blog-sato/725-blog43.html">続きを読む...</a></p></div> <div class="feed-description"><p style="text-align: center;"><strong><span style="font-size: 14px;">四つの科学 その1</span></strong></p> <p>朝日新聞のオピニオン欄インタビュー</p> <p style="padding-left: 30px;">5月15日付の朝日新聞のオピニオンという欄に私のインタビューが掲載された。このブログにも最後に添付してあるのであるので中身はそちらをご覧頂きたい。相当な紙面をさいた内容だが、次の二つの見出しが前半と後半の内容は表している。「不安を募る社会で「わからなさ」魅力不健全な傾向心配」と「民主主義社会は科学的な考え方がなければもたない」である。<br />後半で「そもそもなぜ、学校で科学を教えるのか。僕は、科学には四つの姿があると思う」と言って、少しこの考えに触れている。この点は私の「あいんしゅたいん」のブログでかつて展開した「前衛としての学校教育」とも関係している。また私の昔から言ってるセリフである「ビッグバンで宇宙が始まったなどという知識は二束三文の値打ちもない。大事なのは、なぜそう考えられるかである」という意味での科学的思考の重要性を喚起したいのである。</p> <p class="feed-readmore"><a target="_blank" href ="/blog-sato/725-blog43.html">続きを読む...</a></p></div> 「あいんしゅたいん」でがんばろう 42 2012-05-08T21:49:31+09:00 2012-05-08T21:49:31+09:00 https://jein.jp/blog-sato/393-blog42.html 佐藤文隆 <div class="feed-description"><p style="text-align: center;"><strong>いよいよ日食</strong></p> <p>5月21日朝、久しぶりに日本で皆既日食が見られる。昨今、科学教育の業界はこれの盛り上げで必死である。日本中どこでも皆既が見られる訳ではないが、西日本は条件がよく、関西は南部の方がよく、東日本での皆既は海上になってしまう。日本領土での皆既日食は、私が小学生の頃にあった、礼文島日食以来という。敗戦後まだ3年弱の1948年5月9日で、東北では比較的大きく欠けたのか、学校でお祭り気分だったのをよく記憶している。まだ占領時代で、専門家の観測は米国主導でなされたという。米国から見れば占領地だから、それが国際的な学術的責務と考えたのであろう。そんな、時代もあったのである。</p> <p class="feed-readmore"><a target="_blank" href ="/blog-sato/393-blog42.html">続きを読む...</a></p></div> <div class="feed-description"><p style="text-align: center;"><strong>いよいよ日食</strong></p> <p>5月21日朝、久しぶりに日本で皆既日食が見られる。昨今、科学教育の業界はこれの盛り上げで必死である。日本中どこでも皆既が見られる訳ではないが、西日本は条件がよく、関西は南部の方がよく、東日本での皆既は海上になってしまう。日本領土での皆既日食は、私が小学生の頃にあった、礼文島日食以来という。敗戦後まだ3年弱の1948年5月9日で、東北では比較的大きく欠けたのか、学校でお祭り気分だったのをよく記憶している。まだ占領時代で、専門家の観測は米国主導でなされたという。米国から見れば占領地だから、それが国際的な学術的責務と考えたのであろう。そんな、時代もあったのである。</p> <p class="feed-readmore"><a target="_blank" href ="/blog-sato/393-blog42.html">続きを読む...</a></p></div> 「あいんしゅたいん」でがんばろう 41 2012-01-23T03:15:17+09:00 2012-01-23T03:15:17+09:00 https://jein.jp/blog-sato/392-blog41.html 佐藤文隆 <div class="feed-description"><p style="text-align: center;"><strong><span style="font-size: 14px;">理科とSTEM 第9回<br />前衛・多様性・地域コミュニティ</span></strong></p> <p>学校教育が再び輝くには攻めの姿勢をもった社会の前衛であることが求められる、と前回書いた。学校教育の現状をもとに思考するなら、全く現実味のない奇想天外な反時代的な提言と受け取られるかもしれない。こうなったのは「輝いていた歴史的原因」を辿ってみたからであった。しかしそれは、多くの先進国で、その輝かしい歴史的な役目の終了を確認したのであって、未来に再び輝く前衛になるということを意味しているわけではない。新たな前衛の位置が設定できていないというよりは、もともと21世紀にもなって過去の亡霊のような「新たな前衛」などという発想自体が古くさいという反発もあろう。成熟社会では、誰かが先頭に立って指導していくなどという近代の前衛などというものは機能しないと。</p> <p class="feed-readmore"><a target="_blank" href ="/blog-sato/392-blog41.html">続きを読む...</a></p></div> <div class="feed-description"><p style="text-align: center;"><strong><span style="font-size: 14px;">理科とSTEM 第9回<br />前衛・多様性・地域コミュニティ</span></strong></p> <p>学校教育が再び輝くには攻めの姿勢をもった社会の前衛であることが求められる、と前回書いた。学校教育の現状をもとに思考するなら、全く現実味のない奇想天外な反時代的な提言と受け取られるかもしれない。こうなったのは「輝いていた歴史的原因」を辿ってみたからであった。しかしそれは、多くの先進国で、その輝かしい歴史的な役目の終了を確認したのであって、未来に再び輝く前衛になるということを意味しているわけではない。新たな前衛の位置が設定できていないというよりは、もともと21世紀にもなって過去の亡霊のような「新たな前衛」などという発想自体が古くさいという反発もあろう。成熟社会では、誰かが先頭に立って指導していくなどという近代の前衛などというものは機能しないと。</p> <p class="feed-readmore"><a target="_blank" href ="/blog-sato/392-blog41.html">続きを読む...</a></p></div> 「あいんしゅたいん」でがんばろう 40 2012-01-09T03:07:30+09:00 2012-01-09T03:07:30+09:00 https://jein.jp/blog-sato/391-blog40.html 佐藤文隆 <div class="feed-description"><p style="text-align: center;"><strong><span style="font-size: 14px;">理科とSTEM 第8回<br />時代の前衛としての学校</span></strong></p> <p style="text-align: center;"><strong><span style="text-decoration: underline;">世を遮断する断絶論</span></strong></p> <p>子供に見せたくない汚い世の中から隔離して、のびのびすくすくと育つ環境を学校では保持すべきだと言われる時がある。純真無垢な子供はそういう環境で教育して、汚い世を生きる耐性をつけて賢くなってから世に出ればいいという教育方針である。学校は世の中からの避難所、アジールだというわけだ。</p> <p class="feed-readmore"><a target="_blank" href ="/blog-sato/391-blog40.html">続きを読む...</a></p></div> <div class="feed-description"><p style="text-align: center;"><strong><span style="font-size: 14px;">理科とSTEM 第8回<br />時代の前衛としての学校</span></strong></p> <p style="text-align: center;"><strong><span style="text-decoration: underline;">世を遮断する断絶論</span></strong></p> <p>子供に見せたくない汚い世の中から隔離して、のびのびすくすくと育つ環境を学校では保持すべきだと言われる時がある。純真無垢な子供はそういう環境で教育して、汚い世を生きる耐性をつけて賢くなってから世に出ればいいという教育方針である。学校は世の中からの避難所、アジールだというわけだ。</p> <p class="feed-readmore"><a target="_blank" href ="/blog-sato/391-blog40.html">続きを読む...</a></p></div> 「あいんしゅたいん」でがんばろう 39 2011-11-04T23:06:02+09:00 2011-11-04T23:06:02+09:00 https://jein.jp/blog-sato/390-blog39.html 佐藤文隆 <div class="feed-description"><p style="text-align: center;"><strong><span style="font-size: 14px;">理科とSTEM 第7回</span></strong></p> <p style="text-align: center;"><strong><span style="text-decoration: underline;">米国内政の特異さ</span></strong></p> <p>ヨーロッパ先進国と比べても、アメリカの教育制度は日本と大きくかけ離れている。これは独立以来そうなのであって、近年、次第に日本やヨーロッパの方に向って動き出したというところである。今後は連邦政府の教育への関与は強まると思う。<br />日本では、明治以来の完全な中央統治が次第に地方分権へなどと言ってるのとは逆方向である。教育と並んで日欧と違うものに警察制度もある。アメリカ犯罪ドラマには市警とFBIの絡み合いが時々登場するが、別組織なのである。要するに独立の経過から出来るだけ連邦政府の権限を小さくする制度で始まっている。これは移民の地域差、広大な国土、交通通信、などが持ち込んだ文化の多様さに原因がある。二十世紀はじめ頃迄はこれが必然的であったのだろう。<br />しかし現状では、「大草原の小さな家」の時代のような、コミュニティ毎に教育や治安は自治でいくというような牧歌的な制度には無理がある。特に近年、OECDとかの国際機関が教育の各国比較をやり出すと、アメリカの子供達の「劣等生」ぶりが明らかにされ、「だから経済戦争で日本に負けたんだ」みたいに連邦政府次元で問題にされ出したのである。<br />日本におると「日本こそひどい」となるが、海外から見ると、劣化しつつあるが、日本は羨ましい国であったのである。</p> <p class="feed-readmore"><a target="_blank" href ="/blog-sato/390-blog39.html">続きを読む...</a></p></div> <div class="feed-description"><p style="text-align: center;"><strong><span style="font-size: 14px;">理科とSTEM 第7回</span></strong></p> <p style="text-align: center;"><strong><span style="text-decoration: underline;">米国内政の特異さ</span></strong></p> <p>ヨーロッパ先進国と比べても、アメリカの教育制度は日本と大きくかけ離れている。これは独立以来そうなのであって、近年、次第に日本やヨーロッパの方に向って動き出したというところである。今後は連邦政府の教育への関与は強まると思う。<br />日本では、明治以来の完全な中央統治が次第に地方分権へなどと言ってるのとは逆方向である。教育と並んで日欧と違うものに警察制度もある。アメリカ犯罪ドラマには市警とFBIの絡み合いが時々登場するが、別組織なのである。要するに独立の経過から出来るだけ連邦政府の権限を小さくする制度で始まっている。これは移民の地域差、広大な国土、交通通信、などが持ち込んだ文化の多様さに原因がある。二十世紀はじめ頃迄はこれが必然的であったのだろう。<br />しかし現状では、「大草原の小さな家」の時代のような、コミュニティ毎に教育や治安は自治でいくというような牧歌的な制度には無理がある。特に近年、OECDとかの国際機関が教育の各国比較をやり出すと、アメリカの子供達の「劣等生」ぶりが明らかにされ、「だから経済戦争で日本に負けたんだ」みたいに連邦政府次元で問題にされ出したのである。<br />日本におると「日本こそひどい」となるが、海外から見ると、劣化しつつあるが、日本は羨ましい国であったのである。</p> <p class="feed-readmore"><a target="_blank" href ="/blog-sato/390-blog39.html">続きを読む...</a></p></div> 「あいんしゅたいん」でがんばろう 38 2011-10-17T18:31:36+09:00 2011-10-17T18:31:36+09:00 https://jein.jp/blog-sato/389-blog38.html 佐藤文隆 <div class="feed-description"><p style="text-align: center;"><strong><span style="font-size: 14px;">理科とSTEM 第6回</span></strong></p> <p style="text-align: center;"><strong><span style="text-decoration: underline;">SからSTEMへ</span></strong></p> <p>現在、アメリカだけでなく何れの先進国でも、グローバル化の中で若年者雇用と経済活性化の課題が主要な政治問題になっており、そのための教育改革がいっせいに叫ばれている。そんな中でSTEM(science,technology,engineering,mathematics)という新語がアメリカの科学教育改革に登場した。他の先進国をみると、EUの科学教育改革では、SETや MSTという言葉が用いられている。また、英国ではMSという表記であったが、2006年のある報告書以後あたりから、アメリカと同じSTEMに統一されている。何処でも、教育を考える際はSでは十分表現できないとして、SからSTEMの表記に集約されつつある。</p> <p>参考:例えば、米国の企業連合のSTEMへの取り組み <a href="http://www.changetheequation.org/" target="_blank">http://www.changetheequation.org/</a><br />       英国のSTEM教育ネット <a href="http://www.stemnet.org.uk/" target="_blank">http://www.stemnet.org.uk/</a></p> <p class="feed-readmore"><a target="_blank" href ="/blog-sato/389-blog38.html">続きを読む...</a></p></div> <div class="feed-description"><p style="text-align: center;"><strong><span style="font-size: 14px;">理科とSTEM 第6回</span></strong></p> <p style="text-align: center;"><strong><span style="text-decoration: underline;">SからSTEMへ</span></strong></p> <p>現在、アメリカだけでなく何れの先進国でも、グローバル化の中で若年者雇用と経済活性化の課題が主要な政治問題になっており、そのための教育改革がいっせいに叫ばれている。そんな中でSTEM(science,technology,engineering,mathematics)という新語がアメリカの科学教育改革に登場した。他の先進国をみると、EUの科学教育改革では、SETや MSTという言葉が用いられている。また、英国ではMSという表記であったが、2006年のある報告書以後あたりから、アメリカと同じSTEMに統一されている。何処でも、教育を考える際はSでは十分表現できないとして、SからSTEMの表記に集約されつつある。</p> <p>参考:例えば、米国の企業連合のSTEMへの取り組み <a href="http://www.changetheequation.org/" target="_blank">http://www.changetheequation.org/</a><br />       英国のSTEM教育ネット <a href="http://www.stemnet.org.uk/" target="_blank">http://www.stemnet.org.uk/</a></p> <p class="feed-readmore"><a target="_blank" href ="/blog-sato/389-blog38.html">続きを読む...</a></p></div> 「あいんしゅたいん」でがんばろう 37 2011-09-26T03:54:13+09:00 2011-09-26T03:54:13+09:00 https://jein.jp/blog-sato/388-blog37.html 佐藤文隆 <div class="feed-description"><p style="text-align: center;"><strong><span style="font-size: 14px;">理科とSTEM 第5回</span></strong></p> <p style="text-align: center;"><strong><span style="text-decoration: underline;">「高木仁三郎」</span></strong></p> <p>原発事故で高木仁三郎氏の先見性に注目が集まっている。同世代だが、惜しくも2000年に逝去された。生前にオルタナティブ(alternative)科学、市民科学を掲げて「原子力資料情報室」を立ち上げた。彼には私は二、三度、会ったことがあったが、彼の組織活動は大事なことと考えて初期からミニマムのカンパもしている。</p> <p class="feed-readmore"><a target="_blank" href ="/blog-sato/388-blog37.html">続きを読む...</a></p></div> <div class="feed-description"><p style="text-align: center;"><strong><span style="font-size: 14px;">理科とSTEM 第5回</span></strong></p> <p style="text-align: center;"><strong><span style="text-decoration: underline;">「高木仁三郎」</span></strong></p> <p>原発事故で高木仁三郎氏の先見性に注目が集まっている。同世代だが、惜しくも2000年に逝去された。生前にオルタナティブ(alternative)科学、市民科学を掲げて「原子力資料情報室」を立ち上げた。彼には私は二、三度、会ったことがあったが、彼の組織活動は大事なことと考えて初期からミニマムのカンパもしている。</p> <p class="feed-readmore"><a target="_blank" href ="/blog-sato/388-blog37.html">続きを読む...</a></p></div> 「あいんしゅたいん」でがんばろう 36 2011-09-12T06:24:06+09:00 2011-09-12T06:24:06+09:00 https://jein.jp/blog-sato/387-blog36.html 佐藤文隆 <div class="feed-description"><p style="text-align: center;"><strong><span style="font-size: 14px;">理科とSTEM 第4回</span></strong></p> <p style="text-align: center;"><strong><span style="text-decoration: underline;">理科の「目標」は二本柱</span></strong></p> <p>理科の指導要領の目標の背後には「科学的な自然観」と「日本人的な自然観」が混在していると、藤島氏がいう。ここで「日本人的な自然観」というのは第二次大戦前までの日本の農業社会に組み込まれていた自然観を指している。そして子供の家庭・社会体験や自然と関わる経験も大局的にはこの農業社会に根ざしていた。同氏は二つの自然観が「目標」に混在しているのはよいことであり、理科の核心だという。</p> <p class="feed-readmore"><a target="_blank" href ="/blog-sato/387-blog36.html">続きを読む...</a></p></div> <div class="feed-description"><p style="text-align: center;"><strong><span style="font-size: 14px;">理科とSTEM 第4回</span></strong></p> <p style="text-align: center;"><strong><span style="text-decoration: underline;">理科の「目標」は二本柱</span></strong></p> <p>理科の指導要領の目標の背後には「科学的な自然観」と「日本人的な自然観」が混在していると、藤島氏がいう。ここで「日本人的な自然観」というのは第二次大戦前までの日本の農業社会に組み込まれていた自然観を指している。そして子供の家庭・社会体験や自然と関わる経験も大局的にはこの農業社会に根ざしていた。同氏は二つの自然観が「目標」に混在しているのはよいことであり、理科の核心だという。</p> <p class="feed-readmore"><a target="_blank" href 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