2017年12月18日

第8回:「目指せ阪神タイガース」by 小無

我が家族は全員阪神タイガースファンである。
家内も息子・娘も全員野球は全く詳しくはないが阪神ファンなのである。
1年に何回か甲子園へ公式戦を見に行く。実は私は昔から視力が弱くかつ動体視力もそれを上回って弱い。
従って野球場では余りプレーを見ることがない。フライが打ち上がるとライト方向かレフト方向かさえ分からない。
野手が走っているのを見てどちらにとんだかを理解しているにすぎない。
それにもかかわらず、阪神ファンとして甲子園に野球を見に行くのである。

では何故阪神ファンなのか、我々の年代では、日本人の好きな物は「巨人・大鵬・卵焼き」と決まっていたはずなのだと思われる人もいるかもしれない。
「王・長島、巨人V9]など話題は巨人であった。
ところが甲子園へ通える地域に住んでいる人には、阪神にあって巨人(他のチーム)にない物に気がついている。
そう、正確に言うと我が家は阪神ファンのファンなのである。
巨人の野球も後楽園に見に行ったことがあるが、全くファンの一体感がない。六甲颪が無いのである。甲子園では阪神の試合のときには最少でも5回は六甲颪をフルコーラス歌う。
我が家族が阪神甲子園駅で電車に乗って神戸に帰ろうとするときでも、まだ六甲颪は聞こえている。このおかげで球場から阪神ファンが一斉に帰宅することはないのである。
阪神甲子園駅までは混み合いこそすれ、押し合って怪我をすることがない。人の流れがスムーズである。
野球は不思議なエンターテインメントで、盛り上がり、興奮のるつぼと化して延長戦になっても、他のエンターテインメントとは違い延長料金は取られない。楽しみが盛り上がるほど、時間当たりの支出が減るという誠に好都合な娯楽である。
われわれのNPOもファンを楽しませて、そのファンが又ファンを作り、ファンに会うためにファンが寄るそんなNPOを目指したい物である。

ところで、野球の変化球は、理論物理では余りなじみのない、というか学生の頃、習った記憶がない、流体力学と関係している。(寝ていたので記憶が飛んでるだけかも)
最近知り合いになった現役の女子高生が魔球を投げている。WikiPediaではバッターボックスに立たないと変化は分からないなど書かれているが、彼女の魔球(ナックルボール)は、斜め後ろのベンチから見ても変化しているのが分かる。
改めて空気の流れの複雑さを認識した。これも実験教材として今が旬の話題になるかと思っている。NPOの教材づくりといういいわけで、5日の日曜にも野球を見に行こうかなと思っている。皆さんも如何ですか。