2017年03月30日

高校生の討論会にでてみませんか?(ブログ その104)

既にホームページでもお知らせしましたが、京都光華高校が平成25年度の企画として応募した「霧箱を作って放射線を見てみよう」が、JST(科学技術振興機構)のSPP(サイエンス・パートナーシップ・プログラム)として採択されました
当法人は、この企画の連携機関として協力することになりました。当法人の目的の1つである科学教育にこんな形で関わりあえること、高校との連携ができることをとても光栄に思っています。

この企画を進める作業の中で、京都大学RIセンターにもご協力願うことになり、高校・大学・民間の3つが一緒に進めることになり、ネットワークが広がりました。
その授業が、来たる6月23日、京都大学RIセンターで開かれることとなったのです。

担当の栗原先生が事前に放射線の授業をされ、準備をなさっています。どうしたら生徒の皆さんが、この(課外?)授業を興味を持って積極的に参加することができるか、頭をひねっておられます。
そして、ぎりぎりまで最終案の組み立てに関して悩んでおられます。最後の討論を、どういうテーマで、どういう形で、議論を活発に行うことができるか、まだイメージ作りをしておられます。

そして、やっと構想はほぼ固まり、テーマは「放射線とは何なのか?―放射線をめぐる私たちの問い」に決まりそうです。
このテーマは、それこそ現在も日本を二分する賛否両論が飛び交っていますね。沢山の疑問や、問題点がありますので、どのような討論になるか、女子高校生たちがどのように感じているか、率直な意見が聞ける機会です。
この授業は公開で行い、若い人たちと、科学者、市民、大学生も含めて、いろいろな立場から自由に意見を述べ合う機会になるのではと思います。

今回、当法人からのオブザーバーとして、いろいろなご意見を持つ皆さんにぜひ参加いただき、議論にも加わってほしい、授業の枠を超えた方々との意見交換の場にしたいということで、栗原先生のお許しを得て見学者を募集しています。人数に制限はありますが、ぜひとも沢山の方が興味を持っていただくことができれば幸いです。

申込は、「研修生登録フォーム」からお願いします。この討論会から、何が見えてくるか、ぜひともじっくり見てみたいですね。

※ この研修生登録フォームは、当法人が実施する科学普及員研修会(通称:JEINET)の研修員として登録するためのものですが、研修生でない人も構いません。関心のある方は、この時だけ研修生になっていただければ結構です。研修会受講は全て無料です。詳しくは科学普及員研修会(通称:JEINET)のページをご覧ください。

なお、授業の正式プログラムと生徒さんたちの出された疑問集をご紹介します

■ 京都光華高等学校SPP「霧箱を作って放射線を見てみよう」プログラム 
放射線についての私たちの疑問