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2014年度親子理科実験教室(夏休み集中コース第1弾)を開催しました

8月2日(土)と3日(日)にわたって、親子理科実験教室(夏休み集中コース第1弾)が開催されました。
今回の実験教室は、いつもの実験教室とは趣向が異なり、答えのない問題をみんなで考えるワークショップを行います。

初日の開催場所はいつもと異なり、理学研究科6号館 3階 301講義室、初日テーマはズバリ「宇宙への引っ越し」です。
旅行とは違い、もう地球へは帰ってこないという前提があるとき、限られた箱舟(宇宙船)のスペースに、地球上のどんな生物を乗せて連れていくのか、またどんなものを持っていくのかを考えます。
発表では、ユニークな生物と理由(乳酸菌:カルピスが作れるから イルカ:イルカショーができるから など)が出て、子どもたちの楽しい発想に笑いが起こっていました。
その後も、各班の意見を聞いてもう一度考えたり、アクシデントカードを引いて書いてあるアクシデントが起こったときどうするか、また持って行った材料でどんな料理を作るのかを考えたりしながら、みんなで話し合い発表する楽しい時間を過ごしました。
このワークショップを通じて、生物の多様性の大切さも学びました。

 2日目の開催場所は、いつも通り理学部セミナーハウスで、ワークショップは「人類すごろく」作りです。
まずは、宇宙がビッグ・バンから始まってどのようにできてきたかについて、また地球上での生命誕生から人類が誕生するまでの過程について簡単に学びました。
次に、人間の進化、そしてその進化に伴い人間が作り出してきた道具について、「良い使い方」「悪い使い方」の観点からみんなで議論し考えました。
これを踏まえて、これから人類が進化していく未来を予想して、「未来のすごろく」を作ります。子どもなりに考えた未来に起こる「良いこと」や「悪いこと」ををすごろくのコマにして、それぞれ班ごとにユニークなオリジナルのすごろくができました。
最後は、各班ごとに前に立ってすごろくを披露し、子どもたちが考えたコマを一人一人説明しました。

今回の実験教室では、子どもたちがそれぞれの意見を活発に発表して、話し合いながら結論を出していくという貴重な体験をすることができ、とても有意義なものになりました。

<理事長の挨拶> <磯部洋明先生>
 
<教室の様子>
親子理科実験教室

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