2017年11月25日

第36回:「英語?米語?」 by 小無

2007年 華麗なる一族
2009年 不毛地帯 沈まぬ太陽
など山崎豊子さん原作の小説が映像化され話題となっている。この人の小説はいつもモデルが話題になる。
華麗なる一族は1965年の山陽特殊製鋼倒産事件がモデルといわれているが、私の高校1年生の時の事件であり実際に新聞で読んでいた事件である。画面に登場した場所も三宮・元町近辺を模したものであった。

あの当時三宮や神戸港はよく遊びに行っていた場所で記憶も鮮明に残っている。遊びに行くと行ってもまじめな(?)高校生の私としては、英会話の練習に行っていた。

当時神戸港はよく外国豪華客船が来港し観光客が大量に押し寄せていた。その観光客相手に片言の英語で神戸案内をし会話術を磨いていたのである。

実は今でもそうだが、船で世界を回るのは相当に高額である。従って豪華客船で世界漫遊をしているカップルはいわゆる金持ちであり、こんな可愛い高校生に英会話のレッスン料をとる分けがないとの考えで、ちょくちょく神戸港に出没していた。
そういえば今のような英会話の学校などなかった時代である。どちらかといえば英文タイプの専門学校の様相が強かった。

その中でも忘れられないのはキャンベラ号という船が入港したときのことであった。(その名の通りオーストラリアからです)
いつもの調子でカップルを捜していたときに、こちらの話は通じているのだが、向こうの話は全く聞き取れない。

何語ナンダ~この人たちはオーストラリア人ちゃうんか~(神戸弁)と思いながら、しばらく話していると徐々に聞き取れるようになった。彼らは確かに英語を話していたのだが、完璧なローマ字発音であったのである。Payをパイと発音する。今思い出しても、松田勇作さんの「何じゃこりゃー」であった。英語の試験の発音の問題とは何だったんだろう。

このときから英語の発音に不安感をいつも抱いている、私のしゃべっている英語はどの国よりなんだろう。英語?米語?豪州語?

きっと適当にチャンポンで神戸弁的和製英語なのだろうと思っている。ちなみに最近つきあっているオランダ人はOftenのtをきっちり発音します。

笑顔

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