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2014年度親子理科実験教室(春~夏コース)第2回を開催しました

7月6日(日)、親子理科実験教室、春~夏コース第2回が京都大学理学部セミナーハウスにて行われました。
担当講師はお馴染み松林昭先生、第2回テーマは「アトムの冒険 ~磁石の中はどうなっているの?~」です。

まずは、カラーマグネットを使って、磁石にくっつくもの、くっつかないものを探し、けい砂・砂跌・大磯砂という3種類の砂が磁石につくかを予想して実験しました。
なじみのない、けい砂や大磯砂が磁石にくっつくかは知らない子供も多く、保護者と一緒に興味深げに実験を行っていました。そして、これらの砂が磁石にくっ付くかは、「磁鉄鉱」が含まれているか否かで決まることを学びました。

後半の最初は、砂鉄を使って磁場を見る実験です。いろいろな形の磁石の上に砂鉄をふりかけ、磁場の影響を受けた砂鉄が様々な模様を作り出すのを観察しました。特に強力なネオジム磁石は、砂鉄が山のようにくっ付くので、子供たちも大喜びでした。
そして、前半で使ったモールを直接磁石にくっ付けることで、この模様を作り出している磁界を立体的に見ることができました。

次は、方位磁針について、その役割を簡単な実験で学びました。また、磁石の内部について、小さな磁石の集まりであることも学びました。

最後は、磁石にくっ付くものをまとめました。鉄以外に磁石にくっつく金属として、ニッケル・コバルトがあることを学びました。

次回は「光の冒険 ~色のスペクトルを見よう!~」というテーマで、7月27日(日)に同じく京都大学理学部セミナーハウスにて開催いたします。お楽しみに!!

<松林昭先生>
 
<教室の様子>
親子理科実験教室

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